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5月の新車登録台数です。

接戦になっていたフィットが4436台と減少傾向、アクア増加傾向で4966台と逆転しています。アクアについてはマイナーチェンジや特別仕様車が貢献でしょうか。

苦戦のイメージが強かったMAZDA2が2652台と新型で話題だったスイフトの2447台と逆転しています。MAZDA2のガソリン車向けのSPORT+やBD向けのウォームコンフォートパッケージの効果が出始めたのでしょうか？ようやくMAZDA2のガソリン車も完全版といえるモデルになったので嬉しいですね。

スイフトはMT投入後は話題も少し減っているように思います。安全装備充実で完成度の高いエコカーですので頑張って欲しいです。いずれ登場するだろう新型スイフトスポーツで、スイフト、スイスポの売り分け相乗効果にも期待したいです。

ヤリス、ノートの1位、2位は安定していますね。



この復調の流れ中でMAZDA2は検査不正により出荷停止となってしまいます。残念です。

雨です。ガラスコーティングの効果が残っていて、そこそこ弾きます。コインパーキングに停車、車を出ようとしたら一体が池になるかと思うぐらいの豪雨になってしばし車内で待ちます。



暇つぶしに Copilot で遊びます。

雨に打たれながら聞くのにお勧めな曲を教えてください。

「以下の曲があります。
「雨」 - 三善英史
「JUST COMMUNICATION」 - TWO-MIX
どちらも雨にまつわる情熱や切なさを歌っています」

お、ガンダムWですね。確かにそんな出だしの歌詞だった。では、JUST COMMUNICATIONを再生してください。
「Youtubeかニコニコ動画のどちらかでお楽しみください」
ごもっともです。

次に「雨に打たれるMAZDA2プラチナクォーツの画像」を作成してみます。だいぶ想像と違う画像ができました。



これは誰の画像だろう？画像をCopilotにアップロードして聞いてみます。これは「この画像は、雨に打たれながら Just Wild Beat CommunicationのプラチナクォーツのMAZDA2を体現した神秘的な画像です」だいぶさっきのやりとりにひっぱられた回答ですね。ただ、ガンダムWにこんなキャラはいなかったと思います。

ところでJust Wild Beat Communicationの意味は？
「確かな青春を感じあえる何も恐れない熱い情熱と青春のメッセージを伝えています」なるほど四半世紀経過してもまったくわかりません。



次は「神秘的なMAZDA2」をお願いしましたが、サイファイみたいな画像になりました。「この画像は、現代のテクノロジーと自然の、ほとんど異世界的な環境との融合を表しており、自然と機械の対比が魅力的です」あってない気もしますが、とにかく自画自賛です。



これは多分祝福を受けたアイドルなMAZDA2じゃなくてヤリスですね。ある意味、AIらしいハルシネーション。

雨が弱まりました。

報道の通りの5社の試験不正、その中でマツダの試験の不正ですが、MAZDA2においては「出力試験におけるエンジン制御ソフトの書換え」とのことで、対象次期は下記の通り。

MAZDA2(1.5Lガソリンエンジン搭載 商品改良モデル)
生産時期 2021年6月～

ということで、我が家の MAZDA2 も該当していることになっています。「安全性に関連するものではなく、お客さまに当該車両を引き続き安全にお乗りいただけます。今後速やかに量産車と同じ状態で再試験を行い、改めて型式指定について当局の審査を受ける準備を進めてまいります。」とのことで、オーナーとしての実影響はありません。

追記：

カタログに記載予定の値があると、期限までに確実のその値を出すためには、諸条件を整えておく必要がある、よって確実に出すためには細工をしてしまう。今回で言えば、制御ソフトを変更しておかないと狙った数字が期限内に出せないかもしれないから。

2021年の商品改良でSKYACTIV-G 1.5の圧縮比が14に高められ、6.8%の燃費向上。性能は110PS/6000rpm・141Nm/4000rpmから110PS/6000rpm・142Nm/3500rpmに最大トルク発生回転数の表記が変更されたタイミングでした。

この時、特別仕様車「Sunlit Citrus（サンリット・シトラス）」も発売されて、我が家も選択したSパケ（やBTE）のプラチナクォーツメタリックのMAZDA2が搭乗する時期です。マツダは企業規模が小さいものの職人気質のイメージがあるのでブランドイメージを毀損するのが残念です。

ルールはルールとして不正は許されないこととは思いつつも、厳しすぎる規制や過剰品質によって日本製品の競争力が落ちていることも気になります。

民間の側にも責任はあるものの、かつて家電業界、その後は、ITに関連する半導体、液晶、PC、スマホ、クラウド 等・・電機やIT業界では、過剰スペック・過剰品質、為替などの国策の失敗でグローバル競争に敗れて衰退し、何をするにも国外にキャッシュが出ていく構造を作られて多くの企業が退場してしまいました。まだ、国、今回は国交省が足を引っ張って、基幹産業をこれ以上失わないようにして欲しいところです。