2024年07月12日
車なんて基本的にちゃんと走り曲がり止まれば良いわけだから、それに関係する機能に異常が無ければ問題ないはず。あと公道を安全に走るための燈火類など最低限の保安装備があればよい。
本当なら車検はこれに関係するものだけで良いとおもうのだが。
なのに、いつの間にか2021年に義務化となった衝突軽減ブレーキなどの運転支援システムも今年の11月から車検項目に入るらしい。
自分のアルトのように元々ABSすら無い車が走っているのに、ABS付で販売された車は故障したり外したりすると車検が既に通らないというのも変な話だと思う。
運転支援システムの部品は日進月歩だし、代替も出来ない。センサーなどの電子部品は寿命が短いのに新しい高性能なものが出るので生産期間はそれほど長いとも思えない。
現にABS付の古い車に乗ってる人は車検通すのに苦労しているようだ。
以前はOKでも今はNGらしい。
一昨年、家庭用のエアコンのフィンが動かなくなっただけなのに10年前発売のエアコンなので部品がなく修理出来ないと言われた。結局買い替えたが、買い替えさせる為にわざと修理しないようにしてるのはないかと思えて腹がたったし、まだ使えるのに勿体ない。
これからは運転支援システムのせいで同じことが車でも起こるかもしれない。でも家庭用エアコンと車では金額が違う。
車に関して政府は買い替えが活発になれば経済活動にプラスになるから法律もそうなるように制定してるのではと穿った見方をしてしまう。
たぶん今販売してる車は昔の車より短期間で車検が通らなくなる為にまだ動く車が廃車となるケースが増えるような気がする。
本当に世知辛い世の中になったもんだ。
国の怠慢で今の渋滞の多い日本の道路事情があるわけだが、国民の多くはオートマのほうが楽ということでオートマばかりになり車が移動するための小さな家みたいになって快適が一番となった結果お金を定期的に遣わされるはめになった。そして、ローンを払う為にあくせく働き経済活動に更に寄与する。
自分等は国の奴隷か?
日本人ってお人好し過ぎる。
自分はアルトに乗り続けて微力だが抗うぞ。💪
Posted at 2024/07/12 16:37:47 | |
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