フロントフォークOH 虫食い修復最終工程!!

フロントフォーク 部品が無いのでなんちゃってOH

インナーチューブの補修をどうするか。

エポキシパテの中でもかなり強力で金属に近い硬化と接着力があるらしいパテをチョイス。

ミッションケースやオイルパンの割れも直るらしい。

ジョグのフロントフォークはオイルレスで、樹脂のピストンとチューブの摩擦で制御してる模様。

オイル漏れの心配は無用で、高精度の修復でなくともある程度は復旧できそうな予感。

まぁ、モノは試しということで。

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金属パテ GM-8300
購入前に硬化したサンプルを触りましたが、チョン付けで付いている程度にもかかわらず、もぎ取ろうとしても接着面から剥がれない。確かに金属の様に固くモロさは感じられない。
コレならワンチャンイケルかも!!

フロントフォーク 部品が無いのでなんちゃってOH

錆びて大きく損傷したインナーチューブの補修

GM-8300という金属に近いエポキシ系パテを患部に盛って
ひたすら耐水ペーパーでシャコシャコと磨ぐ。

200番の金属ヤスリで粗を取り、オイルストーンと耐水ペーパーの320番で平らにした後、600番→800番→1200番で
一旦終了!!

なんかイケそうな予感から実感に変わってきたゾ。

磨き工程に入る。
磨きの最中も剥がれたりせず密着している様子。
メッキ面に馴染む程に光ってきました。

ボロボロのインナーチューブ修復作業 仕上げ

20年前から使いきれてないプロ用の仕上げコンパウンドを使って磨く。コンパウンドのチューブが劣化してチューブがパンクする騒ぎが起こる(笑)

空き瓶にコンパウンドを移動し、チューブから漏れたコンパウンドを使い切ってフォーク磨きに励む。

修復前とは比べ物にならない位に仕上がりました(^^)

細かい傷が若干残りましたが、樹脂のカラーガイドの中でインナーチューブが上下するだけの構造なので、作動には支障が無いと判断して拘りを捨てることにしました。
いつもなら再度パテ盛りして、キッチリやりたいところですけどね(笑)

ついでにアウターチューブも軽く磨きました。
あとはパーツが届くまで待ち、組み付けるだけです。

取り寄せ中の整備マニュアルが届かないうちに終わりそうだ。。

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