点火時期進角改造 クランク軸ネジ山を壊して修復(^^;

やらかしてピンチ😵💦

本来固定の点火時期を加工して進角可能に改造

専用プーラーもトルクレンチも調達済

サクサクと加工が終わり、組付けに以降

さて、締め付けトルクはナンボぞや?
ぐぐってもぐぐっても出てこない。。
ドライブプーリー側は一般的によく調整する箇所のせいか、沢山出てくる。が、クランクシャフト反対側の情報が無い。
やっと出てきた。多分コレだな(画像の見た目だけで判断)。
そして締める。

テーパー状のシャフトだから、ジワジワ締まった後にガチッと手応えくるのかな。と、思いつつビビりながらゆっくり締める。

なかなか手応えがこない。。

と、思ったら空回りしとる😱😱😱

どうにもこうにも締まらない、緩まない(笑)

ナットの側面からリューターでシャフト付近まで掘ってナットを割る。

取れました。午前3時過ぎに(^^;

クランクシャフト交換は勘弁したい(^^;(^^;
物無いし😱😱

翌日、タップとエポキシ系ねじ山修正材を買ってダメ元で修正を試みる。

そして、再度調べあげて導きだした締め付けトルク40Nmで締める。ネジロック剤も念のため。

カチッ❗ と心地よい手応え。更に数回。カチッ‼️カチッ‼️

数キロの試運転後に再チェックするも、大丈夫そう。もうバラさんぞ‼️

そして、肝心の進角後の感じは。

最高速15キロダウン(笑)
マジックでのマーキング一本分の進角でした。

もう一回バラすハメに。

進角はマジック1/3本程度に戻して再試運転(進角は止めない🤣)。

気持ちよく回る😃上も問題なし😁✨✨

やっぱ、サービスマニュアル買おう(笑)

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一旦3㎜程進角させてみたが、回らなくなったので1.5㎜程度の進角に留めた。調子は良いが体感出来る程では無かった(^^;

締め付けトルクを誤って滑らかし、絶望を感じる。
空回りするナットを側面からリューターで削り割り、最小限のダメージで取り外す。

割ったナット

溶接盛りか、金属パテ盛りか散々悩んだが金属パテでチャレンジ。溶接機を買うより安いが高価なパテでした( ；∀；)

パテでシャフトを補修してねじ山をダイスで切り直す。
思ったより強度ありそう。

規定の締め付けトルクで締める事が出来た。
念のためネジロック剤も使用する。二度と触りたくない(笑)

マグネット側のセンターナット締め付けトルクの情報はネットに無いので記しておきます。3.8kg/m、プーリー側は3kg/mという情報が多いが、整備マニュアルには3.3kg/mとあります。クラッチ側は4.0kg/mです。3yk7 スーパージョグZRだけ強めのなのかも。