2024年03月02日
マイルドハイブリッド冬場の燃費を大幅改善
ハスラー燃費改善
冬場、エンジンをかける時の外気温度が4℃以下の場合、始動後約20分間はトルコンのロックアップが効かない。「みんカラ」の「Sinnさん」、他のページでは起動時4℃以下の場合は水温が70℃になるまで減速時ギアがニュートラルになりエンジンブレーキが利かない怖い思い走行。(Sinnさんのページより)
私の感覚ではトルコンがロックアップしていない走行。
この様な走行状態では加速時により多くの動力を要し、定速走行に達してからも暖機のためエンジン回転が上がり、あまり減速せずに走ってしまう。
この状態は雪道では怖いと思う。
改造としてはACC電源から12Vを取り出し、スイッチを経由後、外気温度センサーにブレーキランプの21wの球を抱き合わせ、センサー温度を上げる。
外気温度が5℃以下の時にはエンジン起動前にACC状態で約30秒スイッチを入れ、センサー温度を上げ、その後エンジン起動。
約400m走行するとトルコンのロックアップが開始され、加速と減速の時にハイブリッドが働く。
取り付け後の短期的観察では
ノーマル状態の走行時
外気温度4℃以下、通勤片道10km、信号待ち数か所、約30分の走行で、始めの20分、約7kmはトルコンロックアップせず。堤防の道のカーブ、すれ違いは減速しないのでブレーキをかけないと怖い。燃費は18km/L程度
改造後は同様の条件でカーブの手前でアクセルオフすれば自然と回生制動で減速し、運転しやすく、燃費は24km/Lぐらい。
おおいに効果はあった。
早期にトルコンがロックアップし運転しやすくなりました。こちらも大きな成果です。寒冷地、山間部で乗車の方にお勧めです。
参考にしたSinnさんはソリオに乗っておられるようなので、スズキ車は同じ制御かも。
まずは冬場4℃以下の時、エンジン始動後約20分間、加速と減速時にトルコンがロックアップしているか感じて下さい。
他社の車でも同様の制御なら大いに効果はあります。
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Posted at
2024/03/02 15:32:07
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