先日、真夜中ですがお風呂から上がり部屋に戻った直後に気を失って倒れてしまい4月23日から入院しています。
3月からペットや家族の死などいろんなことが相次いでいて、とても不穏です。
もともとその頃から貧血の症状は続いていて一時は胃痛と頭痛もありました。
4月に入り少しは落ち着いたかなと思いつつ、今度は階段を少し上がるだけで息切れするようになり
最初は運動不足か?とも思ってたのですがだんだん酷くなり、これは普通ではないと思っていた矢先の出来事でした。
気力もかなり落ちていました。
にも関わらず、とあるバンドのライブに本来25日に参戦する予定でした。
去年からチケットをとっていたのでそれだけはと浅はかだった私は考えてました。
当然ドクターストップもかかり、チケットをどなたかにお譲りしたかったのですが公式リセールが行われず、落胆しました。
もはやそんな場合でないと思ったのは倒れた時もですが、最初に診察を受けたときです。
まず入院のきっかけは重度の貧血で命に関わるほどと言われるほどのものでした。
ヘモグロビン数値が3.9と非常に低く、素人の私でもかなり驚きました。
その後すぐ入院、輸血をしていただくことになりました。
その頃、胃と大腸の内視鏡検査も行ったのですが
大腸自体には出血やポリープなどは全く無く
これはお恥ずかしながらわかっていつつも恥ずかしさで長年そのままにしていた痔(いぼ痔)、それと胃に関しては逆流性食道炎と出血のあとが2つ、さらに粘膜下腫瘍というものが見つかってしまい
(小さく、そこまで心配されることはないと言われましたが)
3ヶ月の経過観察となりまして、また内視鏡検査を受ける予定です。
退院後に内視鏡検査を受けるまでに別の病院で痔の検査と治療(たぶん手術と入院)することになっています。
救急病棟の個室で今も入院していますが、おかげさまで体調を崩し始めた3月以前の元気が戻って来ました。
輸血はもう終了しました。
ずいぶん久しぶりの入院で当初はビビっていましたが、仕事とはいえ医師や看護師さんなどの温かさに感謝する毎日です。
本当にありがたいです。
出かける気力もこんな楽しいはずの季節になかなかおきなかったのもやはりこれと原因のひとつだったのでしょう。
本来明日、N-BOXのオイルとスパークプラグの交換予定だったのですが少しずれ込みました。
GWまでに間に合うかなあ。
今年で35歳、まだ若いと言われますが昔と違い無理も出来なくなってきて健康をそろそろ意識しなくてはならない年齢になってきたんだなと思っています。
まだまだこの先何があるか、いろんなことが続いているので不安ですが
まずは退院したあと、車を運転できる喜びを噛みしめるのはもちろんのこと
何気ない日常にも感謝してそれもすべて噛み締めながら生活していこうと思います。
倒れる数日前ですが、この日は親を連れてドライブに出ていました。
今思うと運転中に気を失ったりしなくて本当に良かったですし、自分への戒めの気持ちもあります。
しかし、数少ない今年の4月の思い出を少し記録としてのこしたいなと思います。

長岡市旧山古志村にある山古志ごっつぉ!多菜田さん。
毎年春の楽しみなんです。
ここで食べる山菜料理がめちゃくちゃ美味しい!

店内はいい意味で田舎の民家の居間のような感じです。
芸能人のサインなども飾られています。

人気メニューの多菜田定食です。
細かい説明は不要、最高に美味しいのでおすすめです!
隣の若いグループがごはんをお代わりしていて、私もお米があまりにも美味しすぎておかわりしました笑
こういう田舎の料理、大好きです。
山古志にドライブに来たらおすすめのお店です。

その後はやまこし復興交流館おらたるへ行き、昨年10月23日で発生から20年が経過した新潟県中越地震の当時の記録を忘れないように展示資料などを見てきました。
当時、私は中学2年生。
地震発生時は家で夕食を食べようとしていたときでした。
今は引っ越しましたが、当時住んでいた私の住む地域も震度6強で被災して約2週間避難所に避難していたので強烈に当時のことを今でもよく覚えています。

帰りに寄ったとある公園で、唯一のお花見を楽しみました。
とはいえ、体調はよくなかったのですぐに移動してその後帰宅しました。
この日は急激に気温が上がったので暑くて、体調に関しても季節の変わり目によるものと運動不足だと思っていました。
貧血も頭にありましたが、正直甘く見ていました。
のちにこのような事になり、こんなに深刻だと思わなかった自分を責める気持ちもあったのですが親には当然かなり心配をかけてしまったのですが、それでもこの日のことも喜んでくれて
珍しく出かけることの殆どなかった2025年の4月の貴重な思い出となりました。
体調とは別に家族とペットの死にかなり落ち込んでいた私を少しでも元気づけてくれた春に感謝。
車の車検が近いですが、人間もそういう時期だということを思い知りました。
精進します。