ひでユキのブログ一覧

今朝、愛車Golf8Variantのリアゲートを開けたところ、リアガラスの熱線がまだらに変色しているのに気づきました。MAZDA3の方がみんカラに上げられているモードとそっくりです。
Golf8でも同じ症状での投稿が見られますね。
この先の腐食断線が心配なので一応ディーラーに相談しようとは思いますが、ヘッドライトの結露同様、「現状機能に差し支えないものは良品」と言われるのがオチかも…
結露に変色と残念な事象が続きます。
前任車のGolf7.5ではこんな事無かったのに…品質管理面でのコストダウンが影響？

最初のGolf-2を7年乗った後、仕事での海外駐在で車生活がなくなり、帰国後も子供の教育への出費が優先で車は二の次、手頃な国産車を乗り継いでおりました。
そんな状況の転機は子供の大学卒業で、またGolfに乗りたい思いが強くなり、発売直後のGolf-7.5を購入しました。
20年ぶりのGolfはデジタルメーターやACC等電子制御化が進んでおり驚かされました。
その一方でドアの開閉でわかる重厚なつくりは、依然Golfという印象を受けました。
そのGolf-7.5を何不自由なく6年半7万キロ乗りましたが、より広いラゲージスペースを求め、今年1月に自身3代目となるGolf-8 Variantに乗り換えました。
これまで安心安全に走ってくれた2代目Golf-7.5に感謝です。

写真は自分が乗った最初のGolfです。
見ての通りGolf2で、グレードはCLI、1800cc、3速AT、左ハンドルでした。
今思うとなんでわざわざ左ハンドル車を選んだのか？
4灯グリルにVWブラックエンブレム、HELLAのフォグでドレスアップしてました。
この当時(90年代初頭)、NHKの番組で国産車の衝突安全に対する脆弱性が取りざたされ、(西)ドイツ車の安全性が脚光を浴びていました。
これがきっかけで車の安全性能に対する関心が社会的に高まり、私もこの潮流で国産車からドイツ車に乗り換えた一人です。

カタログからの写真も添付しますが、やはり今見てもGolf2は魅力的です。

オーディオ・空調含めた操作系がダッシュボード上部に整然と配置されているのは、運転中のドライバーの視線が前方から逸れるのを防ぐためとの事。
操作SWの大きさは統一されOn/Offの状態は触れば判別でき、安全に対する並々ならぬ配慮に納得でした。
Golf8ではディスプレイがダッシュボード上部に配置され、この点は先祖返りしてますが、タッチ式の操作はご先祖様の思いが伝わってませんね。
また、エアコン操作パネルのバックライトはGolf2にはあったけどGolf8にはなし。何これ？（笑）
Golf2のカタログにある”人間工学にもとづく普遍的なデザイン”を取り戻していただきたいです。
とは言え今のGolf8は自分にとって3代(台)目になるので、孫のようにかわいがって付き合っていきたいと思います。

90年代にGolf2、間が空いていGolf7.5(前任車)と今回が3台目のVW車ですが、自動車としての丈夫なつくりと走りはさすがドイツ車という感じです。
ただ、前述の車両通信のバグはなんとかしていただきたいです。