2016年09月27日
ツーバーナーがようやく。
我が家のツーバーナーがようやく決まりました。
長かった~。かなり悩みました。
なにしろキッチンの主役やし、燃料を何にするか、メーカーをどこにするか、それによって今後の道具選び(ファイアトーチや追加のランタンなど)も大きく変わってきます。
燃料の種類も、できれば全て共通の燃料がベストですが、増やしても2種類までにしたいという思いもあり、1年以上悩みました。
まぁ悩んどるときってのは妄想膨らませて、めっちゃ楽しい時間ですけどね(^u^)
うちはシングルバーナーもランタンも、コールマンのホワイトガソリンなので、なんと言ってもド定番のコレ!

〔 コールマン 413Hパワーハウス ツーバーナー〕 (実勢価格 \27,864)
僕がキャンプを始めたときから憧れていたモデルで、まさに「ツーバーナーと言えばコレ」という不動の地位にあるバーナーですね。特に氷点下でも安定した火力が持続するなど、ここぞという条件で本領を発揮する性能が多くのキャンパーに支持され続ける魅力だと思います。
ただ、発売から40年以上経って、片っぽが点いてないともう片方が使えないとか、火力調節がイマイチ・・・。などというネガティブな面も多少あると聞いております。
それをどないかするんがキャンパーの腕の見せどころやろ~、というご意見もあるかと思いますが・・・(^。^;)
そこに、2014年に大ニュースが!
「この秋、コールマンのガソリンツーバーナーが40年ぶりにモデルチェンジ!!」
そちらがコレ!

〔コールマン ダイニングマスター グラディエーター ガソリンツーバーナー〕
超久々のニューモデル。ジェネレーターも左右独立式で同時に最大出力で使用可能。あれだけ支持されるコールマンのツーバーナーに絶対ハズレは無いはず!ということで購買意欲をかき立てられ、秋になるのを楽しみに待っておりました。が、急遽発売直前になって販売中止。
(公式コメントはこちら→http://www.coleman.co.jp/customersupport/customernews/p593298/)
それから1年経ち、2年経ちましたが音沙汰無し。当面は販売は無さそうです。
そこで原点に立ち返り、嫁はんに相談してみたところ、
「たぶんどっちか言うたら私の方が使うやろから、キュッと回してカチッと点くやつにして」とのこと。
・・・チーーーン。
この一言により、早くもガソリンツーバーナーという選択肢は無くなりました。まぁ確かに、嫁さんの言う意味も分かります。
ということで、燃料は「キュッと回してカチッと点く」ガスに決まりました。
ガスツーバーナーは5メーカー、7機種がノミネート。
(他にアムンゼンが南極圏横断で携行したことなどで有名なプリムスにも2機種ありますが、ツーバーナーはほとんど市場に出回ってないようなので候補から除外しました。)
エントリーNo.①

〔コールマン パワーハウスLP ツーバーナーストーブII〕(実勢価格 \9,726)
こちらもガス式では定番のモデルで、性能と価格のバランスが良く、人気ありますね。
色違いの赤もあります。
エントリーNo.②

〔スノーピーク ギガパワーツーバーナー スタンダード〕(価格 \33,800)
スノピのツーバーナーのスタンダードモデル。
「液出し」があるから、実質的には廉価版になるんかな?3マンオーバーやけど・・・(爆)
エントリーNo.③

〔スノーピーク ギガパワーツーバーナー 液出し〕(価格 \43,800)
スノピのフラッグシップツーバーナー。
ガスカートリッジを本体に逆さまに倒立させて装着することで、気化熱によって冷えることなく安定したガス供給が最後まで継続する画期的な仕組みを持っているそうな。最大火力もスタンダードから200kcal/hアップ。
エントリーNo.④

〔スノーピーク ギガパワープレートバーナーLI×2〕(価格 \17,800×2)
これはちょっと裏ワザ的な使用法です。
スノピのシングルバーナー×2+アイアングリルテーブルを使用することで2口コンロになるという仕様。しかも液出し。
お値段的にもバーナーのみで見れば\17,800×2で\35,600と、上記の液出しツーバーナーよりもお買得で、なお且つ同等の最大火力が得られます。
エントリーNo.⑤

〔キャプテンスタッグ ステイジャーコンパクトガスバーナーコンロ〕(実勢価格 \11,015)
こちらも性能と価格のバランスが良さが光るモデルですね。
エントリーNo.⑥

〔ユニフレーム) ツインバーナー US-1900〕(価格 \19,800)
性能には定評のあるユニフレーム製品で、質感も高くて作りも良く、最近人気急上昇モデルですね。
スペシャルバージョンのブラックアルマイト仕様もあります。
エントリーNo.⑦

〔新富士バーナー SOTO ハイパワー2バーナー ST-525〕(実勢価格 \13,300)
こちらも本物志向のユーザーが好みそうな新富士バーナーのツーバーナーです。
常に2本のボンベから同時に各バーナーへとガスを供給する「ガスシンクロナスシステム」を採用してボンベの負荷を軽減し、ドロップダウン(連続使用時にボンベが冷えて火力が落ちる現象)を抑制して長時間の使用でも安定した火力をキープするそうな。
それぞれ良さがありますね~。迷うわ~。
ちなみにガス缶も規格が2種類ありまして、ひとつはOD缶。こちらです。

エントリーNo.①~⑤はこのOD缶仕様です。
もう1種類はCB缶です。こちら。

エントリーNo.⑥と⑦はこのCB缶仕様です。
僕の大本命としては、①番のコールマンがやはりデザインと性能と価格から見て良さそうだな~と思っておりました。
スノピなら④番のシングルバーナー並列仕様がいいけど、アイアングリルテーブルまで予算に入れると軽く5マンオーバー・・・。それでも財務大臣に聞いてみたら、「めったに買うもんやないけんええんやなーい」やと。ほんと、キャンプ道具にゃ査定が緩い(^o^)
⑥番のユニフレームも、デザインええし凄くしっかりした感じで長く使えそう。ただ、個人的な好みでOD缶仕様の方が好きなんですよね~。理由を強いて言えば、ランタンで正立で使ったときに接地面積が小さくて全高が高くなるので不安定・・・。まぁそれは横置き型にすれば一発で解消されることなので。なんとなーくOD缶の方が、よりアウトドア~な感じがして好きだという、ただそれだけの理由です(^-^ゞ
いろいろ考えてみると、スノピのシングル並列仕様は背面板が無いので幼児には危なそうな気もするし、やはり予算的にも結構イッてしまうので、最後はコールマンかユニフレームの二択に。
もうここまでくれば、あとは好みの問題だと思いますが、悩んだ(楽しんだ)挙句①番のコールマンに仮決定。
・・・したものの、長い間悩みすぎて最後のひと押し、ぃや「ひとポチ」が押せない(T△T)
誰か最後のひとポチ押してくれ~、と心の中で叫びそうになっていたとき、なんと新色が出るという話が!
こちら。

新色「ストロベリー」です。奇抜な色っすね(^^;)
正直なところ、「ないわ~」という方も多くいらっしゃると思いますが、僕は「あり」です(^-^)
普段づかいでこの色は奇抜すぎますが、キャンプは「非・日常」を味わうのも楽しみのひとつと捉えています。
そんなこんなで嫁はんとあーでもね~こーでもね~と言うてる間に、即日完売(ー。ー)チーン
もういっそのこと、緑を買って耐熱塗料のプロμカラーとかで塗ったろかと本気で考えたりしました(爆)
ですが先日、毎日の日課のようにコールマン公式オンラインショップを見ていたら、先行予約分が追加販売との情報が・・・。
そんなわけで、ようやくポチることができました。
商品到着まで楽しみじゃ~。
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キャンプ | 日記
Posted at
2016/09/28 11:27:38
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