
ルークス40系とデリカミニ 30系のリアウインカーをLEDバルブに交換すると「リアソナーの不具合」が発生事例があります。
そこで、
ウインカーバルブの電流測定を行い消費電力を算出しました。
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・標準バルブ(ハロゲン)(公表値21W)
測定結果= 20.88W
・Aokyoung LED ウインカーバルブ(公表値20W)
測定結果= 20.52W
・PIAA LEW103 (公表値21W)
測定結果= 23.16W
・CA R MATE / カーメイト BW351(公表値?W)
測定結果 = 24.6W
・ぶーぶーマテリアル ムラなく光る ウインカー T20 LED(公表値5.04W)
【ハイフラ防止抵抗10Ω(14W)を取付けて測定】
測定結果= 18.36W (バルブ単体4.36W)
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「【リアソナーの不具合は、ウインカー(前、後、サイドミラー)の消費電力が許容範囲をオーバーすると出る】」と言う情報を前提に考察しました。
今までの経験から、
前ウインカーに28W、後ウインカーに標準バルブ21Wを取付けてもリアソナーに影響を与えませんが、
前ウインカーに28W、後ウインカーにPIAA 23W(測定値)を取付けるとリアソナーに影響がありました。
以上のことから、消費電力の許容範囲は、
前ウインカー28W+28W、後ウインカー21W+21W、合計98Wなので、消費電力の許容範囲は98W付近と思われます。
「【バルブ1個あたり98÷4=24.5Wになります。】」
ルークス40系とデリカミニ 30系で前後ウインカーバルブをLED化する場合は、最低条件として消費電力が21Wの製品を選択すべきと思われます。
だだし、公表値21Wとなっていた製品でも
測定結果= 23.16Wでしたので、製品の個体差があるかもしれません。
また、ドアミラーのウインカーを「シーケンシャルウインカー」へ変更している場合は、前後ウインカーバルブの許容範囲は98Wより低くなると思われます。
今回のLEDバルブ製品の中で、測定結果が21Wに近い製品は、
・Aokyoung LED ウインカーバルブ(公表値20W)
測定結果= 20.52W
になります。
「耐久性」、「環境変化(冬期)への対応」に問題なければ、1番良い製品だと思われます。
あくまで個人的見解です。
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【ウインカーバルブの電流測定】
Posted at 2025/08/01 10:22:40 | |
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