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※がまだせ　・・・　熊本の方言で「頑張る」・「精を出す」

こんばんわ

KEYです


地震から一週間経ちましたね。

この度の震災で被害にあわれた皆さん、心よりお見舞い申し上げます。

地元である熊本県の災害であり、被害にあった南阿蘇村は小さい時から良く知っている場所なので、TVで見る変わりはてた姿を見て心を痛めております。

本震が直撃した阿蘇方面はもろウチの実家の近くなので。

特に阿蘇大橋が落ちた土曜日の朝は結構参ってましたね・・・。

また来るかよって…。

止まない地震と、入ってくる地震速報やTVのニュースを家にいると見てしまい、辛かったので土日はは外に出てたりしていました。

こういう時って、1人より2人ですよね。

隣にいてくれる人の心強さを感じました。

しかしながら広島でこれなら、現地の人らはどれだけ心細くてしんどいのだろうと、自分がいかに甘ちゃんだったのかともこの時感じました。

情けなかったですね。



実家の方は、幸い両親、祖父母共に無事であり、人吉にいる祖父母も無事でした。

友人たちも連絡が取れ、無事が確認出来ました。

とりあえず、一安心はしています。


しかしながら、爪痕は大きく。

実家の方は地盤沈下を起こしており、家が傾いている可能性があるかもとのこと。

小学校以来の親友の家も外見は綺麗ですが、基礎がやられて建て替えだろうとのこと。

こればっかしは仕方ないですね。

あれだけの地震が立て続けに来れば、倒れない建物なんて無いよ。

そう思います。


つくづく、人間は自然には勝てないのだとも感じました。

天災には人はなすすべはないんですね。


しかしながら、まだ復興は出来ます。

ダメになったのであれば、やりなおすことが出来ます。

だからこそ、希望を捨てないで、がまだしてほしいです。

人間生きていれば、いくらでもリスタートは出来ます。

人間死んだらおしまいです。

だから、生きましょう。


今すぐに帰っても何も出来ないと思い、先週は帰るのを止めました。

感情論で動いたらダメだと思ったので。

何も考えなしで現地に行ってオロオロするのは嫌だったので。


現地に行って直接支援することだけが支援だとは思いません。

最悪、勢いで熊本に戻ったのは良いが、広島に戻れるのかとも考えましたし。

今は、自分に課せられている仕事がありますので、ココ広島が自分の立つ場所です。

徐々に復興に向けてライフラインの整備や道路、空港、新幹線の復旧が進められています。

余震が落ち着いて、自分に出来る事をまとめてから実家の方へ戻りたいと思います。

とりあえずは来週の木曜日で仕事がひと段落するので、それまでに考えをまとめて帰りたいと思います。

全ては現地の状況次第ですね。



広島の地より、地元熊本の一日も早い復興と、被災された皆さんに笑顔が戻ることを心より願って。



がまだせ！　熊本のもん！！


※「もん」

熊本弁では○○者（人）を○○もんと発音する。
くまモンも、名前は「熊本者（くまもともん）」から来ている。