
昨日、飲めないアロエの飲み仲間…違った、凛仲間と、長野県の佐久市にあるエンドレスさんに、『親父たちの社会科見学』と称して、同じ凛仲間の第八組合さん案内のもと、工場見学に行って参りました。
現地には10時にお邪魔して、そのままレーシングガレージへ。
最近、GRBのブレーキライントラブルの話を何度か耳にすることがあったので、社会科見学参加車両は全車ラインの交換をするために、そのままガレージにお預け。
リフト向かいの車両はS耐車両。まさにレーシングガレージだ…w
私の車は最初の作業ということで、さっそくピット内へ。
タイヤを外してメカさん達と村田選手の最初の一言
「これ、ローターもう終わりだね♪」
←クリック拡大
もうちょっと、このままいこうかと思っていたのに…orz
まぁ、ブレーキ屋さんに終わりだと言われたら、ショップのメカさんに言われるよりも断然説得力がある訳で、素直に交換決定w
サーキットも走る以上は、不安要素はきちんと潰しておかないとね♪
で、ちょっとだけ特注でオーダーなんかしちゃったりして、納品はちょっと先になるため、本日はラインの交換のみ。
お届けが楽しみです。
で、そのままみんなで研究棟の見学。
レース用のパッドやらオーダー品や、テスト用のパッドにローター、計測器やら装置やら、写真撮影は出来ないのが残念ですが、もう全部が『お宝の山』。
地道な研究開発作業の積み重ねで、商品が開発されてから、エンドユーザーである我々に届くまでの一端を垣間見せて頂きました。
固執するつもりはないのですが、やっぱりこうやって実際に見ると、そのメーカーのファンになっちゃったりします。
自分の作業ツナギ用のワッペン買っちゃったしwww
その後、一般の製品工場(私たちが使っているパッド等)に移動。
たぶん、100回位生まれ変わって、サーキット走行を楽しんでいる時にも、まだ十分に余るくらいのパッドが置いてありましたw
その後、ショールームに移動して、そこに展示されているS耐インプのコックピットに座らせて頂いたりしながら、なんと社長と歓談タイム。
コーヒーを御馳走になりながら、一般公開初(らしい)のキャリパーを見せて頂いたり、ここ最近のインプレッサの話や、STIやメーカーの話から、モータースポーツ業界の話に、レースクイーンの話、果ては『ここだけの話www』ってやつまで、なんだかんだと結構長い時間お話をさせて頂きました。
その後は、懐古園の草笛という蕎麦屋でガッツリと蕎麦を頂きました。
あの価格で、あそこまでしっかり食べれたのは、もう満足w
けど、次回は大盛り逝けるね♪
その後再度ショールームに戻り、会計等々を済ませてから、いざ作業の完了した車の元に移動。
早速、車に乗り込み、第八組合さんとはここでお別れ。
とりあえず佐久平PAを集合場所として乗ってみましたが、駐車場から車を出すだけで、ブレーキフィールが全然違いました!
みんなも同じように感じたみたいです。
私の素人インプレですが、従来の純正品と同じ感覚でブレーキをかけると、「ガツン」と効いてしまいます。
言い方を変えれば、「ダイレクト感が増した」。
例えばスタビリンクを入れて、ブッシュからピロに変わったときに感じたような、そのパーツが持っている本来のポテンシャルがきちんと伝わってくる感じがありました。
実際にタイムアタック時などは、コーナー進入時クリップへ向かってブレーキを抜いていく時に、よりコントロールしやすくなる気がします。
…気がするだけで、出来るかどうかは別問題www
純正ラインのホースの膨張率は、相当高いんだろうなと思うと同時に、サーキット走行時の悩みの種だった、あのフカフカ感が無くなってくれるであろうことは、とても楽しみな事。
早くフリーで試したくなりました。
さ、あとはローターでぃ♪
Posted at 2009/05/17 12:28:08 | |
トラックバック(0) |
筆不精者のパーツレビュー | 日記