3. タイヤとホイールの交換
このアルトバン HA36V、走りは軽快でいいのですが、特に悪路での走行性に難ありというのが最初の印象でした。そこでまず、タイヤとホイールの交換に着手。ツライチを目指して純正タイヤの145mm幅をアルトワークスの標準タイヤを参考に165mm幅に交換(GoodYear ベクター4シーズンズ オールシーズン 165/55R15)、ホイールはバンらしく鉄チンホイールに風合いの似たアルミホイール (エンケイ オールセブンティーン-DISHー 15インチ 5.0J インセット45)(タイヤのFuji タイヤホイール組み込みアルミナット付き \125,000)を選びました。
タイヤを少し太くした印象としては、横方向のふらつき感がちょっと抑えられた感じでした。代わりに、気のせいか燃費がちょっと悪くなったような気が。。。(´;ω;`)
なお、タイヤの径は純正と同じ562mmでスピードメーターのずれはありません。
4. リアスポイラーの取付
次に、アルトバンには標準装備されていない純正ルーフバックスポイラー(AAEA \39,200)を取り付けました。車検の関係で、純正に被せて脱着できるタイプのウィングを付けるため、まずは純正スポイラーを取り付けたのです。ところがこれがなんと、この純正スポイラーがけっこう効果抜群でした。スピードを出した時の、後ろが空気抵抗でバタバタする感じがなくなり、安定した走りになりました。

ルーフバックスポイラー
ちょっと見た目には付いているかどうかも判らないものが、こんなに効果があるのかと正直びっくりしました。これで大きなウイングは必要なくなりました。
5. タワーバーの取付
つづいて、カスタムには定番のタワーバーを取り付けました。アルトに良く使われているシュピーゲルの標準型と呼ばれる安い方(TB-SZ0750FTS00-1 \15,400)です。

タワーバー
取り付けて最初の印象は、めちゃくちゃ良くなった、ということ。購入当初は悪路だとどこに行くのか判らないというような走りでしたが、これを取り付けたらルーフスポイラーの効果と相まってハンドルのブレブレ感も消えて、悪路でも真っすぐ走れるようになりました。
車の安定感を得るためには、リアスポイラーとタワーバーで決まり!ということを実感しました。
6. サスペンションの変更
次に行ったのは、ダウンサスの取り付けです。保安基準との戦いなのであまり下げられない、とヘタレな考えを抱きつつRS★Rの一番柔らかいバネレート4KGのダウンサス(TI-2000 S020TD \61,655)を入れました。

RS★R ダウンサス

横から見た感じ
車高調は耐久性が心配なのでやめました。車高は3cm程下がりましたが、 車検は問題ありません。いちばん柔いのを選んだのに、ずいぶん足が固くなりました。でもワインディングでカーブを曲がる時にとても安定しています。あと、高速道路で風が強い時にも流されにくくなったという印象です。ただし、道路の凹凸をイチイチ拾うので、自分は気にしませんが、乗り心地が悪いと家族にはとても不評です(笑)。
音響編に続く・・・
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改造履歴 | クルマ
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2024/12/18 07:51:21