テールゲートリフレクターのLED化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
テールゲートの空きスイッチカバーにKITACOのミニリフレクターを貼り付けていましたが、今回それにLEDを組み込みました。
2
今回の作業に使用した部品/道具は写真の通りです。リフレクターに組み込むLEDはエーモンのワンポイントLEDを使用し、電源分岐部にはヒューズも入れました。
また、難関と思われるテールゲートとボディーをつなぐ蛇腹への配線通しには、満を持してエーモンの配線ガイドを購入しました。
3
ここからリフレクターにLEDを組み込む作業です。最初に空きスイッチカバーと同じ寸法に切り出したPP板(53*28mm)の中央にLEDを貼り付けます。
配線は切り込みを入れて裏側に逃がします。
4
次に厚紙でリフレクター裏面の型を取り、PP板上のLEDを逃がす切り欠き寸法を決めます。
5
型紙に従いリフレクター裏側に切り欠きを付けます。最初カッターナイフで向かったのですが全然切れない… 他の方法がないか考えひらめいたのが彫刻刀。
物置にあった昔息子が学校で使った彫刻刀セットを使用しました。
リフレクター表面に傷をつけないよう、100均のフェルトを貼り付けて作業しました。
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LEDを乗せたPP板とリフレクターを両面テープで接着。配線にはコルゲートチューブΦ3mmとクッションハーネステープで、配線保護と異音対策を施しました。
電源/アースとの接続用に接続コネクタ(0.2~0.3sq)を取付けました。
これでリフレクターのLED化完了です。
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ここからはLEDの電源分岐作業です。
電源はラゲージルームランプから分岐しました。テールゲートの開閉に連動しているのでセーフティーランプとしての用途にピッタリです。
写真はラゲージルームランプを外した状態ですが、これを外すのはいたって簡単。ケースの爪で内張に引っかかっているだけで、内張剥がしで抉ると簡単に外れます。(爪の位置は写真長方形穴の右側)
赤青がラゲージルームランプのプラス、茶黒がマイナスです。
分岐はエーモン配線コネクタ(0.2~0.3sq)を使用し、ヒューズは1Aを咬ませました。
8
動作確認のため自作LEDリフレクターを接続してみました。
想定通りの出来栄えです。
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ここからはテールゲート側にラゲージルームランプの電源を引き込む作業です。まずはリアガラス上部の内張を外します。写真はありませんがリアガラスと内張の間に指を入れ、勇気をもって勢いよく引っ張れば”バッギン”という音を響かせ外れてくれます。(私は先駆者の動画に勇気をいただきました)
恐る恐る端っこから引っ張っても外れません。中央付近に指をかけ「割れたら部品で注文すればいいや」くらいの気持ちで、一気にバッギン!
幸いにも無傷で外れました。
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ここが難関の蛇腹通しです。エーモンの配線ガイドをテールゲート→蛇腹→ボディーへ通します。
蛇腹は左右2箇所ありますが、蛇腹内の配線が少ない左側で向かいました。蛇腹部分の通過はすんなりいきましたが、天井の内張までの引き出しに手間取りました。(天井内張を吊るピンを外し隙間を作れば楽だったかもしれませんが…)
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配線通しにダブルコード(0.2sq)をくくりつけ無事難関を突破しました。ダブルコードには異音防止のクッションハーネステープを貼り、ラゲージルームランプの電源部まで内張内を通します。
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ダブルコードをラゲージルームランプの電源部に接続します。異音防止でヒューズホルダーにクッションテープを巻き付けます。
これでテールゲート側へのラゲージルームランプの電源引き込みが完了です。
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ここからはテールゲート側の配線です。
蛇腹部の難関突破で燃え尽きてしまい、以降写真が少ないですが、クッションハーネステープを貼ったダブルコードをLEDリフレクターまで引き込みます。リアガラス熱線へのケーブルが空中配線となっており、ここへの干渉を避けるため下側を通します。
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テールゲート内張のワーニングトライアングル(オプション)を外し、ここでラゲージルームランプからの配線とLEDリフレクターを接続です。異音防止にクッションテープを巻き付けました。
これでテールゲート側の配線は完了です。
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外した内張を取付け作業終了。
ここまで丸一日かかりました。
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暗くなってからのリアビュー。
上品な感じで輝いています。
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