
父親が遊びに来た。
初日(2/18)は父親を駅まで迎えに行ってそのまま私のお気に入りのドライブコースをCR-Zで巡った。
相模原市街から相模湖方面に向かい、相模湖公園で休憩をしたのちに国道20号線で高尾山方面へと山を越えるルートである。
生活エリアからも近く、それでいてのんびりとドライブを楽しめるこのコースを父親も気に入ってくれた様子だった。良かった。
翌日(2/19)は私のパートナーを含め三人で出かけようという予定で、そうなると愛車CR-Zには荷が重い。
なにせCR-Zの後部座席は荷室だからである。
なので当然の流れでレンタカーで行こうということに。
CR-Z以外の車を運転するのは半年ぶりになる。
普段はCR-Z以外の車を運転する機会など無いのでそれはそれで良い。
借りてきたのはトヨタのヤリスのガソリンモデル。
過去にヴィッツとアクアは運転したことがあるがヤリスは初めてだ。

一目で少し前のトヨタ車だとわかる顔。
最近のプリウスやカローラやクラウンのような鋭いナイフみたいな形のヘッドライトも嫌いではないが、個人的にはこの世代のトヨタ車のデザインも嫌いでは無い。
内装は至って「普通」だった。
流石に高級であるとか質感が高いであるとかの感想は出てこなかったが、最低限必要なものがちゃんと備わっていて極端に貧相というわけでもない。そういう意味で「普通」である。
ナビの操作性も初見でも最低限使いたい機能はすぐに出てきたし、画質も綺麗でタッチパネルでマップの移動やズームも出来る。
しかしこのあたりはおそらく最近の車では当たり前なのだろうと思う。
比較対象が10年以上昔のインターナビなので流石に文明の躍進を感じた。
ただ、一点だけサイドブレーキのふんわり感だけは好きになれなかった。
手応えが無くスカスカした感じで、ちゃんと引けているのか(或いはちゃんと戻せているのか)が感触だけでは把握しづらかった。
どういう目的でサイドブレーキをあんなにスカスカにしたのだろう…。
実際に運転してみると、日常の移動手段としての車であり幅広い層の需要に応えるべく造られた車なのだろうということが感じられた。
「普通」と感じるということは、特化した部分が無いとも言えるが、癖が無く馴染みやすいというのはそれ自体が「特別」なコンセプトでもあると言えるのではなかろうか。
さすがトヨタのコンパクトカー。
そして肝心のお出かけはというと、この日は江ノ島方面に向かったのだが……
予定通りの渋滞を乗り越えてようやく現地に着くと大荒れ。。。横殴りの雨で、もうほぼ台風。
父親も楽しみにしていただけに残念でしかなかったが、まあ天気ばかりはどうしようもない。
これはこれで思い出話のネタと割り切った方が良いだろう。
あちこち廻るのは中止にして、以前立ち寄って美味しかったご飯屋さんで食事をしてトンボ帰りとなった。
ちなみにこの日の移動距離約84kmに対してこのヤリスの平均燃費は約12km/Lだった。
ガソリンモデルなのでまぁこのくらいか、といったところ。
父親の滞在はもう一日あるので、最終日はもう少し楽しめるといいなぁと思いつつこのあたりで一旦区切ろう。
Posted at 2024/02/21 01:26:02 | |
トラックバック(0)