やっとイースミラ正式発表ですね
とりま、ずら~っとチェックした感じの感想
プリウス臭の強い車だな
やたらと軽いってことになってる演出とか、いかにもと思わせる宣伝とか本当に、やり口がトヨタのそれと系列とはいえ凄い似てきたなと・・・
従来比60kg軽量って言うのも随分前の段階から故意にリークしていたけど、比較対象が275ミラのCVTでかつ上級モデルと随分と言葉のマジックを使うようになったなって感じ。
流石に3ドアのバンと比較するのは可哀想だけどれど5ドアの5MTと10kgしか差がない。
普通重たくなるであろうCVTユニットにしてそれくらい軽いんだからやっぱり軽量なんじゃない??
って意見もあるだろうし、ある程度は納得だけれど大層な技術を使ったわけではなくてエンジン自体をCVTユニット専用とすることによる軽量化への恩恵が大きいのではないかと予想。
エンジンがエンジンがと「うちが~、うちが~」と五月蠅い女の子みたいに言ってるぐらいだから観察させてもらうと、公式発表で圧縮比は11.3とEFの頃からすれば第一世代KFとコンスタントにハイコンプ化を進めてきているなと言う感じ。
マツダのスカイアクティブのように奇をてらったほどの数字を求めないものの、かなりの高圧縮と見て間違いはないと思う圧縮比。このあたりは今回から導入された電スロ(ドライブバイワイヤ方式)と大量EGR(排気ガス再還元)による合体技をCPUで上手くコントロールしてかな、ああもちろん得意のVVTも併用して。
気になるのはピークトルク値、およびピークパワー値の発生回転数がかなり今までと違うところかな?
トルクはかなり高回転側で発生するようになり、パワーは低回転側とそれぞれのピーク値が近いところに設定されている。これはCVTユニットオンリーとすることにより可能となったエンジンの性能曲線なのかなと読みつつも絶対的な数字は従来のKFよりも明らかにパワフルでなくなっている。
ハイコンプ化しておきながらパワー、トルクともに落としてきているっていうのはどういうことなのかと??
燃焼シミレーションの進歩によるリーンバーン化かな?とも推測しているんだけれど、ノーマル状態での従来KFとのAF(空燃費)値の変化が気になるところかな。
いや、VVTとのマッチングからすればそうとう今までと進角を変更してきたとも思える・・・
このあたりは誰か人柱になってもらってか、雑誌でエンジンいきなりバラしちゃえww
あと、気になる点をいくつか
タイヤサイズはなぜに155・65・14オンリーにしたのかと?
燃費を五月蠅く言うなら145サイズの13インチあたりを採用してもいいものだと思うのだけれど操安性に重きを置いたのか、それともタイヤメーカーとの共謀なのか・・・
ガソリン軽自動車歴代最高と言うのだけれど、過去にあったリーンバーンモデルでもリッター30はマークしたことあるんですが、なぜ無視しているのかと?
もともとイースって言葉を出して宣伝し始めたころには小さくて安くて燃費がいいと昔のKカーのコンセプトに立ち返ったとまで言ったくせに蓋を開けてみれば、ただの正常進化なフルモデルチェンジなんですけど、完全に単なる宣伝だったんでしょうか??
何が第3のエコカーだよと突っ込みを入れたいんですがww
まずもって、まったくコンパクトでもなんでもないKフルサイズだし
小回り楽ちん4.4mってエッセの方が0.2m小さいじゃんって感じだし
ホイールベースも275ミラより短いもののエッセより長い・・・
あと軽いのを押してるわりにはエッセより重たい。。。
というわけで
まとめ
トヨタさん大好きの特別中身に大きな変更しないのにインパクトを与える宣伝
てきとうにインパクトを与える為のソースを作って、もっともらしい理由をつけて納得させる
まるっきり嘘だと流石にまずいので細かいところで絶妙にバランスをとる
まあ、あれだね私の中のぱっと見て聞いた感想は
ただの新しいミラ
Posted at 2011/09/21 03:17:01 | |
トラックバック(0) | クルマ