ガレージ内装DIY③(壁材貼付)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
壁材として選んだのは厚さ9mmのOSB合板。ガレージ作りでは定番でしょうか。
下地材もそうでしたが、木材の高騰でこのOSB合板も結構なお値段。ただ加工のしやすさと、格好良さを考えると、やはりこれに落ち着きました。
まずは切らずに済む場所から貼り付けていきます。
2
OSB合板の長辺の長さは、パネルの縦の長さより短いため隙間ができます。この隙間を上に作るか下に作るかは迷う所ですが、つなぎ目が上にくるのは見栄えが悪くなると思い、OSB合板を上の辺に合わせて、このように下に隙間をもってきました。
ただ、この方法だと、OSB合板を持ち上げながら、位置を調整し、さらにビスを最低1本は打たなければなりません。2人いればよいですが、1人でははっきり言って無理。
ということで、この画像にあるような合板との間に噛ませる治具を作成。40mmの端材を2本とスタイロフォームのカスで高さを微調整し、養生テープで固定。ものすごく単純な物ですが、これは優れものでした。
3
ビスを打っていく際に使ったのが、このチョークライン。墨壺の墨の代わりにチョークの粉が入っています。
下地材が入っている部分に、あらかじめ目印となるラインを引いておいたことで、迷いなくビスを打つことができました。
4
奥の両サイドの上には、OSB合板が微妙に干渉してしまう部材があるので、こんな感じでカットして逃しています。
5
場所によってはコンセントやスイッチ類を設置する壁があります。
電気工事の際、業者さんにおおよその設置位置を伝え、こんな感じで配線済み。これらを壁に埋め込んでいきます。
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これは換気扇とコンセントの穴を開けたもの。ジグソーがあればとても楽です。
その他の設置場所も同様に穴あけ加工をしました。
7
コンセントとスイッチは、このパネルボックスを使って埋め込みます。壁材に当てて、切り取る枠をけがきます。
このパネルボックスは、左上と右下のネジを絞めると、両サイドから壁とボックスを挟み込むための金具が飛び出して、ボックスをしっかり固定させることができます。
8
パネルボックスの厚み分、断熱材を必要な大きさでくり抜きます。ちなみに下地材もトリマーで削っています。
穴を開けてしまうと断熱材がなくなってしまうので、パネルボックスの奥行きを考えながら、できる限り厚さを確保したスタイロフォームを埋め込み気密テープで塞ぎました。
また、配線が通る道も確保。雑ですが、見えなくなるので問題ありません。ただここに隙間ができるので、断熱の効果が果たしてあるのかは不明です。
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OSB合板のくり抜いた穴から器具とパネルボックスを通し、パネルボックスを取付。
この時、壁裏では先ほどの断熱材を削った場所にしっかり電線が収まるようにします。これが結構大変でした。
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あとは水平器を当てながら調整して、器具を取り付けていきます。
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残った箇所にも、必要な長さで切り出したOSB合板を貼り付けていき、とりあえず第一段階は終了です。
これは左前面
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左後面
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右前面
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右後面
引き戸はとりあえずこのまま。
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奥の面
右側のPF管は今後色を塗ってから固定します。
また下の隙間については、OSB合板を切り出してはめてもいいのですが、ちょっと面倒なので、適当な木材を買ってきて色を塗り、廻縁のような感じで仕上げようと思っています。
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現在の仕上がりはこんな感じ。
本当なら、天井もやりたいところですが、とりあえずこれで様子を見てみようと思います。
今後は、収納スペースを作ったり、趣味の物を飾ったりしながら、思い描くガレージ作りを楽しんでいこうかなと思います。
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