
最近のニュースで、宮ヶ瀬や津久井など神奈川県のダムが干上がっているらしいと話題になっていました。
津久井・城山方面には気晴らしドライブでお世話になっているし宮ヶ瀬にも年に数回はお邪魔していますし、そもそもが神奈川県に住んでいる人で水源としての相模湖や津久井湖や宮ヶ瀬湖にはお世話になっていない人などおりません。これは一大事だ!と、もっともらしい理由を付けて、ちょっくら湖見学でも致しましょう。

いつもと違う道で行こうと、Googleナビの適当なルートを設定してドライブ開始。
なんか方向的には完全に津久井・城山方面に向かっています。
で、しばらく走って小腹が空いたのでファミマで休憩です。
今回はせっかくなので湖の動画や写真をosmo action 4で撮ろうと思い、ドライブ中も適度に映像を記録しています。
ちょくちょくサイズの違う写真が紛れているのはosmo action 4から引っ張ってきたものです。

洗車したばかりの愛車でのドライブは最高っすね😌

駐車場にはバイクや車、自転車の方も多く居ました。

ファミマを後にし、しばらく走っていますがいつもの宮ヶ瀬を目指すルートと違うので正直どこをはしっているのかわかりません。とりあえず峠道であることは確かですが。
道を覚えるのが得意な人ってすげぇなぁと感心します。
走っていれば「あぁ!この道か!こないだ走ったわ!」と思い出しますが、ナビや地図無しで走れるようになるには私の場合は数回同じ道を走る必要があります。

やけに車が少ないないのが気になりますが、まぁ峠道は空いているに越したことはないのでたまに写真を撮りつつ先に進みます。

やはりiPhoneSE2に比べるとosmo action 4の画質は良いですね。
その後しばらく走っていくと、

ナビはここを通れと言っていますが、通行止めになっていました。

試しに道なりに先に進んでみましたが、峠というか林道のような道幅になった上に「一般車両通行禁止」という看板が立っていたため、仕方がないので引き返します。
なるほど、通行止めになっているから車が少なかったわけですね。
すれ違った車はほぼ全てこの近くに釣りに来た方々だったようです。
確かニュースで見た「ワゴンR」や「神社の鳥居跡」は津久井湖だったので今日はそちらの見学のみに切り替えましょう。
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峠道を引き返し、人里が近くなってきた頃、前の車が不自然にゆっくり走っているのに気付きました。徐行レベルです。
その車は後続車(私)に気付くと一瞬迷ったような素振りを見せ、それでもそのまま走り去っていきました。
「…?なんや?🤔」
と思った次の瞬間、私の目に飛び込んで来たのは、
🐕
まごう事なき犬。

車道の方へフラフラ歩いてきたりと非常に危険な状況でした。
前車はこの子を見つけ、どうしたものかと躊躇しつつも後ろから私が来たので止むなく先を急いだのでしょう。
首輪を付けているのでどこかで飼われている子であることは予想出来ます。
とにかく危ない状況なので、前車の方の意思を継ぎ、私は車を停めてとにかくワンちゃんの保護をすることにしました。

とてもおとなしく人慣れもしているのでやはり飼い犬であることは間違いなさそうです。

首輪には何やら別の装置?も取り付けられていました。GPS発信機かなにかでしょうか🤔

寒いのか心細いのか、少し震えていたのでたまたま車にあったブランケットをプレゼントしました。
この後どうしようと色々考えましたが、ネットで調べると警察に連絡してくださいとの記事があったのですぐさま110番通報開始。
「事故ですか?!事件ですか?!
という例の決まり文句に対し、
「いえ、どちらでもありません。山を走っていたら犬を保護しました。」
と伝えました。
詳しい住所がよくわからなかったので目印を伝えると、これからパトカーを向かわせますとのことだったのでそれまで待機することにしました。

急いで車を停めたので割と邪魔臭いところに停めてしまっていますが、目を離すとどこかへ行く恐れがあるのとそもそもほとんど車が通らないのでこのまま待ちます。おまわりさんに怒られたら謝ります。流石に事情が事情なので違反は取られないでしょう。

ワンちゃんはたまに歩き出したりはするものの、基本的には私のそばでじっとしてくれており非常にお利口さんでした。
そこから約30分後。

おまわりさん到着。

ワンちゃんはおまわりさんが持ってきたリードに繋がれて、私は色々と調書を取るための受け答えをしました。
知らない人が更に二人増え不安になったのか、ワンちゃんはしきりに私の方へと擦り寄ってきました。なんと愛おしいのでしょう。
おまわりさん曰く、首にGPSらしきものが付いているのでもしかしたら猟犬かも知れないとのこと。以前にも似たような迷い犬が猟犬だったことがあるそうです。
また、もし飼い主が見つからなくとも即座に殺処分になることもないと思うとのことでした。
飼い主が見つからない場合、引き取る意思はあるかという問いに対しては「仕事や家族の関係もあるのでこの場で即答は出来ません」と返答しました。
犬であれ猫であれ、命を預かるということはそれだけの責任を伴うことなのでここは慎重になりました。
今の私に出来ることは、このお利口で大人しいワンちゃんの飼い主さんが無事見つかるのを祈ることだけです。

無事引き渡しも完了し、ワンちゃんはパトカーで警察署に保護されていきました。ブランケットはそのままあの子にあげました。
本当に、無事飼い主の元に帰れることを願います。
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さて、仕切り直して私は私で津久井湖を目指しましょう。
途中まではパトカーとキッチリ法定速度の安全運転ドライブを楽しみました。
後のバイクの人のもどかしさが後方10メートルほどの距離からも伝わってきました😌

で、とりあえず来てみたのはこちら。
「津久井湖観光センター」です。
ここは津久井・城山方面へとドライブする際に必ず通るところですが何気に立ち寄るのは初めてです。

私と同じく、ニュースを見て観光に来たお客さんが多いのか駐車場は第一・第二共に満車でした。
とはいえ、少し待機していると割と早めに空きが出て駐車出来ました。
こちらは無料で停められました。

このダムの上の道は本当によく通ります。
そして、やはり本当に貯水量が激減しているよが見てわかります。
が、歩いて散策出来るエリアからはここくらいしかちゃんと拝めるスポットがありません。

少し散策し、別のスポットへと向かいます。
ネットで調べてみると、少し離れた位置にある「三井大橋」の付近が例の「ワゴンR」や「鳥居跡」を見学出来るスポットらしいです。そちらに向かいましょう。

これがその「三井大橋」です。
この橋を渡ってすぐ左に入るとちょっとした駐車場がありますが当然のように満車でした。

どうやら三井大橋の少し手前に、脇に下っていく道がありそこに貸しボート屋さんがあるようで、そこから湖の散策が出来るそうです。

ありました。
こちらは今でも貸しボート業を営んでおられるのでしょうか?🤔

ちょっと怖い。

正式な駐車場はこちらで、駐車料金は500円でした。
お兄さんが「停められますか?」と尋ねてきたので「駐車場はここだけですか?」と問い返すと、「この先に停めてる方もいますが、ここ以外は基本的に公道になるので…」との返答が。
こういう場合は私は「駐車料金」ではなく「観光地の見学料」だと思って迷わずお金を支払います。そもそも路駐は良くないですからね。
さぁ、いざ見学。

噂の「ワゴンR」…かどうかはわかりませんが、例の水没車両は対岸にありました。残念ですが今回はあちらの見学は諦めましょう。

これはおそらく、かつてここにあった神社へ続く石段です。

そしてこれがその神社の鳥居があった場所です。
とすると、人々が暮らしていた集落はここより更に下…つまり湖底の方にあったということでしょうか。

現在は基本的に湖に沈んでいる場所に降り立つというのは不思議な感覚です。
そして、かつてはここに…いやここより更に深い湖底に人々が暮らしていた土地があったのだと思うと感慨深いものがあります。

当たり前に暮らしていた土地が湖に沈むというのは、そこに暮らしていた人々にとってどういう思いがあったのでしょうか。
多くの人の暮らしを支えるためのダム。
そのダムを造るために失われた集落。
生活環境を破棄しなければならないという選択はそこに暮らす人々にとっては「犠牲」という側面を持つのかも知れませんが、水源確保という意味では多くの人々に「恩恵」をもたらす側面も持つので私のような浅い知識しか持ち合わせていない人間にはどうこう言えない複雑な話ですね。

ちょっくら様子見に行くか〜と出掛けたご近所ドライブでしたが、思いの外色々なことを考えさせられる1日になりました。
身近なところにも知らないことはたくさんありますね。
とても良い1日になったと思います。
興味のある方はいまのうちに津久井湖や宮ヶ瀬湖を見学してみては如何でしょうか。