
2024年7月12日にエンジン載せ替え作業が終了し、無事路上復帰しました。
昨年10月に静岡県内の新東名高速道路を走行中に突然の異音と共に失速、幸い直ぐに広めの路肩に停車する事ができましたので、ボンネットを開けてみると、メカには疎い自分にも絶望的な状況である事はすぐに分かりました。
とりあえず近くのディーラーに持ち込む事とし、新幹線にて帰宅。翌日有給休暇を取得していて良かったです。

急に今まで取引も無いディーラーに持ち込む事になりましたが、フロント担当の方は丁寧に対応してくれました。診断の結果、カムプーリーの破損によりエンジン内部に損傷が発生、エンジンの載せ替えが必要との事。この時点で多額の費用が必要となる事は想像出来ましたが、乗り換え等は考える事もなく、修理する事を即断しました。
載せ替えるエンジンはたまたまそのディーラーに廃車となった106があったのですか、生産終了から20年以上も経過した車で純正部品での対応となるディーラーでの修理が困難な事が分かりました。
東京在住時にお世話になった事がある、原工房さんに連絡してみたところ、対応していただけるとの事で静岡から東京まで積載車で移動。
部品の調達に時間がかかるとの事でしたが、待てば修理可能なのであれば喜んで待ちます。
雑誌等で同じ様な古い車のエンジン載せ替えをされた方の事例をみると一年から一年半ほどかかっているようなのでそれくらいの期間は覚悟していましたが、実際には9ヶ月程で修理が完了しました。

載せ替えたエンジンはまだ10万キロも走っていないエンジンで、東京から兵庫まで走行しましたが、調子は良さそうです。
これからも可能な限り大事に乗り続けていきたいです。

Posted at 2024/07/22 10:18:22 | |
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