
最近の新築の家には、そもそも和室がなく、畳がない家もあると聞きますが、私が部屋を借りて住んでいる築〇十年のあばらやだと、台所が板の間となっている以外は、すべて畳のある和室です。
古びた畳の一部が擦り切れ始め、ダイソーの畳補修シールを貼って何とかしのいでいたところ、今日は、何年かに一度ある畳の表替えでした。

和室の畳をはがして、一度畳屋に持って帰り、張り替えた畳を夕方に持ってきます。
朝食後、畳の上にあるもののうち、動かせるものは板の間の上や、ベランダとかに動かしました。
畳をはがしたあと、畳のすき間から落ちて下に敷いてあった新聞紙の上に溜まったほこりや砂が結構あって、こんなところに住んでいるのかと、少しがっかりします。
畳屋さんに、新聞紙を敷き直したほうがいいかと聞いたら、お勧めしないと言われたので、新聞紙はほこりやらと一緒に処分です。

巨大なタンスとかは退避させる場所がなくてどうしようもないので、畳屋さんが部屋の中で小移動させて畳を引き抜いておりました。
中にはびっしり服が詰まっている状態で、畳屋さんすいません・・・。

畳をはがしたあと、下に張られている板がスカスカなのに、チープなつくりを感じてしまいます(苦笑)
換気だけはバッチリで、これなら一酸化炭素中毒にならないでしょう。
板に切れ込みがあり、この部分をめくって、下を覗けるようになっているみたいです。

地下に何かすごいお宝が・・・、あるいは人骨があるとか・・・、切れ込みの入った部分の板をどかして覗いてみましたが、何もありませんでした。
結構な広さの空間があって、地中梁?で囲まれたスペースを改造すれば、秘密の小部屋になるかも。
でも、そんな勝手なことをしたら、たぶん追い出されます。

夕方、畳屋さんが畳表の部分を張り替えた畳を持ってきて、畳をはめ込んでいきました。
作業が終わったあとの部屋は、新しい畳のいい匂いがします。
しかし、子どもたちは、鳥のえさの匂いみたいだと言っておりました・・・。
最近の若い者とは分かりあえないようです。
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2025/01/22 22:11:17