DME tuning
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NA(not Turbo)に於けるM54BのDMEのtuningについて
その前に!!!
基本的な事項として、NAの馬力向上は簡単ではありません
普通は圧縮比を上げたりバルタイを変更したりのメカチューンが一般的
DMEだけの変更で馬力を上げることはもちろん可能ですが
リスクを負って軸出力の数%の向上が限度です
(M54B25はストローカーキット等を使い排気量を上げるのが手っ取り早い)
仮にインテークを変更しても
エア吸入量はシリンダの負圧に依存しますから(多少の慣性があるにせよ)
ぶっちゃけ無駄な努力、徒労に終わったりします
(馬力アップはつまりは混合気の吸入量を増やすことに尽きます)
おじいが解析した限りでは
ノーマルエンジンにDME tuningは
触媒を痛めるだけかな、と思います
さて
MS45.1はMS45と異なりPOST-CATが追加されており
tuningをするのは比較的楽です
先ずは何よりもPOST-CATをKILLします
エアマスのKILLもありますが
これらは他の項目、例えば点火時期やカム角を変更せずとも比較的簡単に馬力向上が狙えます
当然、POST-CATの代わりにマップの閾値を書き変えなくてはなりませんが
この時同時にRONに合わせた進角等を書き換えていきます
VANOSバルタイに関しては、実は変更しようがしまいが
それ程大きな影響になりません
何故ならエア吸い込み量が変わっていないからとゆうことと
あまり激しくバルタイを変更すると
ピストンヘッドとバルブが「ちゃんばら」するからに他なりません
おおよそ世の中のDME tuningはこのような感じでマップされておりますが
実のところ、POST-CATのKILLだけで
5%程度は馬力向上が見込めます
他進角やバルタイで8%とゆうところ
NAで10%の馬力向上は難儀だとゆうことになりますが
お好きならどうぞ!と言ったところでしょうか
おじいはM54B22/M54B25のマップを解析・リマップしまくりましたが
結局はメーカーのマップに落ち着きました
一番安心して回せるので
DME tuning するぐらいなら
ラムダとエアフィルター(とあるメーカーのものが非常に良かった)の交換だけで良いかと思います
(通常は劣化した部分を考慮しないので、メーカー馬力に戻っただけで
トルクアップを感じる筈です)
免責事項
tuner pro等を用いてプログラミングをしますが、画像等は一切掲載しません
またチューニングマップ等も公開はしません、あしからず
また、スロットルの開度のみをリマップしたものもそこそこあるようです
お気をつけ遊ばせ
(ピークパワー変わらず!)
エアフロセンサは、こちらは掃除しないように!
そもそもヒーターが入っていて、多少の油分やごみは焼き切るようになっています
中華製は絶対に駄目ですね
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