納車オフツーで中辺路へ（前編）

ＢＭＷに乗っていた職場のツーリング仲間が、憧れのハーレーダビットソンを購入しました。

「ＦＬＨＸストリートグライド」で１５８４ｃｃ、価格はなんと2,698,000円



迫力満点のデザインで、存在感は絶大です。

車格や排気音からして、バイクというよりこれはもう車同然ですね

バガースタイルのストリートツアラーで、こんなバイクが1台あれば人生が楽しくなること間違いないでしょうね！

私がこんなモンスターマシンを所有するなんて到底無理なことですが・・・




それで納車オフとして3日に中辺路までのツーリングを挙行

メンバーは、このハーレーのほかに、ゼファーとマジェスティとＳＲ


朝7時半に道の駅「いずみ山愛の里」に集合し、高野山～龍神を目指します。

途中、高野山では紅葉ど真ん中で、私一人で行っていれば一時間はロスしてしまいそうな見事な紅葉でした。

龍神スカイラインでも素晴らしい紅葉でしたが、護摩壇山スカイタワーまでノンストップで・・・・・

途中の気温はなんと5度でしたが、ＳＲのグリップヒーターのおかげでなんとか普通に走ることが出来ましたが、他の3台は手の感覚がなくなってスローダウン


パーキングでもハーレーは注目の的のようで、特に年配の方達の熱い視線を浴びていました。




これはスカイタワーからの眺めです。

もっと綺麗な紅葉でしたが、ガラス越しでいい色が出てませんね。




そして冷えきった体を温めるためにカレーうどんを食べました。

これは効果満点で、おかげで体の芯から温まることが出来たようです。




そして次の道の駅龍神へは11時に到着

ゆず夢でモーニングセットをいただく予定でしたが、10時半で終了とのことで、ブレンド珈琲とピザトーストをいただきました。




そして、うだうだとしていると笛や太鼓の音が

店の方に聞いてみると、近所の皆瀬神社で龍神村の秋祭り　が執り行われているとのことで物珍しさに見学に行ってみました。

米の収穫も終わり村を上げての秋祭りの最中のようで、獅子舞や、太鼓を乗せた屋台が境内をねりまわしていました。




笛や太鼓の楽曲で雌雄の鬼の持つ「矛」（ほこ。槍のようなモノ）と「簓」（ささら。鬼の左手の持ち物）の発する気配のみで踊るとのことで、『双頭の踊り獅子』というそうです。

「ピーヒャラ、ドンドン、ピーヒャラ、ドンドン」と村中に鳴り響きわたる音色が、いかにも長閑な村の祭りらしくて田舎の情緒を存分に感じることができました。




さて、ここからいよいよ今回のメイン目的地である「中辺路」を目指すわけですが、このメンバーはどこで止まっても時間なんて気にもせず存分に楽しんでくれるので、私のペースにぴったりのようです。

なので、帰宅したのはかなり遅くなってしまうのですが・・・


熊野古道「中辺路」は後編レポということで（笑）



納車オフツーリングの模様は、　こちら　と　こちら　のフォトギャラリーもご覧になってください。



カワサキW800