パナレーサーワンタッチフロアポンプ考察
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
実家と社宅でそれぞれフロアポンプを配置しておこうと思い…
せっかくならスポーツサイクル全般に採用されている仏式だけでなくクルマの空気圧管理も出来るように米式バルブも対応のポンプを新たに導入しました!
日本のメーカー パナレーサーのワンタッチフロアポンプという商品です。
タイヤのバルブの形状には大きく分けて3種類あり
①ロードバイク、クロスバイクに多い仏式
②オートバイや自動車、一部マウンテンバイクに使われる米式
③ママチャリでお馴染みの英式
一般的なフロアポンプは
その中でも①の仏式はバルブ固定レバー
③のママチャリも洗濯バサミのような固定口金がついています。
今回のフロアポンプは
そうしたレバーが無く、文字通りワンタッチで空気を装填できる商品です。
※私の購入したポンプは英式は従来の洗濯バサミアタッチメントを使用します。
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口金の拡大図です。
ヘッドの裏表でそれぞれのバルブに対応します。
青い方が仏式(Presta)
赤い方が米式(Schrader )
3
ロードバイクのバルブにロックした状態
仏式バルブのコアナットを緩め
ワンプッシュしてから
仏式用の青いバルブ口が露出している状態で
まっすぐ差し込むと画像のように
反対側の赤いバルブ口が飛び出しますので
これでロック完了!
空気を入れます。
クルマに空気を入れる場合は
口金の裏表を逆にするだけで工程は同じです。
4
空気を入れ終えたら
飛び出している赤い口金を押しながらまっすぐ引き抜けばOK!
簡単です♪
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ただ、ここで問題発生!
クロスバイクの方でAmazonのレビューにもあるように途中で空気が漏れてしまう事象が発生。
これは従来のフロアポンプではあり得なかった事象です。
バルブ口金を抑えながらポンピングすれば
漏れはないようですが
抑えながらの最後のひと押しふた押しは
正直しんどいです。
バルブにも相性がある感じです。
画像は今までのAVEDIOフロアポンプ でのロック状態
※追記:日を改めてチャレンジしてみたら今度はちゃんと空気を入れられました。
バルブによって差し込み方にもシビアな調整が必要かと思います。
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ちなみにロードバイクのMAVICのUSTチューブレスのバルブは短いのが良いのか全く問題無し。
一方クロスバイクのバルブはちょっと長めで細い印象…
(正確に測ってないのであくまでも印象です。)
…という事でこのフロアポンプ はロード専用として社宅に常備する事とします。
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今、社宅にあるフロアポンプ たち
左:パナレーサー仏米ワンタッチ
真ん中:ブリヂストン英式専用
右:AVEDIO仏式(後に米式も対応と分かる…汗)
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エアゲージの比較
上:パナレーサー
下:AVEDIO
パナレーサーはbar、kPa表示
AVEDIOはbar、psi表示
両方とも単位は違いますが同じスケールです。
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