
今日は天気が良いし春だし、ということで4時間ほどMT車の25アルトでドライブしました。
この車は本当に運転してるだけで楽しい。
キャブ車に比べるとエンジン燃焼コントロールをコンピューターがかなりの割合を受け持ってくれるが、アクセルの微妙な踏み方とエンジン音で車と繋がってる感覚がある。
思い返してみると、この前の旅行中に乗ったヤリスハイブリッドは楽だけど、そういう車と会話する感覚がかなり希薄な感じがする。直接風景を見るのではなく映像越しに風景を見る感覚に似ている。アクセルの踏み量を決めるための情報はスピードメーターだけ、というかスピードメーターをいちいち見ないとスピード感覚がズレてきます。
AT車は楽なんだけど脳みそに幕が張ってくるみたいで気持ち悪い。
などと、考えていたら、ふとクラス別とMT車AT車に分けて脳波検査しながら運転してもらうような実験をしたら面白い結果が出るのではないだろうか?と思った。
どこかの大学で実験してもらえないかな〜。
自動運転開発なんかより人間と車の関わり方について有意義なテーマだと思う。
写真はドライブ中になんとなく立ち寄った滋賀県にある石塔寺の塔。人間力って凄い。
逆に過保護の昨今、自動車は人間力をあえて無視する方向に進もうとしてるのではないだろうか?
行き着く先は人の能力の低下。そして、更に自動運転が必要と声が上がり負のスパイラルに突入。
原始的なMT車をもっと見直すべき。1976年製のスバルレックスに乗ってた時の経験だがアクセルワークに気を使って走ればキャブ車でもクリーンで今の車に匹敵する燃費で走る事ができた。もちろん、そんな走り方ばかりでないが、今はコンピューターがそれを勝手にかつ強制的にやってしまうので融通が利かない。
Posted at 2025/04/17 04:49:56 | |
トラックバック(0)