紀尾井町の風景

お客さんとの待合せ場所が、四ッ谷のスタバからホテル・ニューオータニの喫茶店に変更になったので雨の中、歩いて行きました

上智大学を少し過ぎるとあるのが、画像の「尾張名古屋藩屋敷跡」これは尾張中屋敷で、実際は上智大学から聖イグナチオ教会のあたり全てが敷地でした
ちなみに尾張上屋敷は市ヶ谷の自衛隊駐屯地を中心に、市谷本町全体の広さの敷地

尾張藩主の徳川宗春（松平通春）の書いた「温知政要」のキーは「慈」と「忍」
庶民からの人気と裏腹に、将軍吉宗から疎まれ淋しい晩年を送らされ、尾張藩は将軍に気をつかい宗春亡き後、ほとんどの資料を処分してしまい、ほとんど資料が残ってない徳川宗春ですが、私にとっては隠れた歴史のスターです
詳しくは、「尾張春風伝」清水義範を読んでみて下さい