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タタタターンのブログ一覧

2025年03月07日 イイね!

1/2ラチェット 新調

1/2のラチェットを新調しました。

今まで使っていた1/2のラチェットです。
先日ふと「あまりに古すぎやろ。。。」と思いました。




1/2は主に足回りを整備するときに使っています。
昔は車高調やらダンパーやら足回りを扱う機会は多かったのですが
今では使う機会がめっきり減ったのであまり気にしていませんでした。

左のKTCのラチェットは買った記憶がありません。
右のラチェットは昔親からもらいました。たしか親もその昔祖父からもらったと言っていたのでたぶん60年くらい前のものと思われます。
「KYOTO KIKAI CO., LTD.」と書いていたのでずっとKTCの古いものかと思っていたらそうではありませんでした。

調べてみると「京都機械」という会社はKTCを創業した人たちが元々勤めていた会社だとか。
何人かで独立して「京都機械工具(KTC)」を創ったのだとか。






ろくな手入れもされてなかったのによく動いてくれたものです。
分解するとサビもありませんでした。歯数は24。2枚爪機構なので空転トルクはとても軽く使い勝手は良かったです。柄はローレット加工となっており、作りは簡素ながらもしっかりしています。
「ものづくり日本」が始まったのもこのころだと思います。

家電や車も日本製品が世界で人気だったのは性能よりもやっぱり「安いのに壊れなかった」からだと思います。

今は見えない部分はコストカットという手抜き手法が横行し、質の割に高いと感じる日本製品が増えました。



当時の高度経済成長を支えた団塊の世代の先輩方に思いを馳せながら錆びだらけだったケースを新調しました。値打ちはないけど保管しておきます。



そして新しく買ったラチェットはスタビレーです笑



日本製品じゃなくてすみません。
工具に限らず、何かこだわって物を作っている会社の製品が好きです。
知っている人はまず工具マニアと言っていいと思います。

歯数は80。このサイズで空転トルクはあまり気にしませんがとても軽いです。


最後の最後までHAZETのラチェットと迷いました。
あの強力な耐久トルクのラチェットは魅力的でしたが、よくよく考えると高トルクのボルトを緩めるときはメガネをあてて手刀を打ち込む人間なのでそこまでの耐久トルクは必要ありませんでした。最後は見た目で決めました。

ちなみに錆びていたり古くなったボルトはゆっくりトルクをかけていくと折れることがあるので瞬間的に力を伝えた方がいいです。メガネをかけて恐ろしく早い手刀をお見舞いしましょう笑

エアインパクトは手も痛くなく一番楽なんですが、どのくらいのトルクで締まっているのかとか、ボルトが折れそうとか、そういう情報が得られないので自分はあまり使わないです。


年に1、2回使うかどうかだし大したトルクもかけないし、つまり安物で十分だったのではないかと思いますが、まぁ工具好きだからいいんです笑



梨地で切り替えレバーのところのこの浮かび上がっているような模様がスタビレーっぽくて良いです笑
Posted at 2025/03/08 14:31:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2024年09月12日 イイね!

NEOTOKYO ミラーカム3(改)

こちらの製品、取り付けた後1ヶ月くらいそのまま乗っていましたが、やはり納得ができず他の機種を物色することにしました。

とにかく広角すぎて遠くは見えないわ、車間距離が計りづらいわ、拡大すれば画質が悪くなるわで自分にとっては後付けのデジタルミラーはどれも使いにくい製品でした。

ネットで広角ではないミラレコが一つくらいはないものかと一日中探しました。
が、全て広角カメラでした。。。ここまでくるとすごいです。
今回ばかりは自分が変わっている人なのかと心配になってきます。

もう、ないなら自分で作るしかありません笑
取り外すことは決めていたので最悪壊れても問題ありません。
車の改造からは身を引きましたがこういうものをいじるくらいなら家族からの批判もないでしょう。



さて、今着いているレンズがどのくらいの焦点距離のレンズなのか記載がないのでわかりません。
撮像素子がソニーのSTARVIS IMX307です。良いやつが付いています。サイズは1/2.8インチ。画角はリアの水平が112°とのことなので計算サイトに入力すると焦点距離1.8mmの広角カメラが着いているようです。

今回の目標はメーカー純正と見紛うようなアングルを持つ社外デジタルミラー(改)にすること。



とりあえずリアカメラを分解しようと蓋を開けると樹脂でシールされていました。
まぁ、防水だしね。と樹脂を捲ろうとしても捲れない。分厚い。というか基盤が出てきた?
どうやら基盤とレンズをケースに入れてそのまま樹脂を流し込んでいるようです。なんで?バカじゃないの?こんなこと。。。え?



調べるとポッティングという防水処理だそうです。マジですか。なんだか抵抗のある技術です。たぶん舶来の技術でしょう笑
樹脂を剥がす際に基盤のハンダごと削らないよう注意要。




水平画角50°を目指すので6mmのレンズを選びました。
イメージサークルがイメージセンサーより小さいと映像の四隅がケラれるので注意しなければいけませんがM12くらいのサイズなら大丈夫でしょう。
もともとIRカットされているレンズでしたが効きが弱く若干赤みを帯びた映像になったので後日IRカットフィルターも追加しました。
車をいじっててカメラの知識が役にたつとは思いませんでした。

同じようにトライする人がいるかはわかりませんが念の為。IRフィルターを取り付ける際、瞬間接着材は使わないように。白くなって使い物にならなくなります。ガラス用のものを使いましょう。




ちゃんとソニーのIMX307(STARVIS)が入っていました。商品によっては適当なセンサーを使っておきながらソニーのSTARVIS搭載と表記しているメーカーもあるんだとか。
そりゃ、あれだけ樹脂で固めていれば何言われても消費者はわからんです。
ポッティングの真の狙いは防水ではなくてそっちじゃないの?



埋め込みました。レンズが少し飛び出ていますが害はありません笑
一応固定焦点なので仮接続して焦点を合わせる必要があります。その際レンズのマウントの尺が少し足らなかったので適当に基盤とマウントの間にスペーサーをかませました。6mm以上のレンズは注意。




ズームなしでも運転がしやすくなりました。
広角カメラとは違い中央の被写体は普通に映ります。そのため死にスキルだったズーム機能が少し使い物になってきました笑
写真は7倍ズーム時。感覚的に5〜7倍ズームの被写体サイズが運転しやすくちょうど良い感じです。
11倍で鏡と等倍になりましたが8倍以上は映像のノイズが目立ってくるため常用しておくには気分が良くないです。


〜追記〜
その後、7倍ズームにしているとやはり映像が少し不鮮明だったことが気になり、結局焦点距離12mmのレンズに交換しました。
こちらはズームせずともルーミミラーの被写体と映像の被写体がほぼ同じ大きさに映り、さらに鮮明な映像が得られました。推定水平画角は23度(笑)かなり遠くの車種、動きまで判別できます。

自分の場合、前方と同じくらい後方を見ながら運転する癖があるので死角は切り捨てて遠くがよく見えるレンズを選びましたが、普段あまり後方を見ない人がここまですると運転し難いと感じるかもしれません。



今回かかった費用
レンズ 1,280円
IRフィルター 1,300円

使った工具
ペンチ
精密ドライバー
ガラス用接着剤
ピンセット
ライト付き老眼鏡
Posted at 2024/09/12 21:48:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年08月27日 イイね!

ちょうどいい車でした。

基本的にノーマルでの評価です。
そもそもこの車を改造する予定はなかったのですが不満な箇所を改善していくと楽しい車になったため結局5年くらい乗ってました。

元々グリップメインでドリフトは得意ではなかったが、この車はホイールベースが長いおかげでリアの滑り出しが実にゆっくり感じるためドリフトはさせやすい。しかしパワーがないのであまりごまかしはきかない笑

ターボなどでトルクを太らせるとかなりやりやすく楽しい車になったが、そうなるまでにお金と手間がかかるので最初から他の車を選んだ方が良い。という結論になります。

この車は足回りだけ替えて、速さは求めず、通り道にあるワインディングも難なくこなせるというくらいのジェントルな乗り方が一番良いのではないかと思います。つまり「95%の日常と5%の非日常」というこの車のキャッチコピーそのまんま。
Posted at 2024/08/30 13:43:42 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年08月19日 イイね!

憧れの車でした

見た目だけではなく走行性能が高くとても良い車でした。
Posted at 2024/08/19 23:49:35 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年08月01日 イイね!

優雅に乗る車

219から乗り換えました。
AMGスポーツパッケージのエアサスでしたが初めてふわふわではないスポーティなエアサスに乗り感動しました。
昔バネとダンパーのセッティングで苦しんだりしたこともあり、「こんなに粘りのある良い足がエアサスで。。。しかも純正だなんて。。。」ともうカルチャーショックでした。

高速はもちろんワインディングの走行もかなりハイレベルにこなせる。少し硬めだが街乗りでも不快感はなし。おまけにこのスタイル。
良い車でした。

一度エアサスコンプレッサーが壊れましたが喜んで修理しました。
Posted at 2024/08/01 20:31:27 | コメント(0) | クルマレビュー

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「優雅に乗る車 http://cvw.jp/b/3648393/47872370/
何シテル?   08/01 20:31
タタタターンです。よろしくお願いします。 昔はスポーツ走行や改造が大好きでしたが、今は自分の車を通常整備するだけです。 車を整備していてわからないときは「み...
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