若きスターレットマニアの持つ2台のEP71 110psに到達した「辛口ターボ」
1986年には待望のターボモデルを追加。「ターボR」と豪華装備の「ターボS」は2E-T型エンジンを搭載し、「韋駄天ターボ」のキャッチフレーズで人気を博した。このSOHC3バルブエンジンは、過給圧を2段階に調整可能な2モードターボシステムを採用。ハイモードでは最高105ps、ローモードでは91psを発揮した。翌1987年にはマイナーチェンジが行われ、後期型最高出力110psに到達したターボモデルは新たに「辛口ターボ」と呼ばれるようになり「ぴりっとイダテン」という、新旧組み合わせたフレーズも誕生した。
1989年式 トヨタ スターレット ターボS / 1989年 トヨタ スターレット ターボS スーパーリミテッド (EP71)
SPECIFICATIONS 諸元
●年式1989
●全長×全幅×全高(mm) 3770×1600×1380
●ホイールベース(mm) 2300
●車両重量(kg) 790
●エンジン型式2E-TELU型
●エンジン種類直列4気筒SOHC インタークーラーターボ
●総排気量(cc) 1295
●最高出力(ps/rpm) 110/6000
●最大トルク(kg-m/rpm) 15.3/3600
●サスペンション前/後ストラット式/トレーリングツイストビーム式
●ブレーキ前/後ベンチレーテッドディスク/ドラム
●タイヤ 175/60R14(前後とも)
初出:ハチマルヒーロー 2018年 11月号 vol.50
ノスヒロより
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懐かしいね。
シルバーは少数だったなぁ。
私が所有してたのは、後期の白ボディー。
グリルの中にフォグランプが付いた後期。
当時はこの白がほとんどだったような気がする。
最終の平成元年式に、トヨタのマークⅡ兄弟の黒/銀2トーンカラーが
ボトムのスターレットにも。あんまり似合わないなと。
バンパーは後期が良かったけど、
前期のグリルが良くてはずし・・・。
運転席に座ると、視界に邪魔なくらい
インタークーラーへのダクトがあって気分がもりあがる。
ヘッドライトは当時流行りのイエローバルブ。
カッコイイんだけど、なにしろ暗い。
ハイワッテージ入れる為にケーブル引いたりしたけど(高かったなぁ)
でも暗い。
結局ヘッドライトの中の筒(イエローの)割って(禁断の)
普通のライトに!明るくなったよー。
しょっちゅうすれ違う位、売れてたスタタボ。
まさに当時の ”ドッカンターボ”。
どこ行くか分かんない位、暴れる。
5MTで重量800㌔。軽さで無茶苦茶速かったよぉ。
これでFF。峠じゃ後ろ惰性で滑らせて曲がります。っていうか。曲げます。
今振り返って、ほんとうに楽しい車だった。
ただ、ブレーキ踏んでもほんと効かなかったなぁ。
走っててきずくと、斜め後ろによく覆面いたなぁ。
何回、お世話になったかなぁ。
狙われてたなスタタボ。
ただ、人気車なのに外装のエアロほぼ無し。
唯一、フロントのアンダースポイラーが
ライブスポーツ?ってメーカーから発売されて
通販で、雑誌の広告よ!(当時らしい)電話よ!銀行振込よ!
購入して、初の自家塗装。加減が分からず垂れたり大変だったよ。
修理と言えば、ハンチングおこして
みてもらおうとトヨタのディーラー入ろうとしたら・・・
敷地に入る前に、検問にあったり・・・
改造した車は、お客様から→犯罪者に代わります。
今より厳しい時代だったからなぁ。
一切、改造受け付けない時代。
敷地には、一歩たりとも入れません。
なので戻して、みてもらった結果、
スロットル交換。痛かったな5、6万かかったもんな。
この車の写真、悲しい事に1枚も残ってないんですよ。
この車があってのちの車も改造したり・・・
無い物は作って貰ったり・・・
いまはもうお歳を召してきましたのでね
やんわりとNDをいたわりながら
走りを楽しみたいと思いますよ。
80年代の車は、日進月歩で性能があがって
もう常に目が離せなかったね。
次から次へと各社モデルチェンジして
どの車も魅力的だったなぁ。
今と違って。
ほんと面白い時代だったなぁ。
しかし、いまだ若者が購入したりして
よくぞEP71系が残ってたなと思うけど(すごっ!)
楽しんでるんだねぇ。
なんか、とてもうれしいね。
WRCで活躍されてる、ヤリス。
型式にPが入ってるんで、スタタボの系統だな。
馬力なんて比べる余地も無いが、
やっぱり元気な走りは血統だな。
そして、辿るとパブリカ。
まさに原点は、”ヨタハチ” こと
”トヨタ スポーツ 800”だな。
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Posted at
2025/02/20 15:48:06