今日は朝からキャブの問題点を解決するため、仕事をお休みして朝イチからお店を広げる。

今回のクエストは
・加速ポンプのダイアフラム交換
・ホリゾンタル側のお漏らし確認、対策
ダイアフラムはサクッと交換完了。ジェットからガス噴いてるのも無事確認。
お漏らし確認は、ワザワザこの為にアストロで買ってきた補助タンクを使った。チョークポンプでも良いかな?と思っていたが、両手使えるのでこれはこれで良かった。さて、お漏らしはしっかりしてました。さてさて、どうやって検証対策すべきか・・・フロート室外してフロートむき出しで、フロートペコペコしてみるとガソリンの流れは止まる。。。そうね、0Gと角度変われば変わるよね~?と思いながら・・・ふと・・・『フロートバルブ外して見てみよかな?』・・・ってフロートバルブ引っ張り出したら・・・先っちょにナニやら繊維っぽいモノ1本発見。『え~?ナンで~?これで~?』と思ったものの仕事でチョイチョイお客様に説明する【毛細管現象】。繊維っぽいモノをキレイにして、受け側もパークリで吹いて再組み立てしたら・・・お漏らし止まった!
ラッキー!
キャブを取り付けて・・・
【笑うオートバイ屋さん】から、アンタは自分でヤりなさい。
と指導されてから、数ヶ月。
注意された場所は注意しながら組み立て。

リアショックは『抜き抜き過ぎてインナーフェンダーとバッテリーボックスが干渉した対策』でプリロード増し増し。
補助タンクで仮始動したら、2気筒火が入ってるえ~感じの音がする。
エキマニも両方ちゃんとアツアツ
今年ずっと問題だった片肺問題が解決したかも?

って事で、新調したエアクリを取り付け、その他走行できる仕様まで復旧して給油がてら市内パトロールへ出発。
いつもの【いなばポートライン】でパシャリ

水面では、カイトサーフィンを楽しむ人が多数。
市内パトロールでの問題点
・加速時、スロットル全開で8~9000辺りでボコってなる
・排気音に、パンパンが混ざる
・クラッチが遠い
・後脚のプリロード足したから前脚のプリロードが足りんかな?
ボコとパンパンの件は、燃欠チックかな?と組み付け時に懸念していた燃料ホースの折れをチェック。リターン側で1ヵ所折れ発見。リターン側だけど?と思うが次回までに取り回し改善要チェック。
クラッチが遠い件は、帰宅後レバーのアジャストを・・・ってアジャスターが回らんやん。樹脂で固められてる。これ、そういえば29年、全く触ってないんや。ブレーキレバーやクラッチレバーなんて一番最初に触りそうなのに・・・
クラッチラインをステンメッシュに替えたからミートポイント変わったのかなぁ。って事でバラして樹脂を外して、アジャストできるようにして、あちこちカスカスだったのでグリスアップして再組み立て。
プリの件は次回までに対応。
作業終了時走行距離 32165Km
Posted at 2025/08/31 23:20:25 | |
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