
今月は、野暮用で東京にでかけることが多くなりました。新幹線は速くて便利ですが、何往復もしたら貧乏オヤジはたまったものではありません。荷物(機材かな?)が多いので電車は選択肢にありません。
さて、いつもは高速道路移動ですが、高速道路も料金が高いです、高すぎます。イギリスならもっと整備された自動車道を無料で走れます。作った頃はいずれ無料になんて始めたわけですが、料金もらえるのが普通になったらそんな話はどこへやら。ETCなんてできちゃったらもう永久に料金払いさせようという魂胆。使うほうもなんとなく料金払うのが当たり前になっちゃって不満感じる人も少ない文化。
時間だけはある身になったので、国道で往復することにしました。関越高速が無かったり、東松山止まりだった昭和の時代は、R17メインで往復したものでした。東京-新潟を結ぶ唯一の国道だったので、大型トラックが多く、市街地は渋滞当たり前。たった300キロに10時間以上かかりました(それも都心を抜けた荒川を越えたあたりからで)。バイクでがんがんすり抜け追い越ししても7時間はかかりました。
高速ができてから高速を使わずに東京方面に向かうのはおそらく初めてくらい。何十年ぶりだろう?覚悟して、新潟を出ると、昭和とは違います。高速道路に交通の主流が移ったり、市街地部分はバイパスになっていたり、道路が2車線以上に整備されていたり、思いのほか流れがよいです。7時間で荒川を渡ることができました(高速なら3時間ですが)。いたるところコンビニがあったり、道の駅があったり。急がなければこれもまたいいかなと思いました。往復1万5千円の高速代の節約にもなります。
写真は昭和の頃、24時間やってるのはここしかなかったと記憶している、群馬。新治の太助ドライブインがあったところ。今はお饅頭屋さんだけ。トラックやバスが必ず休憩していて深夜でも灯りがついてにぎやかでした。今はその影もありません。

Posted at 2024/09/10 07:33:16 | |
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