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そーやんのブログ一覧

2009年03月28日 イイね!

「熊野三大社」の速玉大社と本宮大社へ

「熊野三大社」の速玉大社と本宮大社へ先日のカブツーリングで行ってきました「熊野三大社」

全国に3000を越すと言われる熊野神社の総本山的なところで、歴史的にも興味深いところです。

2月のE36での紀伊半島一周ツーリングでは、「熊野三大社」のうち「熊野那智大社」だけ参拝しあとはお預けとなっていたのが心残りでした。

この後悔も先日のカブツーリングで一気に解消されたところです。

そして、まずは「熊野速玉大社」へ

当然ですが、ここも世界遺産に登録されています。




「熊野速玉大社」は「熊野大権現」とも言われています。

熊野速玉大社は熊野三山に数えられる古社で、緑に包まれて立ち並ぶ丹塗りの社殿は昭和の造営で、国宝・重文を含む計1200点もの古神宝類を所蔵しています。




これは境内に立つ梛(なぎ)の大木で、1000年もの間、熊野詣での人々を見守りつづけています。


側に、藤原定家の吟が詠まれていて

         「千早ふる 熊野の宮のなぎの葉を

                    変わらぬ千代のためしにぞ 折る」





そして次なる大社は真打というべき「熊野本宮大社」 

カブは熊野川(新宮川)を右手に見ながらR168を登っていきます。
地図で見ると、和歌山県の懐深く進んで行く感じです。

熊野速玉大社から1時間あまりで到着しました。




鳥居をくぐり、杉木立のなかの石段へ。

石段の両脇には「熊野大権現」と書かれた奉納幟が立ち並んでいます。




杉木立に包まれた158段の参道石段を上がり神門をくぐると古色蒼然とした檜皮葺きの社殿(重要文化財)が立ち並んでいます。

第一殿・第二殿の相殿(あいどの)、第三殿、第四殿と3棟並んでいます。



「本宮」は名前のとおり、「熊野三社」の首座で、主祭神は「ケツミコオオカミ」、漢字で書くと「家津御子大神」)。

出雲で「ヤマタノオロチ」を悶絶させて「アメノムラクモツルギ」を「アマテラスオオカミ」に献上した有名な神サマ、ということになっています。

シンボルマークは、八咫烏(ヤタガラス)でカラスが翼を広げているもので、字義的には大きなカラスということですが、3本の足を持つカラスとして描かれます。

日本サッカー協会のシンボルマークでお馴染みですね。




今ある社殿は明治になって造営されたそうです。


そして、境内ではもうすっかり桜が綺麗に咲き乱れていました。




よろしければフォトギャラリーもご覧になってください。

       「熊野速玉大社」  「熊野本宮大社」

Posted at 2009/03/28 10:10:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | カブツーリング | 旅行/地域
2009年03月24日 イイね!

十津川村「谷瀬の吊り橋」

十津川村「谷瀬の吊り橋」先日のカブツーリングの復路で少し紹介しました、十津川村の北部にある「谷瀬の吊り橋」を詳しく紹介させていただきます。

1954年に完成したこの橋は、当時の村民が各家庭から20~30万円ずつ出し合ってつくったそうで、今の金額になおせば百万円以上でしょうか。


観光目的でも国家事業でもなく、村民の生活のために建設された橋だそうです。




この吊り橋は、長さ297m、高さ54m、鉄線の吊り橋として日本最長とのことで、遠くから見る景色は、想像以上にすばらしいです。

そして、いざ渡り始めてみると、高所恐怖症の私は足がすくみへっぴり腰になってしまい、時間もないことから1/3のところで引返してしまいました。

これまでに何度も渡った経験がありますが、何故か今回が一番怖かったような・・・

とにかく高所恐怖症の方には渡る際には下を見ないで渡ることをお勧めします。

橋の入り口にこのような看板があるので、恐怖感がどうしても増長してしまいます。




橋の下の河原はオートキャンプ場があります。

あまりに高くて、下に向かってカメラを向ける余裕はありませんでしたが震えながら何枚か撮ってみました・・・




橋は、真ん中に板が4枚敷いてあって、その両脇は金網です。

足元を見て歩くと、その遥か下の風景まで目に入ってしまいますし、恐怖心に足がすくんでしまいます。

さらに単に高いだけではなく、風によく揺れるし、歩くたびに板がギシギシときしむのが怖いんです



板張りのところを歩いていくわけですが、板の下には金網が無く、しかもこの板はところどころ痛んでいて、私の体重を支えきれずに割れてしまうのでないかと心もとありません。

しかし地元の方は、スーパーカブでばりばり走っていくそうです。

この日は、たまたま地元のおばあちゃんが電動車で何くわぬ顔をしてこのように渡っていました。




こんな恐ろしい吊り橋ですが、このようにカップルで来るには最高のデートスポットかもしれません。




でも男性が私のように高所恐怖症だったら彼女と絶対に行くべきところではございませんので! 
Posted at 2009/03/24 21:58:59 | コメント(14) | トラックバック(0) | カブツーリング | 旅行/地域
2009年03月22日 イイね!

紀伊半島カブ縦断の辛い復路

紀伊半島カブ縦断の辛い復路昨日に敢行したカブ吉君での紀伊半島縦断の後編です。

復路は新宮からR168号のみで奈良県五条まで帰ってきます。
往路の見所は随所に見られた雄大な渓谷でしたが、復路は今ツーリングの目玉となる世界遺産でる熊野大社2箇所の参拝

ガソリンを満タン補給してから、まず向かったのは熊野速玉大社

熊野本宮大社と那智大社を含めて熊野三社と呼ばれ、いずれも世界遺産に登録されています。

平安時代には蟻の熊野詣でと呼ばれる程の参詣人を集めたところで、京の都からはるばる一カ月かけて、熊野古道という難路でたどり着いたのでしょうね。

今から想えば想像を絶する旅のように思えますが・・・



14時に参拝を終え、少し新宮市内をうろついたので本宮大社に向かうR168号がどこかわからなくなりしばらくうろうろしてしまいましたが、なんとかR168号に入ることが出来ホッとします。
ナビがあればこういうロスタイムがないのですが・・・



そして熊野本宮大社には約1時間で到着しますが、この間の道路はワイディングではなく大半が見晴らしのよい直線道路で70Km程度の巡航。

後続のクルマに煽られてたまに80Kmも出しもしましたがエンジンは悲鳴を上げていました。



熊野本宮大社を16時前に出発します。

ここからはまずは十津川村を目指しますが、実は体力的にこの辺がピークだったようで、持病の腰痛と坐骨神経痛が時折顔を出し始めました。

また、普段使わない筋肉を使っているのか右腕(アクセル)と右足(後輪ブレーキ)もだるくなってくるは、お尻が痛くなってくるはで、この後が一体どうなるやら不安だらけの復路になってきました。

道の駅があれば必ず休憩をとり、ベンチで体を横にして体をゆったり伸ばしたり、ストレッチ体操なんかをやったりしてなんとか老体にムチを打って再出発の繰り返しです。

でもカブ吉君は相変わらず絶好調のようです



途中から結構道路も狭くなり、遅いクルマを追い越して先頭を走ることもしばしばあり、谷瀬のつり橋まであと50Kmの看板も見えてきました。

往路と同様に深い渓谷が凄く綺麗でしたが、バイクを止めて写真を撮る余裕がなくなっていたようです。

これはつり橋まであと9Kmとやっと一桁になったので写真を撮ってみました。



そして谷瀬のつり橋に到着したのが17時15分



1時間半も頑張ってここまで来ましたが、ここから自宅まで80Kmはあるでしょうか

レストランで熱いうどんでも食べたかったのですが、食べ物はもう終了とのことでホッとコーヒーを注文しました。

つり橋では若いカップルがキャーキャーといいながら渡っています。
途中で足がすくんでへたり込む女性もいたりで男性はこことばかりに手をとったりなんかして楽しそうです。

私も何回か渡っていますが、高所恐怖症のためいつも足が震えておりました。

今回もへたりそうになったので途中で引返したことはナイショ



山中の日が落ちるのは早いので、17時半に出発しましたが、この時点ですっかり日が暮れてしまっていました。

何とか明るいうちに五条市までという目標で頑張ってきましたがそれも叶わず、ここから夜道で50Km先の五条市を目指します。

日が落ちると寒さまでが追い討ちをかけてくるようで、はっきりいいましてこの50Kmはめちゃくちゃ厳しかったです~

途中の大塔という道の駅があったので、うどんでも食べて冷えきった体を温めてやろうと思っても店に入ろうとしましたが「本日終了」の張り紙が・・・

でかいバイクに囲まれてもカブ吉君は堂々としていますネ



なんとか五条までたどり着き、ここからはゴルフなどで何度も通っている道なのであとは寒さだけが問題です。

そしてどこかでラーメンを食べて暖まろうとやっと入ったお店が河内長野市の「幸楽苑」
390円の味噌ラーメンですが、これほど美味しいラーメンは二度と食べることが出来ないかもしれません。それほど美味しかったです。



疲れ果てて自宅に無事にたどり着いたのが20時過ぎ

本日の走行距離は 335Km 
使用したガソリンは 6.45㍑
本日のツーリングの総燃費は 51.9Km/ℓ


そして最後に本日の反省です。

・ツーリングを楽しめた距離は200Kmくらいで後の135Kmは全く無茶でした。
・いつまでも若くはないのですから歳のことを考えて行動しないといけません。
・それも一気の強行スケジュールはダメです。
・徐々に距離を伸ばして体を作ってからでないとご老体に無理がありました。
・計画は綿密にそして余裕を持ったプランで



結局はカブ吉君のタフネスとエコが立証できたツーリングでした!
Posted at 2009/03/22 21:19:23 | コメント(16) | トラックバック(0) | カブツーリング | 旅行/地域
2009年03月22日 イイね!

カブ吉君で紀伊半島縦断ツーリングを決行

カブ吉君で紀伊半島縦断ツーリングを決行昨日は計画通りスーパーカブで初の本格的なツーリングに行ってきました。

行き先は「熊野方面」で当日の気分次第でコースを決めようと、いつもながらのええ加減な計画です。

一応の予定は、吉野から北山村を越えてずうっと紀伊山地を南下し、太平洋を拝んでこようという大胆な魂胆

出発の仕度が出来た午前8時、これもええ加減な時間に自宅をスタートし、R309号で吉野方面に向かい、R169号で熊野方面へというルートを選択しました。

春到来とはいえバイクに乗っているとまだまだ冬のようで、防寒着を着込んでいましたが顔が冷たくて涙やはなが出てくるので、途中でスーパーを探し薄い手袋と花粉症用のマスクを購入しました。

わずか400円程度でしたが、これは大正解で手や顔の冷たさは改善されたし、なんといってもマスクを2重にして装備すると顔の冷たさからも開放されて涙やはなは完全に出なくなったようです。

そして、途中の寄り道もありましたが、自宅を出発して約2時間で大滝ダムに着き、ここから本格的なツーリングの雰囲気になっていきます。


百金ショップで買った前カゴを付けたので積載能力が一段と向上しましたカブ吉君です


R169号 この道は、熊野の付近までほとんど整備されていて、山の中を適度なカーブでもってうねうねと縫い進みます。

極端な峠もあるでもなく極端なカーブが続くわけでもなく、とても快適なツーリングを約束してくれます。

途中でこのようなビューポイントが連続しますのでその都度停車して記念撮影しますがキリがないので適当に・・・
1車線道路ですので車だと危なくて停車不可能ですが、バイクはどこにでも気軽に止めることが出来ます。



スーッと脇道に入って細い橋の上でも気楽に記念撮影だってへっちゃらです。

ここは上北山村 ダム湖と空のなんともいえない色が気分を爽快にしてくれます。



自宅を出発して約3時間半で下北山村のスポーツ公園に到着

桜がたくさん咲いていましたので、のどかな雰囲気のここで昼食をすることにし、自宅から持ってきたおにぎり3個をほおばりました。

イカナゴのくぎ煮入りのおにぎりは絶品でした!



そして走ること40分

自宅を出発して約4時間弱で遂に熊野灘を目の前にすることが出来ました。
つい先日、2月7日同じ場所にBMWで来ましたが、また違った意味で感激がありました。

鬼ヶ城をゆっくり見学したかったのですが、時間的余裕がないので今回も観光はパスします。

このようにカブ吉君がとても頼もしく見えたりもしてしまいます。



ここから新宮まで前回と同じルートR42号を南下します。

途中の七里御浜何度見ても凄い景色で世界遺産として恥ずかしくないビューポイントに間違いなしです。



この時点で13時を回ってました。

前回のBMWツーリングのときは12時には勝浦で中トロ丼を食べていたのに・・・
高速にも乗れない巡航速度60~70Kmのカブでの帰りの不安感が徐々に脳裏をかすめてきます・・・

ここまで要した時間が5時間
同じ道をひたすら引き返しても帰宅できるのは最速で18時
実は今回のツーリングの目玉としていた観光スポットは、世界遺産の熊野大社(熊野速玉大社・熊野本宮大社)の二箇所だったので、ここをパスして帰ることもできないし・・・

ここだけの話、この時点で結構腰と右腕と右足がだるくて帰りが不安一杯でした



まぁとりあえず空っぽに近いガソリンを補給しておかないと思いGSへ


「レギュラー超満タンにしてください!」


    それで入ったのは、たったの2.82リッター  


僅か338円で紀伊半島を縦断してしまいました!!(驚)


        恐れ入りましたカブ吉 殿 




前編はここまで
後編はご察知のとおり辛いツーリングとなります。


フォトギャラリーもご覧になってください。



Posted at 2009/03/22 09:37:52 | コメント(15) | トラックバック(0) | カブツーリング | クルマ

プロフィール

「僅か一年の相棒となりました(/ _ ; ) http://cvw.jp/b/363555/41962668/
何シテル?   09/19 04:51
E36でBMWの魅力にどっぷりと嵌ったままです。 現在はE46に乗っていますが、何年経ってもまったく古さを感じさせないデザイン&フォルムが大のお気に入り!! ...
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