
広島駅から南に延びる駅前通りで行われている広島電鉄の新路線の工事状況を、昨年5月からスマホで撮っていましたので、ご紹介します。

昨年5月、広島駅のすぐ南側、駅前通りと城北通りの交差点に、広電の電車が駅ビルへ乗り入れる橋が架かる直前の状況です。
橋脚の上に橋桁が載せられており、交差点の上へと架けられるのを待っています。①

そして、昨年6月に交差点をまたぐ部分の橋桁が架けられた直後の状況です。
現在の広島駅電停の西側背後に、橋桁が見えます。②

橋脚の上に橋桁が架けられただけで、前後の部分はまだつながっていない状態です。③

昨年11月のようすで、駅ビルへと続く線路の形がだいぶ見えてきました。④

駅ビルの南側では、重機や掘り返した土の山があったりで、工事現場の感じが満載です。⑤

駅前通りでは、新しい線路とともに電停も姿を現してきました。⑥

昨年末の仕事納めの日、新しい駅ビルの建物は出来上がっており、建物の中では給排水、給電、内装とかの工事が進められていたかと思われます。⑦

そして、今年3月24日の新しい駅ビルの開業日。
電車の新路線は工事が遅れたため、新駅ビルの開業には間に合いませんでした。⑧

今年5月の新・広島駅電停のホームのようす。
電車が乗り入れるための工事も終盤に近付いており、架線を張る作業などが進められつつあります。⑨

電車が駅ビルに乗り入れる橋の西側に並行する形で、エールエールA館に向けて、歩行者用の橋を架けるための工事が進められており、橋桁を載せる橋脚は姿を現しつつあります。⑩

駅ビルの南西側の前、もとのバス乗り場だったところは、工事ヤードとして使われています。⑪

この写真だと、電車の橋の手前に新しく歩行者用の橋が架かります。⑫

エールエールA館の南側でも、市道をまたいで猿猴川のほとりに下りる歩行者用の橋を架けようとしています。⑬

駅ビルへと続く線路には架線を支える柱が建っており、完成に近づきつつあります。⑭

駅ビルへと続く線路の脇には、「進入禁止」と書かれた柱が建てられています。
開業後、電車の運転が終わった深夜は何かで塞がれるのでしょうか?
そうでないと、馬〇野郎が車で広島駅へと続く線路に乗り入れることを、おじさんは心配します。⑮

線路の上にいるリフト車は、線路幅の車輪の上に乗せられており、架線を張る作業をしているものと思われます。⑯

駅前大橋よりも南側の、電車が駅前通りの中央を通る線路には、交差点の部分からコンクリート板が敷かれ始めています。⑰

駅前通り南よりの線路の大半は、砂利と枕木が見えていて、コンクリート板の敷設はまだこれからです。⑱

稲荷町交差点の北側に、新しい稲荷町電停が設けられています。⑲

稲荷町交差点の南側へと新設の線路は続いており、上りの稲荷町電停が設けられています。⑳
もうすぐ6月になりますが、6月からは電車の試運転が始まり、8月3日に開業する予定になっています。
広島駅から稲荷町までは、三角形の二辺を通るような形で大回りしていますが、この新路線が開業すれば、3~4分くらいは時間短縮になりそうです。
大体の写真撮影位置を国土地理院の地図に落としてみました。
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Posted at
2025/05/27 22:19:30