
エイプリルフールの本日、皆様如何お過ごしでしょうか。童心を忘れずちょっとした嘘ドッキリなんか仕掛けたりしているのでしょうか。
私はというと、人生そのものが冗談みたいなものなのでエイプリルフールだからといって嘘の冗談を言ったりはしません。
冗談みたいな人生ではあるものの、実際は冗談でもなんでもなくガチ寄りのガチなのが現実の残酷さを物語っております。
さて、本日は休日ということでまたしても無駄な抵抗という名の健康スポーツに興じるため相模原麻溝公園へと馳せ参じた次第。

てっきり桜やら何やらの花が咲き乱れているものと思っていたが、ご覧の通りまるで11月の寒空のような絵面になってしまった。
ここに植えられいる木はどうやら春に花を咲かせるものではないらしい。

こういう並木道はいいですね。
花が咲いていようがいまいがどちらの風景にしろとてもよい。

平日の午前中なので駐車スペースも選び放題。
無料駐車場ほんとすき。

お目当てのバスケットコートに到着。
先客は少ないがそれでも数人のキッズたちがワイワイやっている。
そこに体長187cmの中年が単身乗り込む。
ちなみに写真の後方にそびえ立つタワーは展望室施設である。

前回は運動向きのスニーカーではなかったため、途中から足が痛くなってきたので今日はいくらかマシなものを履いてきた。とは言ってもバッシュではないが。

なんとなく前回よりもシュート成功率が上がった気がする。
しかし、というか当たり前ではあるのだがコートを共有していたキッズはスパスパとシュートを決めていてやはり現役の彼らは上手だなと思った。
なんとなく「上手いね、中学生?」と声を掛けてみたら「いえ、高校生です」との返答が。
もう少し幼く見えたが彼は高校生とのことだった。「この場合、中学生?と聞いてしまったのは失礼にあたるのだろうか?」などとどうでもいい事を考えながら黙々とバスケットボールを楽しんだ。

少し疲れたら休憩。
健康のためにとわざわざスポーツをしに来ているのに休憩と称し煙草を吸っているのでは何が何やら。
先日皮膚科の医師からも辞めるようにと言われたがやはり簡単には断てない。徐々に減らして行こう。…徐々に、ね。

コートに戻ってバスケットボールを再開したが、ふと見ると空の様子が怪しい。
前回来た時よりも気温が上がっているため今日は割とちゃんと汗だくだ。曇っていてくれて助かった。
少しすると母親と息子と思しき二人組がやってきた。息子くんは見たところ小学3,4年生くらいか。さっき高校生を中学生だと予想したのでアテにはならないが。
その息子くんが一人練習している様子を離れたところからお母さんが見ている、というなんともほのぼのとした風景。…と思っていたのだが、お母さんが息子くんに掛けている声をよく聞いていると、
「ほらぁ!腕上がってないでしょう!」
「今何本シュート打った?4本だよね?そのうち何本入ったの?1本だよ?1本!10本打ったら10回入って当然なんだよ?何やってるの!」
「ちゃんと狙ってるの?どこ見てシュートしてるのよ!ほらちゃんと見なさい!」
……めっちゃくちゃスパルタだった。
何となく邪魔になってはいけない気がするのと、息子くんが怒られてる傍で私もシュートを外しまくっているので変な気まずさを感じたためそろそろお暇することとした。
まぁ1時間半も運動すれば来た意味はあっただろう。また来よう。
公園を後にし、帰りの道中にイエローハットがあるので寄り道していこうと思ったら何と臨時休業日だった…。

しょうがないのでブックオフとしまむらと本屋さんをハシゴして帰路に就きましたとさ。

自宅周辺にある並木道では桜(たぶん)が咲いていてとても綺麗だった。
ほんの一瞬しか存在しない春なので見逃さないようにしたいものだ。
Posted at 2024/04/01 17:20:16 | |
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