メーカー/モデル名 | 三菱 / ギャランフォルティス ラリーアート_4WD(TC-SST_2.0) (2008年) |
---|---|
乗車人数 | 1人 |
使用目的 | レジャー |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
3
|
---|---|
満足している点 |
1)6速ツインクラッチ(TC-SST)は、現在存在するオートマでは最もいい部類に入る。 シフトダウンは楽しいし、エンブレも悪くない。 購入時にクリーンカー三菱で、半クラッチの為にトルコンも付いていると聞いた。 「流体クラッチ」ではないかと聞いたが、やはりトルコンだということで、 急加速時のトルコンのスリップは大きい。 そのため、急加速でいきなりアクセルを強く踏んでキックダウンさせると、 トルコンのオートマと変わらない。急加速にはシフトダウンが必要。 2)サンルーフは快適。 異常はなかったが、新車から10年も経過した2018年にリコールでサンルーフ全体が 無償交換になった。 3)このボディサイズで、最小回転半径が5.0mなのはいい。エボだと5.9m。 |
不満な点 |
1)とにかく燃費が悪い。内容は[燃費]の項に記述。 2)車体が重い。標準:1520kg。サンルーフ付:1530kg。 ヘビー級と言われたR32GT-Rより100㎏も重い。 もう少し頑張って軽量化してくれれば、重量税が1.5トン未満のクラスになる。 3)他メーカーでもそうだが、オートマのシフトチェンジのポイントはハイギヤ―ドに なっているので、登り坂でも60km/h出ていれば6速に入り、ゴリゴリと音が 出るので、シフトダウンした方がいい。この調節機能がない。 4)ステアリング径が大きい。370mm。 360~365mmであって欲しい。5mmの差は大きい。 昔ならステアリング交換だが、現在ではエアーバッグが付いたままの交換が不可。 5)ステアリングギヤ比が大きい。 スポーツタイプの車の「Lock to Lock」は、数十年前から2.5回転だが、 RALLIARTなどと名前が付くのに、3.2回転もある。 そのため、ステアリングをたくさん回さなければならず、スポーツ性がない。 ---- 6)テレスコピックがない。⇒ハンドルの前後調整が不可 7)Aピラーが太く、右折で前方が見づらい。ドアミラーとの隙間もない。 ---- 8)リヤワイパーがない。(セダンにも必要) 9)雨滴感知ワイパーは、思うように動いてくれない。 ⇒水滴がたくさん付いて動いてほしい時には動かないし、雨が上がって来て水滴が なくなったところで、いきなり連続動作をすることがある。 ⇒昔に乗っていた車では、サイドブレーキを引くとインターバルに切り替わるように 配線を変更していたが、この車のワイパースイッチでは切り替えは無理。 (ワイパースイッチの構造が複雑すぎる) ---- 10)新車から10年を過ぎた辺りから、フロントバンパー&グリルの樹脂塗装の部分が 斑点状の剥がれが発生。 11)オーダー色になるので、ボデーペンが高価。(レッドメタリック P26) ⇒スプレー缶から取出し、模型用エアーブラシで塗装の補修を行っている。 隠蔽性が低い色なので、プラサフの色にも左右され、色合わせが難しい。 ---- 12)ドアミラーの動作設定を変更するにも、ディーラーで行ってもらう必要がある。 純正ナビを装着していれば画面から変更可能な様だが、パネルを開けてディップ スイッチで変可能なようにしてほしい。 (2008年製なのでスマホ設定は無理。パソコンにしてもソフトのメンテが必要。 次第にソフトのメンテがされなくなる。) ---- 13)純正サイズ(215/45R18)のスタッドレスタイヤは、希少サイズで高価な物しかない。 (18インチだと225からが普及品) 14)純正アルミホイール用のナットはトヨタと同じ平型だが、このロックナットは店頭 では販売されていない。ネットで購入したが、メッキの質が悪くすぐに錆びてしまう。 |
総評 |
不満はたくさんある車だが、DCT&サンルーフ装備の次の4WD車がない。 燃費が悪いだけで、他は何とか我慢して乗れる範囲。 ガソリンも高くなったし、燃費が良い車に乗り換える時期だが、ホンダの7速 デュアルクラッチもなくなったし、サンルーフ付車もなくなってきたので、 買い替える車が存在しない。 ---- 新車から16年目でレビューも変だが、3年落ち検切れで購入。傷あり。 2010~2011年にかけて新車で購入するつもりだったが、テレスコピックとリヤワイパー が付かないため、2011年のマイナーチェンジを待つと、この点は変わらず、逆に サンルーフが単体では付かなくなり、中古で購入。 この車でサンルーフ付は、○○ネットで探しても全国で1台あるかないかくらいだった。 色は選べなかったが、黒以外ならよかったので購入。 初めてのオートマ車。昔ながらのトルコンやCVTのオートマなら買わなかった。 ----【工夫点】 ・左ドアミラーにカメラを埋込み、サイドカメラとしている。 (日産では、サイドブラインドモニターという名称) ・左ドアミラー下にも後ろ向きにカメラを取り付け、バック時に左後輪付近が見える。 モニターは1台で、前後のカメラを自動切換え。 ・エンジンが始動した後にナビとドラレコに電源が入り(再起動防止対策)、その後、 初めてサイドフレーキレバーを下した時にデイライトが点灯する仕組みを構築。 ・左パドルに、左ヘッドライトのみをハイビームにするスイッチを設置。 |
デザイン |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
リヤのデッキ(トランク高さ)が高いので、後ろから見ると、車幅が狭く背が高い
車に見える。スポイラーがあると更に背が高く見える。 スポイラーの為に後方視界が悪い。⇒スポイラーは外している |
---|---|
走行性能 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
パワーもあるし悪くはない。
|
乗り心地 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
スポーツ仕様なので、ハードなのは当然。
後付けショックに比べれば、ずっとソフト。 |
積載性 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
トランクの深さがないので、トランクに折りたたみ自転車は積みにくい。
|
燃費 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
エンジンが温まってからやっと8km/L台。最高で9.8km/L。
家を出発してすぐに車の燃費計を見ると、3.5km/Lを指している。 |
価格 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
中古で購入したので比較はしにくいが、小傷ありなのに割高だった。
|
故障経験 |
15年目の車検の直前になって、給油口を開くバネが折れ、給油口が開かなくなった。 |
---|
イイね!0件
![]() |
三菱 ギャランフォルティス 三菱 ギャランフォルティスRALLIARTサンルーフ付に乗っています。 |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!