• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

187ojisanのブログ一覧

2024年05月05日 イイね!

【長編】日原鍾乳洞まで奥多摩ドライブ  の巻

【長編】日原鍾乳洞まで奥多摩ドライブ  の巻私にとってのゴールデンウィーク2日目。
2日目であり最終日でもある(ただの土日休み)。

昨日に引き続き本日もマイパートナーとお出掛けである。

とは言っても昨日のうちに特に行き先は決めておらず、起きてから「今日どうする?」となったので以前から気になっていた奥多摩方面へのドライブを提案した。

私の提案に対し異論も無いようなので行き先はサクッと決まった。
今回も当然下道オンリーのドライブで片道約65km。昨日とほぼ変わらない距離である。

とはいえ途中までは私の嫌いな国道16号線をひた走るルートなのでもしも死ぬほど混んでいたらどっかその辺で買い物でもして引き返そうという作戦にした。

起床時間が遅く、出かけたのは午前11時前。


渋滞を懸念しつつ国道16号線に乗り入れたところどうやらそんなに混んでないようで、ストレス無くドライブはスタートした。
方向が藤沢とか横浜方面だともしかしたらそうはいかなかったかも知れない。



ほとんど右左折無く真っ直ぐ突き進み、気づいたらあきる野市に入っていた。


どこだったか覚えてないが、どからかだんだんと山道になって行った。
奥多摩の方だと「奥多摩周遊道路」などが有名なワインディングドライブコースだと思うが、それ以外でも普通に楽しい山道があるようなのでこっちの方もちょくちょく来ても良いかも知れない。

たまに長めの直線もあるが坂道なのでほっといてもスピードが出る。
そしてその坂道の終わりにカーブなどもあるので調子に乗らず車間距離とスピードを管理することが大切になる。


奥多摩にはいくつもの観光スポットがあるが、そのほとんどは山間に存在しており、そこを目指しているであろう車も多数ある。
そんな中いよいよセンターラインが消滅し対向車とのすれ違いが困難なポイントも現れ始めた。

運転経験の浅い私ではあるが、出掛ける先が山道ばかりのおかげでこういった道幅の狭い道路でもテンパることは無くなった。
むしろ片側2車線の国道などの方が個人的には緊張する。
隙あらば右へ左へ車線変更しようとする人たちへの警戒を片時も怠る事が許されず、安全のために維持している車間距離がそういった人たちへ隙を与える結果となり、ただの直線道路なのに酷く疲れるのだ。

その点山道は良い。
天候、昼夜の違い、路面の状況、前後の車との車間距離、ブラインドコーナーまでの距離、カーブミラーの有無、幅員減少の標識、ヒルクライムなのかダウンヒルなのかの違い…など、危険となり得るポイントは予め把握しやすい。
もちろん野生動物の出現や落石など予測不能な要素もあるが、上記の危険要素を把握しつつ運転していれば他車を巻き込む事故には発展しづらいと私は考えている。


最も注意しなければいけない点は、自身の運転技術と車の性能の過信だろう。


危険を冒さなくても楽しいドライブは出来るはずなので私は危なくならない範囲でワインディングドライブを楽しんでいる。
とはいえ、一人の時はたまーーーにどこまでコーナーに突っ込んでいけるのか知りたくなって自分の中での安全のラインを越えてしまうので自制心は必要だと思いました。(自戒の念)




とかなんとか言っていたら、先を走っていたはずの車が停車しているのが見えた。

ほぼ間違いなく対向車とのすれ違いで詰まっているものと思われたので距離を置いてしばらく待つと、前の車がバックし予想通り対向車が数台流れてきた。

上りと下り、双方が不用意に狭いポイントに突っ込んで行ってしまうと進むことも退くことも出来ずに大渋滞へと発展する。

この先ではこういうポイントが増え、ゴールデンウィーク中ということもあってか警備員さんが交通整理しているポイントもあった。

少し道が開けて景色も素晴らしかったので車を端に寄せて写真を撮った。


崖の下を覗くと川が流れていて涼しげだった。

こういう景色、良いよなぁ〜。




更に山道を進んでいくとようやく目的地も近づいてきた。
あと2kmである。

……と思ったらめちゃくちゃ渋滞し出した。



民家や商店などが点在する細い道なのだが、どうやら私と同じく日原鍾乳洞へと向かう車によってこの渋滞は起きているらしい。


しばらくPレンジに入れてサイドブレーキを引いていても問題ないレベルで動かなくなった。

この通り沿いにある交番のお巡りさんも交通整理に参加し、拡声器で状況の説明と「この道は一時的に一方通行になっているので引き返すことは不可能でありとりあえずはこの渋滞を脱するまでは大人しく車列に並んでおくように」と呼びかけていた。

どうやら数時間前にその注意を無視し、無理やり転回して来た道を引き返そうとした車が見事に道を塞いで立ち往生し他車に迷惑をかけたのだそうだ。

う〜〜〜ん、ゴールデンウィークっぽくていいですねぇ。


この時点で渋滞開始から約15分。
到着はいつになるやら。


--------------------------------------------



結局、目的地まであと1.5kmほどの地点から目的地到着まで約1時間掛かった。

日原鍾乳洞の駐車場が満車で、空きが出来次第誘導するということだったのでそりゃそれくらい掛かりますよね。

まぁこれも旅の思い出ということで。



そんなこんなでようやく目的地到着。

ずっと我慢していたトイレを済ませ、いざ参らん。


この看板から下に続く階段を降りていく。



やはり谷間には川が流れておりもうここだけでもかなり自然を味わえている。


山と川って本当に癒される。


受付で入館料を支払い、この橋を渡った先に鍾乳洞の入り口がある。
ちなみに入館料は大人900円だった。


ここが入り口なのだが、この時点でものすごい冷気が中から流れてくる。
大袈裟ではなく冷蔵庫のような冷えた空気である。


中に入っていくと、完全に寒い。
こんなにも外界と温度差があるのが不思議である。


案内図。


鍾乳洞の中は暗いだけでなく天井が低くなっているところも多い。天井というか岩が突き出ている。
187cmの巨体にはややつらい体勢が続く。


地獄谷。


三途の川。


さいの河原。


死出の山。


なんでしょう。
死後の世界を連想させる名称が多いですね。







このライトアップされた空間は日原鍾乳洞の最も名物となるスポットだと思われる。

正に幻想的と言うに相応しく、こんな景色が奥多摩の山中にひっそりと存在していたとは。

地下深くにこんなにも大きな空間が自然に出来るとは俄かには信じがたい。

鍾乳洞に来たのは初めてだが、ここにしかない感動というものがあった。

順路を辿っていくうちにやたらとキツい急な階段を登らされたり、かと思ったらそれと同じだけの急な階段を降りなければいけなかったりで気付いたら汗だくになっていた。

はあはあと息を切らせながら途中で休んでいるご老人もいらしたが、年齢的にかなりキツかったのではなかろうか。。



足元は天井から滴る水滴で濡れているので滑らないようにも注意が必要。
つまり、頭上にも足元にも常に気をつけていないと危ないということである。



1時間ほど鍾乳洞を楽しんだ。
というか二人ともヘトヘトだった。

ので、他には寄り道をせずに帰路に就くことにした。
帰りも3時間は掛かるだろうからちょうどいい時間である。



帰りはやはりそれなりに渋滞を喰らった。
まぁみんな帰る時間なので当然ですね。


奥多摩もまだまだ行ってみたいスポットも多くあり、ドライブコースとしても楽しいということもわかったのでまた来たいと思います。

また一つ好きなドライブコースが出来たのでそういう意味でも来て良かった。




帰りに油そばを食べて帰宅。



明日からはまた仕事なので束の間のゴールデンウィークではあったが、山中湖と奥多摩という行ってみたいと思っていた場所にマイパートナーと二人で行けて良かった。


そして、やはり我々は山や自然が好きなのだと再確認した二日間であった。




明日からまた一週間が始まります。
皆様、お互いにそれぞれの日常を頑張って参りましょう。

おやすみなさい。
































Posted at 2024/05/05 22:02:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年05月04日 イイね!

一寸先は富士山  の巻

一寸先は富士山  の巻世の中はゴールデンウィークの真っ只中、皆様は如何お過ごしでしょうか。

私はというと、仕事柄ゴールデンウィークもクソもありませんので今日やっと久しぶりの休日であります。


個人的には世間様がこぞってお出掛けするのが分かり切っている土日祝日よりも平日休みの方が好きなのですが、マイパートナーと過ごすとなるとそれは土日祝日でないと叶いませんのでそういう意味ではこのゴールデンウィーク中に休みを合わせられたのは幸運というべきでしょう。


さて、本日の予定はと言うとこの間道の「駅どうし」に行ったばかりではあるが、その更に先にある山中湖周辺を目的地としたドライブを敢行することにした。


片道約70km弱の下道ドライブである。
とは言っても通るルートは先日と同じ国道413号線「道志みち」なので目新しくは無いが、本格的に山梨県を目指すドライブという意味では個人的には初の試みである。



AM8:42、出発。
「遅くとも8時に出発するから!」と前日に意気込んではいたが、まぁ実際はこんなもんです。


ゴールデンウィーク中ということでどれほど道が混んでいるのかと多少身構えたが、それほどでもなくそこそこ快適なドライブを楽しめた。

流石に「道志みち」に入ると、おそらくは山中湖を目指しているであろう車やバイクが増えて来て時より先が詰まる場面もあった。

しかし基本的にはほとんど信号の無い一本道なのでよほどのスローペースさんが先頭にならない限りはすぐに流れは回復した。


途中、「道の駅どうし」を素通りしたがやはり車やバイクでごった返していた。
まぁこないだ来たばかりなので寄るとしても帰り道だなということでスルーした。




しばらく走ると以前一度来たことのあるローソンが見えてきた。
とほぼ同時に富士山も姿を現した。

このローソンにはかなり前に一度ドライブで来たことがあった。
その時は夕方頃に思いつきで道志みちに入ったは良いものの山中湖を目前にしつつも完全に日が暮れてしまったのでこのローソンで折り返して帰路に就いたのであった。


すなわち、私にとってここから先は未知の領域である。



ちなみに今回目的地に設定したのは、「山中湖花の都公園」というところ。
なにやら綺麗な花がたくさん見れる大きな公園ということで、自然に触れるのが好きな我々にはうってつけのスポットである。


と、実は「道志みち」を走っている時から気にはなっていたのだが、よく見たらちょっとガソリンの残量が心もと無かったので急遽ガソリンスタンドを探す事に。

どうやら「花の都公園」までの道のりをほんの少し迂回するとエネオスがあるらしいのでそちらに向かった。



無事給油出来た。一安心。


実はセルフじゃないガソリンスタンドで給油するのは初めてだったりする。
昔はこれが普通だったというのは幼少期の記憶に残っている。
「らっしゃいませー!オラーイオラーイオラーイ、は〜いストップ〜!オッケーで〜す!」という店員さんの声が新鮮だ。

観光地近くのガソリンスタンドということが影響しているのかTカード会員価格でもめちゃくちゃ高くて驚いた。


まぁ、予め給油してこなかった私が悪い。


ガソリンも満タンになったところでほどなくして目的地到着。


ここまで来ると富士山もめちゃくちゃ近く迫力があった。
これを拝むためだけにでも来る価値はあると言える。

天気も良く、日差し自体は暑いのだが風が涼しく心地よい。
かなり良い時期に来れたと思う。


入園料は大人600円。
会社の福利厚生の割引が使えるらしいのだが、このあたりは何故かケータイの電波が悪くサイトが開けなかったために通常料金にて入園。



ネモフィラという花らしい。とても綺麗な色。


色んな草花を鑑賞しつつ散歩が出来る園内は観光客や家族連れで賑わっていた。


こんな木があったので当然中に入ったりもしてみた。せっかくなのでね。


木の中から見上げた空。


水車があり、水場では子供達が楽しそうに遊んでいた。
これはキッズにはたまらんだろうなぁ。
…と、脳内キッズのおっさんは思いました。


しばらく歩いていくと滝もあった。
植物だけではなく、水が流れておりとても涼しげで心が癒される気がした。


散歩しているだけで楽しい。


朝から何も食べていないのでソフトクリームを食べてここを後にした。



時刻は14時。
まだ帰路に就くのは早いのでもう一箇所観光することに。
次なる目的地は「山中湖パノラマ台」。

山中湖を一望出来る、少し山を登ったところにある絶景スポットである。

もちろん富士山も拝める。



グーグルナビを使って移動していたら道を間違えたのだが、わけのわからん細い道に入り込んでいる最中にちょうど良い撮影スポットを発見したので記念撮影。
富士山をバックに愛車の写真を撮る。
密かな念願が叶った。



目的地到着。


ここは本当に絶景だった。
来て良かったと思える場所である。

天気にも恵まれていた。


ほとんどがドライブだったわけだがとても満足度の高いお出掛けとなった。

山梨県も良いところですね。
まだまだ山中湖周辺もちゃんとは見れてないのでそのうち再度訪れようと思います。



そういえばお土産を買ってないことに気づいたので帰り道に「道の駅どうし」に寄った。

で、こんなガチャガチャがあったので引いた。


私とマイパートナーがそれぞれ一回ずつ引いて、私はど本命の「R413 Doshi」というキーホルダーをゲット。


マイパートナーはよくわからん踊り?の様子のキーホルダー…。。。これはハズレか…?




PM18:41、帰宅。

こうして我々のゴールデンウィークのお出掛けは大満足という結果になった。

単なるドライブとしても楽しいワインディングを走り、大迫力の富士山を拝む。

私としてはとても贅沢な休日となった。


山中湖、またお邪魔します。



一旦帰宅し、徒歩で焼肉を食べに行き今日一日のシメとした。


皆様も良いゴールデンウィーク、良い休日をお過ごしください。















Posted at 2024/05/04 22:10:17 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年04月26日 イイね!

四度目の正直  の巻

四度目の正直  の巻本日は休日であり、予定は決まっている。


朝イチに皮膚科に行き、午後からはHONDAのディーラーへと行く。後者は無論、修理に関する打ち合わせである。


私は昨年八月頃から皮膚の調子がよろしくなく、かれこれ十ヶ月悩みの種となっている。

近場の皮膚科を色々と探しては受診したが思うように快方に向かわなかった。
そうこうしているうちに先月から通い始めた病院でいよいよ四軒目になったわけだが、ここに来てようやく腰を据えて通院出来そうな皮膚科に巡り会えたかも知れない。

前の三軒が悪いというわけではない。
個人的に、病院には(治療方針や在籍する医師の人数などによって)合う合わないがあると思っているのでそういう意味で私には合わなかったというだけの話である。

クチコミの評価も高く以前から気にはなっていたが、評価が高いだけあってとにかく混む。
そこを敬遠して後回しにしたわけだが、よく考えたら病院は基本的にどこも混んでいるから大した問題ではなかった。


混むのが分かり切っているし、駐車場も限りがあるので早めに到着するように家を出た。


診療開始が朝の九時。
それに対して八時には着くように家を出て、予定通りに到着した。
しかし…

私が到着した時には既に六名の先客が並んでいた。気合いの入り方が違うようだ。

八時二十五分頃には待合室を開けてくれるのでそんなに待たなかったが、私が帰る頃には受付番号は四十番に迫る勢いだった。

そして調剤薬局で薬を貰って今日の予定の一つ目が終わった。


次の予定は午後なので一度帰宅しても良かったのだが、一度帰宅すると出掛けるのが面倒臭くなってしまうのが目に見えていたので時間を潰すことにした。




まだ朝マックの時間だったので久々にマクドナルドに来た。
私は朝マックが割と好きだ。ハッシュドポテトはマックの全メニューの中で一番美味しいと思う。



ベーコンポテトパイが戦線復帰しているようなので当然頂く。

しばらくYouTubeを観たりゲームをして過ごしていたら気付いたら時刻は十時半を回っていた。

そこからいつも通り(?)にカー用品店を数件回ってフォグランプのバルブを物色したり無駄遣いをしたりした。


本日の無駄遣いはこちら。
今日は比較的自制が効いてこの程度の無駄遣いで済んだ。偉い。
オートバックスの330円コーナーにある折りたたみ式の小さいカゴ。
車載用を一つと自宅用に二つ、合わせて三つを購入。
玄関に直置きしていたカーケア用品を入れておく。


すっきりした。


そんなこんなで午後になり、ディーラーとの約束の時間になった。


普段ディーラーに来ることなんて無いので変に緊張したが、とりあえず修理に関しての打ち合わせは出来た。


修理期間中の代車の予約状況などの兼ね合いで修理に出すのは約一ヶ月ほど先になりそうである。
割れたり穴が空いてしまっているフロントバンパーは基本的に新品との交換対応になるとのことで、そうなるとボディやボンネットとの色味の差が懸念されるが私のCR-Zは塗装の劣化が軽度で全体的に非常に綺麗な状態なのでそこまで顕著な色味の差は出ないだろうとのことであった。(当然全く同じにはならないのは言うまでもないが。)



実はもともと右後ろの塗装は他の部位よりも焼けていて多少気にはなっていたが、そこと同じ程度の差なら許容範囲と言える。(ほんとはめっっっっちゃ気になるけどこういう「個性」だと思って愛でることにしている。)
担当者の方曰く、この部分以上の差は出ないと思いますとのことなのでそれなら耐えられる(はず。)。



この二ヶ月、破損したフロントバンパーへの対処は様々なことを考えた。
しかし破損したまま乗り続けるということは考えられず、これからも大切にしていきたい愛車なので綺麗に直したいという当然の結論へと落ち着いた。


もしも色味に顕著な差が出たとしてもそれはそれで自分への戒めとして受け入れよう。




運転席でいつも私を守ってくれている伊勢神宮のお守りと亡き祖母や愛猫、ご先祖様方に感謝をし、今後の安全運転を更に強く胸に誓おう。


もうすぐGWという事でお出かけになられる方も多いかと思われます。
私のようなひよっこドライバーが言うのも烏滸がましいですが、皆様に於かれましてもどうぞご安全に。





















Posted at 2024/04/26 17:15:33 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年04月25日 イイね!

三大欲求【序】  の巻

三大欲求【序】  の巻三大欲求とは一般的に「睡眠欲」「食欲」「性欲」を指す言葉であることは皆様ご存知のことと思われる。

よく「三大欲求の中で一番抗いがたいものはどれか」というお題が飲み会などのトークテーマに挙がったりする。

例えば育ち盛り且つ思春期の少年ならば、それら全てが抗いがたいものとなるだろう。

健康な皆様におかれましては、きっと性欲あたりが一番抗いがたいものとなっているのではなかろうか。きっとそう。そうに違いない。





さて私にも今、とても悩ましい「三大欲求」がある。


「車高下げたい欲」と「ホイールをインチアップしたい欲」と「社外マフラーに変えたい欲」である。


まぁ、それらを総じて「物欲」と呼ぶのでそもそも三大欲求ですらないわけですが。


昨年8月9日、愛車CR-Z(愛称ミラノレッドちゃん(仮))を納車した当時は基本ノーマルで乗っていこうかなどと思っていたのだが、やはり愛でれば愛でるほどにより理想的な愛車の姿というものが変化していった。


とは言っても無知な私のことなのであくまでドレスアップという意味合いが強い。

みんカラに登録し、他の方のカスタムを目にする機会が増えたことも欲求に対する刺激が強い。


もちろん無尽蔵にお金を掛けられる訳でもないので先述の「三大欲求」に関してもいっぺんに全てを満たすことは難しい。
でもどれか一つずつなら徐々に満たしていくことは出来る。

そう考えた時にまず何から手をつけようか、ということを日々悶々と考えている。

今日のテーマはそんな三大欲求の【序】。
「車高下げたい欲」について。





以前ブログでも触れたことがあるが、横から見た時にやはりノーマルの車高だと尻上がりな感じがするしフェンダーとタイヤの隙間も気になってしまう。

理想に近いスタイルにするには何をどうすればよいのかということをあれこれ調べて勉強する日々だが、好きなことを調べて少しずつ新しいことを知るのは楽しい。




ある時ふらふらとネットを彷徨ったのちに行き着いた某タイヤ屋さんの試着シミュレーション機能を使った理想に近いスタイルがこちら。(ホイールは適当に選んだので好みとは少し違うが。)

なんか現代ってすごいですね。
こんなイメージ画像がすぐにパパッと出てくるのだから。


タイヤの試着イメージのツールではあるが車高に関しても設定が出来、確かこの時設定した車高が純正-2cmだったと思う。

正直、「2cmでこんなに変わるもんなのか?」というのが本音だ。
だとすると私の理想のスタイルには2cm下がれば近づけられるということか?そんな単純な話なのか?

まぁあくまでイメージシミュレーションなので実物とはギャップがあるとは思うが。


そして、これをきっかけに車高を下げることへの欲求が強くなった。

CR-Zに於いては、SHOWA TUNINGのSPORTSというサスペンションか、TEINのSTREET BASIS Zという車高調か。この二つをよくレビューを見かけた気がする。

そもそもサスペンションキットと車高調キットなのでモノ(というか出来る事?)が違うと思われる。(私の認識が合っていれば。)

車高を下げることだけが目的ならより下がり幅が大きい方を選べば良いのかも知れないが、走行性能にも関わる部分なので勉強出来るところは勉強しておかねばなるまい。
職場の先輩には「車高下げたいなら自分でバネ切っちゃえばいいじゃん。そしたらテキトーに下がるだろ!」と言われたが、本気なのか冗談なのかすら判らなかったので「ハハハ…」と誰の目にも明らかな苦笑いで返事をしておいた。



それはそうと、ここである事に気付く。


「車高下げたいとか言うとるけど、駐車場のスロープ大丈夫か?」


私の契約している駐車場はスロープを登った2階部分にある。

そのスロープが体感的にまあまあの角度なのだ。

これまで特に気にしたこともなかったが、試しに今のノーマル状態でどんな感じなのか確認してみることにした。


横から。


前から。


フロントバンパーの先端。


結構余裕無さそうに見えるのは私がど素人だからだろうか?
仮に2cm下げてもまだ擦らない気もするがどうなんだろうか…いやわがんね。


流石に「バンパーは擦ってなんぼ!消耗品だからバンパーは!!」と言えるほどの気合いは入ってないので擦らない前提で話は進めたいですね、ハイ。。。



皆様が当たり前に有している知識や経験は私にはまだ無い。

歳はおっさんだが、クルマに関してはまだまだゴリッゴリのビギナーなのである。


ある意味、まだまだワクワク出来る事が残っているとも言える。



いい歳になると探してもそういうものはなかなか見つからないから、これはむしろラッキーと捉えようではないか。(無理矢理ポジティブ)


知らないことが恥だとするならば、私は恥に塗れて生きていこう。
恥と引き換えに何か新しい事を知れたなら、それは儲け物ではなかろうか。













Posted at 2024/04/25 20:52:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年04月21日 イイね!

一寸先は山梨 の巻

一寸先は山梨 の巻今日は何がなんでも洗車をすると決めていた。

天気予報では夜から雨とのことで、なんなら明日から数日雨が続くらしいということも知っている。
しかし、それでも洗車をする。
もうこれ以上汚れた愛車を見てはいられない。
どうせ雨が降るからと先延ばしに出来るレベルを超えていた。
汚れたらまた洗えばいい。一旦リセットさせてくれ!!!


そんなわけでいつもなら休日は昼前まで寝ているところを今日は8時前には起きた。


亡き愛猫におはようを言い、まだ寝ているマイパートナーを叩き起こす。
昨日のうちから今日は洗車をすると宣言しており、いつもは一人のんびりと洗車をするところだが今日はマイパートナーも一緒に行くことになっていた。

今日は二人で過ごす日なので流石にいつものような長時間コースではなく、ひとまずのリフレッシュ洗車というニュアンス。

それでも洗車初挑戦のマイパートナーは「いつもこんなたくさんの工程をやってるの?え?これでも少ないの?」と驚いていた。
洗車をして過ごす時間に安らぎを感じるのだから私としては苦ではないが、不慣れな彼女はお疲れの様子であった。


ボディ全体についていた水玉模様の汚れが落ちて綺麗になってサッパリした。


やはりこうでなくては。


簡易メニューとは言え、車内もちゃんと綺麗にする。


ナビの液晶やハンドル、メーター周りの細かい埃も綺麗にした。

足回りまでは出来なかったが、簡易メニューながらひとまずはリフレッシュ出来たので良かった。心が穏やか。


で、洗車が終わったのでドライブへと出掛けることに。

目的地は山梨県にある道志村。
そこにある「道の駅どうし」である。

過去にも行ったことのある場所であるが久しぶりに行ってみようということになった。

私の生活圏内から片道約50kmほどのところに「道の駅どうし」があり、そこから更に20kmほど進むと山中湖村がある。
山中湖周辺もいずれ行くことになるとは思うが今日は夕方には帰宅しておきたいのでその手前の「道の駅どうし」を目的地とした。

そこへの道のりも程良いワインディングで楽しい山道である。
私もマイパートナーも山道ドライブが好きなのである。


途中まではいつもの相模湖ドライブのコースと同じだが、途中から山中湖方面へと進路を変える。


国道413号線を走る。


途中までは結構のどかな道である。


基本的にはほぼ一本道をひたすら走る。


ちょっとずつ緑が濃くなったかと思えば気づくと山に突入している。


たまーーーにやや道幅が狭くなっているところもあるが基本的にはちゃんとセンターラインの引いてある片側一車線なので走りやすい。


後々知ることになるのだが、このキャンプ場に「道志みち」の峠ステッカーが売っているらしい。てっきり「道の駅どうし」に「道志みち」のステッカーがあるものと思っていた。
峠ステッカーを集めているわけではないが買える場所に行ったのなら記念に買おうと思っていたので少し残念。次の機会に買おう。



「ゆっくり走る車を先頭に後続が詰まる」という現象はこういう一本道の道路ではよくあることだと思われる。
そんな時は煽り運転と取られぬよう適切な車間を維持しつつ私もゆっくり走る。(逆に後ろから速い車が迫ってきたらハザードを焚いて左に寄せて先に行かせる。)

今日もそんな場面があり、どうやら数台先の車が先頭になっているようだった。
「後ろを詰まらせてたらプレッシャーだろうから一旦先に行かせた方が先頭の人も気持ちがラクなのではなかろうか」と内心思いつつもペースを合わせていた。

すると次第にどこからか轟音が聞こえ出した。

その轟音はどうやら後ろから迫っているようだ。

休日ということでバイカーの集団とも多くすれ違ったので、はじめはその轟音もそういったバイカー集団なのだろうと思っていたがどうも様子がおかしい。

後ろが詰まっているので轟音が近づいてくるのは当然として、その音量が半端ではなくなってきた。
するとマイパートナーがサイドミラーを見て、「なにあれ?!暴走族?!」と言い出した。

そして続けて「なんかすごいいっぱいいる気がするけど!」と言った。

確かに数台のバイカーがツーリングをしているというレベルの轟音ではなかったが、だとすると一体何台いるのだろう…?

私の後ろには数台の車が続いていたが、轟音はそのすぐ後ろまで迫ってきているようだった。

程なくして左に寄せられそうな場所が見えて来たのでハザードを焚いて左に寄せた。

すると、耳が割れんばかりの轟音と共にすごいスピードで走り抜けていくバイクたち。

本当に凄まじい数だった。

彼らが暴走族なのかどうかは知らないが(みんなメット被ってたし)、時より横に広がりつつ蛇行運転しながらすごいスピードで走り去って行った。
私の中で暴走族とはリーゼントに特攻服であり(昭和脳)、そもそも昼に出没するイメージが無いのであれはあれでツーリングを楽しむバイカー…なのか?わがらん。

マイパートナーが山に入ってからのドライブの風景を動画で撮っていたのだが、あとで見返してみたらハザードを焚いて停車してから轟音バイク集団をやりすごすまでに約1分半掛かっていた。それだけの数の集団だったということだ。そりゃあれだけの轟音になるわけだ…。

ドライブを再開してから、ふと先程のスローペースの先頭の車の人は大丈夫だろうかと思ったが案の定しばらく行ったところの空き地に非難していた。そりゃそうですよね。


そんなこんなで、普段あまり見掛けない光景を拝みつつ気を取り直してドライブを楽しんでいると目的地に到着した。





道の駅はたくさんの車やバイクで賑わっていた。
先程の集団はいなかったのでおそらく山中湖の方へと向かったのだろう。


たぬきのキャラクターがお出迎えしてくれた。


道の駅の建物の裏手にはかっぱ橋という橋がありその下には川が流れている。


私はこういう川の景色が大好きである。
箱根にも同様の景色があるがそこと同じ癒しを感じる。


何の花かはわからないが綺麗。


あ、峠ステッカー売ってるのね。


この「道の駅どうし」には「道坂峠」というステッカーが売られていた。
記念に購入。


案内図を見ると、


道坂峠はこのあたりらしい。
今日来たルートとは違うのだが確かに楽しそうな峠道である。
次来た時には走ってみよう。



休日なので夕方に差し掛かると道が混むのは明白なのでソフトクリームを食べたら帰路に就いた。


やはり早い時間なので空いており、帰りは下り坂が多いので良い燃費を維持しつつかなり早く生活圏まで帰れた。


普段の生活では31km/Lなんて絶対出ないですからね。。


私は休日は朝も昼も食べないことがほとんどであり、ドライブに行く日はよりその傾向が強い。

理由は「満腹で眠くなるのが怖いから」。

なので今日も朝からソフトクリームしか食べていないのでご飯を食べて帰宅することに。


協議に協議を重ねた結果、「山田うどん」である。





先日のヤビツ峠の際は車が汚れている状態であったが、やはりドライブに行くのも綺麗な状態がよいですね。

このブログを書きながら、煙草を吸おうとベランダに出たらもう雨が降っていた。
すぐに汚れるのかも知れないがそしたらまた綺麗に洗車してあげよう。

愛車に乗ってマイパートナーと楽しい山道ドライブ。
贅沢で幸せな休日です。


また明日から一週間がはじまります。
皆様、お互いにそれぞれの日常を頑張りましょう。

おやすみなさい。




















Posted at 2024/04/21 19:54:28 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「【朗報】無限サイド、無事そこそこの値段で売れる

【悲報1】純正スカッフプレートの片方が点灯せず激低査定のため持ち帰る
【悲報2】純正マフラー普通に値段付かず持ち帰る

まぁでも無限サイドが買った金額からそこまで下げずに売れて良かった🤔」
何シテル?   08/22 15:51
187おじさんです。 クルマに関しての知識や経験はほぼ皆無ですが、それでも今はCR-Zを愛車として迎え、日々安全運転を心がけたカーライフを送っております。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

CR-Z前期 ミッションオイル交換のカンコツ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/17 07:25:21
ホーン交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/15 19:10:39
IMA IPUクーリングファンAssy交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/06 21:12:53

愛車一覧

ホンダ CR-Z 専ちゃん号 (ホンダ CR-Z)
CR-Z(中期型ZF2)CVTに乗っています。 クルマに無縁で生きてきた良い歳のおっさん ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation