
今日をもって、広島のバス・路面電車などで2008年から利用されてきた交通系ICカード「PASPY」がサービス終了となります。
私のカードは、すり切れてボロボロになったのと、小銭入れと一緒に落としてなくしたのとで、3枚目のカードです。

Suicaの広島版のようなものですが、JR西日本は自社のICOCAを利用させるため、JRでは利用できません。
広島電鉄の路面電車にも、かつてはパスピーが利用できることを示すステッカーが貼ってありました。

ステッカーのイラストとロゴ、マスコットキャラクターのくまびーです。
老朽化した機器の更新費用が多額過ぎ(40億円以上!)て、維持が困難というのが、パスピーのサービス終了の理由です。
熊本で全国共通交通系ICカードの利用をやめた時に聞いたのと、同じような理由です。

代わりに広島電鉄は、自社とNECなどと開発した「MOBIRY DAYS」という、QRコードを表示するスマホのアプリか、専用ICカードを使用するサービスを導入しました。
広島電鉄以外の会社はICOCAを導入するところもあるのですが、私の場合は主に利用するのが広電バスなので、パスピーのチャージを全部使い切ったあとに、モビリーデイズのアプリをスマホに入れて、そちらに切り替えました。

3月の初め頃、広島電鉄のホームページで、5100系電車のキーホルダー型ICカードを抽選で販売するという案内を見ました。
抽選とあるので当たらないだろうと思いながら、とりあえず応募しました。
カープとサンフレッチェ電車のキーホルダーは人気が高いかと思い、選ぶ人が少ないだろうとの予想で広島交響楽団のキーホルダーを選びました。

抽選で当たることはあまり期待していなかったのですが、先週、広島電鉄から私宛にハガキが・・・。
厳正なる抽選の結果、キーホルダー型ICカードが「当選」したので、指定された期間に窓口で購入を、と書かれていました。

紙屋町交差点の角にあるトランヴェールビルディングの地下1階にある、もとの定期券窓口が購入窓口です。

ほかにも誰か購入する人が並んでいるのかと思って窓口に行ったところ、誰もいなくて、少し拍子抜けしました。
窓口の奥には、3種類のICカードが20個ずつくらい?置いてあるのが見えました。
貴重なキーホルダー型ICカードなのかどうか・・・???

こちらが購入したキーホルダー型ICカードです。
乗り降りの前に、いちいちスマホのアプリを立ち上げて、QRコードを表示させるよりも、このカードをタッチしてピピッと出来るのなら、パスピーと変わりなく、利便性は良さそうげに思われます。
早速、月曜日の通勤時から使ってみようと思いますが、出来れば傷が付かないように何かカバーが欲しいところです。
100均とかにいいものがないか、物色の必要ありです。
「4/6追記」

ダイソーに行っていいものがないか探したところ、「ポケット付きキーホルダー」なるものがありました。
ICカードの現物を持って行っていればよかったのですが、自宅に置いたままにしていて、カードが入るかどうかはわからないまま、購入。110円也。

ポケットの中にICカードを入れようとしたところ、縦、横にしたらうまく入らず、斜めにして入れることで何とかポケットの中に収まりました。
ポケットがもう一回り大きいものがあれば、ピッタリと入りそうなのですが…。
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2025/03/29 14:22:55