![CR-Z紀行 [44]富山往復🏎20230909-10 CR-Z紀行 [44]富山往復🏎20230909-10](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/048/454/008/48454008/p1m.jpg?ct=752fb7b05651)
2年前の初秋…というより晩夏ですね、一泊で富山往復敢行。
我が家三人の子の内、一番下の次男は高校で硬式野球、大学ではソフトボール部に入部し、最終学年のこの年、富山開催のインカレ(全国)に出場。これは良い機会だわ‼️
行ったこと無い富山で『キトキト』を堪能し、帰りは旧安房峠を走る計画で、嫁はんと共にCR-Zを走らせました。
関越から長野道に入り、軽井沢のトンネルを抜けると、それまでの曇天から青空に変わり、広々とした佐久平を望みながらゴキゲンなドライブ。妙高辺りも良かったですね〜♫
高速は富山まで走らず魚津で降り、海沿いの田舎道を走ります。

滑川に入り、右側の少し遠くに東屋が見えてきたので、海の方にハンドルを切って進むと、海浜公園でした。

東屋に上がると日本海が広がり、遠くに能登半島がうっすらと望めました。

山側には、田んぼの向こうに立山連峰が。残念ながら、雲に隠れてしまっていますが。

海を眺めながら、暫し休息。
この後、富山市内に向けて途中旧家が並ぶ家並みを抜けながら、旧道を淡々と進みます。…で、昼めし処が無いなぁと走っていると、『アレッ!?今なんとか食堂って書いてなかった?!』ってことで、Uターンしてみると、そこは水橋漁港にある水橋食堂・漁夫というお店でした。ここ、めっちゃ楽しみ。少し待ちましたが、入店。

うん、楽しみタノシミ🎶
そして、ジャーン‼️

いやぁ、大正解でした。最初から富山キトキトを満喫❗️
冒頭写真も、ココです。

『お魚図鑑』は表紙ですが、手描きで解りやすくお魚各種の説明が各テーブルにあるのです。

目の前の水橋漁港と、お店全景。是非、お勧めします!!
次男たちの試合開始まで時間があったので、富山の市街地にある富岩運河環水公園へ行ってみました。
富山は、落ち着いた街並みで良いですね。駅前を除いて高い建物が無く、毒々しいチェーン店看板の林立も無く、空が広く感じました。
凄く作った感も無いのに、整然としているところも好感が持てますね。

然程広大ではありませんが、広々として環境の良い都市公園。
向こうに見える富山駅近辺のビル群と、よく調和しています。

こちらは、驚くべき治水と都市計画です。神通川の曲がっていたところを真っ直ぐに引き、跡地を市街地にしたとは❗️
そんな感じを、全く受けない街なのですよ。

古代のコロシアムの如きところも。

さて、岩瀬スポーツ公園にやってきました。
ここは、総合運動公園なのですが、なんとソフトボール専用グランドが4面もあるのです!!
ここまでの会場は、そうそう無いのでは。グランドコンディションも、良さそうです。そして…、

コレを見掛けるとやらずにはいられない、私たち。笑
撮ったのを見て、自分たちで笑ってしまいました!!笑笑
さぁ、初戦です。

次男は背番号1で、9番ライトです。
打球の行方や、如何に!?

試合は、大体大に完勝でした✨
はい、次男たちは高崎経済大なんですね。
地方の公立大学ですが、関東リーグでもそこそこ頑張っていて、インカレでも勝ってしまうなんて、驚きました。
で、親なら次の試合も観戦応援するのだろうけど、私たちはこれでオシマイ。我々にはその夜と翌日のお楽しみが待っている?のです。
宿は、富山駅前に2つある東横INNの一つ。なんと、図らずも次男たち高経大部員たちと同宿でした。ビックリ!!
バッタリ顔を合わせて『今、洗濯してた。』だって。
合宿とか遠征では、大広間がある旅館や民宿だろうと思い込んでいたら、最近の子たちは違うのね。世の流れを感じます。
夕食は駅前すぐに繁華街があり、そこをぶらぶらしながら見つけたお店へ。

ここも正解❗️
ピースサインで、ゴキゲンです。笑

翌朝、ホテルにあった地元紙・北日本新聞です。載ってます‼️
二日目は、一般道を松本まで走り、そこから高速で帰宅する計画。
先ずは神通川に沿って、富山県漕艇場などを左手に見ながら南下。

神通川第二発電所で小休止。ダムを使った水力発電ですね。
途中、神岡町を通ります。カミオカンデで有名なところですね。
私の頭では、到底理解不能ですが。。。www
ここは、岐阜県の飛騨市。どんどん山の中に分け入る感じです。
そして、平湯のバスターミナルに到着。

はい、ココにもありました❗️やってます‼️

バスターミナルの近くに、藁葺き屋根の旧家があり、寄ってみました。山の中、大変良い雰囲気です。お風呂もありましたが、先を急ぐので入らず、今度来た時のお楽しみ…。♨️
さてこの時の最大の目的、安房峠旧道へハンドルを向けます。
昔の安房峠越えは、この細く曲がりくねった道を相当な時間を掛けていた訳ですが、今はトンネルができて数分で通り過ぎることができます。
国内旅行ができるようになってきた昭和の中期?には、観光バスが喘ぎながら峠を登り、またすれ違いが大変な様子を昔のビデオで見たことがあります。
旧道に入っていく車は、殆ど居ません。
さ〜て、CR-Zをスポーツモードにして、アタック開始!!
平湯からの上り路面は、想像より荒れていませんでした。
道幅は狭いので、気分はWRCのラリードライバー🎶
カーブ手前でしっかりスピードダウンして、また踏むの繰り返し。
どんどん標高を上げていきます。残念ながら途中で先行車に追いついてしまい、後はゆっくりと走り峠の頂上へ。

岐阜県高山市から、長野県松本市に入りました。
スッゲー山の中でも、今や“市”なんですね❗️

穂高連峰を望む男…笑

この写真は、ちょっと色を加工してます。
実は電線も3本走っているのですが、こちらも消しゴム利用❗️笑
山と緑とCR-Z、美しい。。。
(何故か、何度やっても下側が黒くなって出てこない。残念。)
安房峠は、北に焼岳、南に乗鞍岳の位置。下り路面は、結構な荒れようでした。ゆっくり下ります。ヘアピンの連続です。ここを逆に上るのは、荒れすぎていてシンドイだろうな。
峠を下りると、上高地・大正池方面への入口がありますが、自家用車は通行禁止です。また今度、行きたい場所ですね。
そこから更に梓川に沿って、ゆるゆると下っていきます。

奈川渡ダムです。ダム湖の梓湖は、水が少なく濁っていました。
ダムの上を道路が渡る形です。高い〜!!

このダムの資料展示にあったもの。大正池の水が水力発電の水源になっていること、池に流れ込む土砂で水量が減っていること、浚渫まで行われていること…、全く知りませんでした。
行ったことはないのですが、綺麗な大正池に行きたいなぁ…という程度でしたので、自然や生活に使われる状況、環境を保つことの大変さを感じた次第です。
昼ご飯食べて帰ろう、でも食べるお店がなかなか出てこないまま、松本ICまで来てしまった。少し行き過ぎると、ありました❗️
榑木野というお蕎麦屋さん。“くれきの”と読みます。読めなかった…。

旨かったッス‼️私はつい大盛りにしてしまい、嫁はんに手伝ってもらう程でした。
外観・内装も綺麗で落ち着いて、お庭も整えられていて、ココも🎯でしたね。
行きは関越道でしたが、帰路は中央道。
八ヶ岳を左手に見ながら快調に走っていたら、やはり渋滞情報が…。
どんどん伸びている様子で、上野原手前からビッタリ止まってしまい、隣で嫁はんがナビとスマホを見ながら“このルートが良いんじゃない”なんてことで、上野原ICで降りて目指すは陣馬峠。
また峠かいな。しかも、安房峠に勝るとも劣らない急坂・極狭。
上りはまだマシだったけど、八王子方面への下りは絶対にすれ違い不可能!!
頂上で1台すれ違ったのだけど、途中じゃなくて良かったわ。。。
あー、ここは疲れた。

我々がドライブしている途中、次男たち高経大ソフトボール部はナントベスト4まで勝ち進み、全国3位を獲得!!
頑張って、良い記念になりましたね。