
という言葉がありますが……💦
仮にサンバーが出先でパンクした場合、すぐに自分で対処出来るかを確認したくなり、というより不安になり……
一度は車載ジャッキや車載工具だけでタイヤ交換をしてみようと思い、家の駐車場で試してみました。
結果から申し上げますと、まさかの盲点があり、事前にやっておいて良かったです😊
まずは、右前タイヤがパンクし、止まったと仮定します。
1. 車両を安全な場所に停車させます。
この時、AT車の場合はパーキングに入れ、サイドブレーキを引きましょう。
MT車の場合は上り坂なら、1速に入れ、サイドブレーキを引きましょう。
下り坂なら、バックギアに入れ、サイドブレーキを引きましょう。
2. 車両後方約50~100mの所に三角停止板を置きます。
置く時は、周囲の安全を確認しながら、気を付けながらやりましょう。
※家の敷地内でやっているので、今回は車両の真後ろに置いてます。
3. 安全確保の為、タイヤ止め(輪止め)をタイヤの前後に置きます。
停車させたのが微妙な位置で、すみません🙇♂️
4. 車載ジャッキとジャッキハンドルを用意します。
サンバー(バン)の場合は、後部座席下にあります。
ジャッキは、後部座席下(助手席側)に格納されてます。
左に回すと、ジャッキの幅が狭く(高さが低く)なり、外れます。
ジャッキが外れました。
だが、しかし……
ここで大問題発生😱
ジャッキハンドルが見当たりません……
まさかと思い、思わず、リアシートを起こして、再確認👀
ご覧の通り、やはり、ありません。
前オーナーが使用後に積み忘れたのか!?
ということで、ジャッキハンドルを急遽モノタロウで買いました😅
事前に確認しておいて、良かったです🍀
ジャーン!
こちらが、車載ジャッキハンドルです。(地味)
私のように買う人はいないと思いますが、念の為、部品番号はこちら👇
97032TA001
本来であれば、このようにジャッキハンドルが後部座席下に格納されているはずです。
話が脱線してしまい、すみません🙇♂️
気を取り直して、続きを……
5. 助手席下からホイールナットレンチを用意します。
6. ステップ5で用意したホイールナットレンチでスペアタイヤを車体から下ろします。
スペアタイヤは、運転席下の車体裏にあります。
レンチを時計回りに回すと、タイヤが降ろせます。
外れると、こんな感じです。
スペアタイヤはホイールも錆びていて、なかなかの汚さ💦
(タイヤは、昨年2022年製の新品タイヤに交換済)
7. 車載ジャッキで車をジャッキアップします。
ジャッキアップポイントは、こちらです☝️
ここで、ようやくわざわざ購入したジャッキハンドルが大活躍です🤣
8. タイヤを取り外します。
車載されているホイールナットレンチは、力が入れ辛く、とにかく外すのが大変でした💦
9. 取り外したタイヤは、車体下に仮置きしておきます。
10. ステップ6で降ろしたスペアタイヤをホイールナットレンチで取り付けます。
出先ではトルクレンチがないと思うので、それなりに自分でキツめなトルクで締めれば、良いと思います。
11. 車体下に仮置きしたタイヤを車内か車体下のスペアタイヤ置き場に置きます。
車体裏に格納する際は、確実な締め付けをしましょう。
12. 車をジャッキから慎重に降ろします。
13. 帰宅後に忘れずに、装着したスペアタイヤをトルクレンチでトルク管理をします。
※ サンバーの場合、100kN。
【感想】
ここまで長くなってしまいましたが……
まずは、最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇♂️
「タイヤ交換くらい何とかなる!」と今までは思ってましたが、事前にやってみるもんだなぁ……と改めて感じました。
この試みをしなかったら、いざ出先でパンクした時にジャッキハンドルがなく、「車体が上げられない!」「スペアタイヤがあるのに、タイヤ交換が出来ない」なんてことになっていたと思うと、ゾッとしました😨
あとは、作業をして感じたことは軍手・タイヤ止め・十字レンチを車に常備しておくと、良いかもしれません。
今回の試みで、車体から久しぶりに外したスペアタイヤの空気圧をついでに確認しました。
案の定、空気が抜けてました。
一応、2.6kPa入れました。
いざという時にスペアタイヤが使えるよう、年に1回か半年に1回は空気圧を確認した方が良いと感じました。
スペアタイヤの溝はまだありますが、硬化は否めないでしょうね。
皆さんもこの際、スペアタイヤの空気圧を確認、もしくは新品への交換をされてみてはいかがでしょうか?
まあ、一番は出先でパンクトラブルに見舞われないことですね🍀
Posted at 2025/11/11 22:39:59 | |
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