あ~ 噴火しました。阿蘇山。
どーんと…あっそー
<偶然にも>自分が熊本へ向かう日の,深夜未明の事でございます。
scene1 : 10/2(日) 全国OFFにて(於:北八ヶ岳ロープウェイ駐車場)
su「…来週,こんね!
こんの? こんの?」
と(半分座った)かわいいオメメを輝かせ,
supasupa7さんが
ドスをきかせて,全国からsevenで集まるOFF会当日の駐車場で,自分の左隣から呟きます。(半分イライラしながらw)
その日(10/9)は…主に九州・四国地方の(
むさっくるしい)男子および(
昔は)女子が集う,
「SMP九州off vol.9 発音:ボリュームない~んぬ」
の前夜でもありました。今日の全国OFF,来週の九州OFFと続けざま。
(こりゃ~金曜日から移動して,月曜日まで休みは取れんな~…去年に続き,
今年も行かん,いや行けんわな。)
と思って居たところ。もちろんスレッドに参加表明はしていません。
だ「うにゅ~,うにょ~」
何とかその場を取り繕ってしのぎ,歩き始めたら少し離れたところに
hisachinさん。
hi「
行こう! だいちゃん,(来週)いこうよ!!」
これまた(
まるでsupaさんと打ち合わせでもしたかの様な絶妙のタイミングで)つぶらな瞳で訴えてきます。短い雑談を終え,独りでブラブラみんなのsevenを眺めつつ
(…それって,sevenで行かんで意味あんのか?)
(全国OFFも2年続けてseven不動だしー。 …)
…
……
………?
ちょっとまてよ。
そもそも自分には,走らせる
sevenが無いではないか!
↓
な~んだ,sevenで行かなきゃ(行けないけど)いいんじゃんかよ!!
↓ ↑
ExigeSで行く?
↓ ↑
まてまて,土曜日の朝から自走でも,夜に熊本まではたどり着かんだろ。
↓ ↑
金曜から…あ~ダメダメ,仕事があるんだってばよ!
↓ ↑
いや…ちっとくらいサボってもいいべ
という独りの会話が頭の中でぐるぐる回り,あるところであるオトナの結論に至りました。ヽ(゚∀゚ )ノ ピカッ!
ヒコーキとレ~ンタカー ビシッ d(-_-
これならクルマで宿にもOFF会場にも行けるし,帰りだって空港まで自力で行けるし!
…でも,
そうまでして行って酒飲んでどうする?ん?
いんや!
ここは逝かねばよ!!
なんのために チ○コ 付いとるんだ?わしゃぁ!
(○ンコは余分ですけど)
前回会えなかった仲間と会うために!
などと!
もっともらしい!
格好付けた言い訳を!!
脳内にインストールして,もう<イク>事しか考えられなくなり,再びsupaさんの元へ。
だ「行くわ,来週。
イク!」
su「
…くんの?!」
けげんそうな表情で切り返してきます。(
こいつ,どうせ本気じゃないんじゃろ)みたいな,信じてない感じの(
座った)目w
だ「いや…行きます。でもみんなに内緒にしといてね。」
su「ん。わかった。」
いやちょっと…ドタ参は気恥ずかしいもんで,表明はしませんでした。
scene2 : 10/8(土) 自宅にて(於:自宅 当たり前だが)
飛行機が羽田発13:05なもんで,朝は少しゆっくりめ。7:30にリビングへ降りると嫁が居て,TVでニュースやってます。
阿蘇山噴火 警戒LEVEL3 (発音:れう゛ぇるとぅり~んぬ)
なんですか?これ。 (・ω・|||)
嫁「あ~,噴火したね~。」
だ「…。」
嫁「今日さ~,行くの?」
だ「…いくよ,もちろん。」
嫁「
はぁ?なんで『噴火した!!』って,たった今大騒ぎしてるところに
<ピンポイントで>
<わざわざ>酒飲みに行くのよ?」
だ(
おまえの頭も噴火しかけとるぞ…どこにいても避難レベル3じゃ)
だ「…飛行機,TVの話だと大丈夫そうだぞ?」
嫁「飛行機じゃなくて,その後は?だって行くとこ『阿蘇山』でしょ?」
だ「…たぶん。だいじょぼ。とりあえず飛行機がどうなるか解らんから,早めに出るわ。」
嫁「( ̄д ̄)r ...ハァ」
その後,なるべくヨメとは会話しないように身支度を進め,
だ「じゃ,行ってきますねー。」
嫁「はいはい…(バーカ)」
…んで,電車で1時間ちょっとで羽田空港に到着。

(あ…うそ。この写真は帰りのだった。まあいいやww)
なんだ,やっぱり飛行機は普通に動いてるじゃんかよ。発着便の案内板には遅れのメッセージは無し。(到着が阿蘇西側の熊本空港だから良かったんだな~。東側の大分空港じゃ喰らってたかもしれん。)とか思いつつ,遅めの朝ご飯をすませて喫煙所を探しに空港内をウロウロし,無事に出発しました。
scene3 : 10/8(土) (於:前夜祭の会場・の前のコンビニ)
空港から,高級車のF様
(…すんません,Fitです)を借り,一路今夜の前夜祭会場へ。山を下る途中から雨が降り出し,徐々に路面が妙な灰色に染まっていきます。
<げ!こりゃ火山灰ですばい!!>
借り物のF様を滑らせてぶつけた日にゃ,みんなから
「おまえは毎回九州にクルマ壊しに来る。ばっかやね~ ( ゚σД゚)ハナホジー」
とか何を言われるか解らんので,ここは身長に(体重を重ねて)巡航速度○○km/hでコーナーをぐにゃ~っとアウト側のサスが落ちるまで回りながら走りました。
さすがは道を走る能力に長けた九州ドライバー,みんな横に←
シュッと避けてくれます。胸の中で感謝しつつダウンヒル続行。
急がねば・みんなに挨拶もできないうちに宴会に突入してしまふ。
んで,直近と思われるセブンイレブンに停車。ちなみに駐車場はこんな感じの灰色一色。
ここで,今夜の必需品を体内に摂取しておきます。そう,肝臓破壊予備軍の強い味方
「うんこの力」と「へばーったぜ」
(解りにくくてすんません。ウコンの力とヘパリーゼです)
を2本購入し,お互いを胃の中にシェイクしながら一気に飲みます。
げぷ ( ゚Д゚)ウマー
これで,対ゼロ次会の対策は万全。さて,あと3kmほどの直線。
scene4 : 秘密会議場 必殺ゼロ次会(於:阿蘇の四季)
着いた。周りは結構な雨足。この天候と路面状況,当然ながら既にみなさんはsevenにカバーを掛けて宿にin。宿の入り口付近の駐車場は一杯並んでます。
(…そうだ。明日の朝,思いっきり邪魔になる様に,横付けで
<一番邪魔になる位置に>F様を置いとこう。)
とは思いませんでしたが!そこしかなかったので!横付けにしてやりました。へへ。(よくよく考えれば,朝練になった時に叩き起こされるので,嫌がらせにもなりゃしない:泣笑)
で,そ~っと宿に入ろうとした瞬間,玄関前で早々にhisachinさんと出くわし(そりゃそうだ),忍者のように忍び込む作戦はついえました。
hi「!だいちゃん!!きたの!!?」
だ「しーっ!」
hi「 」
だ「内緒に内緒に。」
で,玄関をくぐろうとした時,背後の東屋でタバコ吸っていた方々にも出くわし(そりゃそうだってば),いたって普通に受付を済ませました。
(いや,まだだ。まだゼロ次会の(
ヨパラてアホになった)奴らに一矢報わねばよ。)
と,そーっと足を忍ばせてゼロ次会場の2Fへ。部屋の扉の前で散々知恵を絞ったのですが,オモロい事が思いつかず,ぐだぐだのままで普通に突入しました。
だ「
ちわ~っす!!!」
と雪崩れ込み。
いまさら考えてみると薄ら寒くなってくるのですが,
「…」
「…」
「…このひと
だれ?」
ってなってたら,恐らく自分は半ベソかいてそのまま帰ってしまったでしょう。でも,みなさんあたたたたかく迎え入れてくれました。
みんな,ありがとね。
時刻は多分16:30頃。まだ始まったばかりだろうと,持ってきた一升瓶を卓の上に置き,
「さてここから!」
と息荒げてみたのですが,既にオビタダシい数の畳を転がっているビールの空き缶(全部500ml)と,
oceanさんが持ってこられたという魔王さま(イモ)が空いており,
(…やっぱり出遅れた。この人達が一つ処で酒も無しに30分もご歓談する訳がない)
と思い知らされながら,どうにかテンションを追いつかせるべく,ひたすら一次会までに飲み続けました。と,そろそろメシかね?なんて話も出始めた(多分17:00過ぎだったと思う。雨だけど,外はまだ少し明るかった。)
ぶん → 半暗
…お?また誰か酔っ払って部屋の明かり消したんだべ?と思って居たら,どうやら停電。このとき,みんなが真っ先に一番心配していたのが
「これじゃビール(自販機)が買えん!!」
…素晴らしき酔っ払いどもよ。
それでも飲むのか。
それでも飲まいでか。
飲~む!!
な状況を以下に示す。(報告書風)
で,しばらくするとこうなる。
…なんだか解らん。けど飲み続ける。この後,オーシャンさんがスマホのLEDとご自分の頭部の鏡面効果を使い,倍付けの照度で周囲を照らしてくれたおかげで,ゼロ次会は
・誰かの頭がひっぱたかれる とか
・誰の脚を踏んづける でも無く,
・また誰の闇討ちにも遭わないまま 平和に
幕を閉じました。
scene5 : 闇鍋会場 壱次会(於:阿蘇の四季)
停電のままで雪崩れ込んだ一次会場。店側はパニックだったと思います。当初は使えていた水道も,暫くしてダウンしている事となり,トイレも使用不可能に。バケツの水で対応して頂いていた様です。特に女性は不便でしたね。
会場内は,宿が用意してくれた懐中電灯やら作業灯やらが活躍して,こんな状況。これでも,最近のカメラはお利口なので,暗がりでもそれなりに撮ってくれるみたいです。
やはり手元が暗いと食のペースが落ちるのですが,最後の方はみなさんひたすら食べてました。色がないせいか,何を食べているか記憶に乏しいのですが,おいしかったです。全部頂きましたよ。

あ~ボケボケだ。
scene6 : 修羅の場 弐次会(於:阿蘇の四季・レストラン)
さて。ここが問題だ。いつもの流れで行くと,必ずあれが起きる。みんなそれが解っていながら,この場に流れ込む。飛んで火に入る夏の虫…いや,秋の
アホひと。
やっぱり停電のせいでしょうか,みんなのテンションはやや低め。会場のあちこちで会話は弾んでいるものの,何か統一性がありません。これは,その一角の風景。
楽しそうですね~。…おや?左側でこっちを向いている方,胸をはだけ始めています。リラックスしてますね♪真ん中の方は,既にセーラー服で武装しています。
おっと!!オトコ3人に囲まれて,その内2人は下の方に視線が固まっています。テーブルで隠れているので,2人の手が何処に伸びているのか,この女性の下半身で何が起きているのか,私には知る由もありません。左の方は,何やら疼いている様子です。
空気が硬直化しかけたその頃…
そこへ!!
ほら始まった!(始まってきた!)毎年Q-offの為に一年を掛けて精進してきたこの方の「満を持して(シビレを切らして)」の
yanaさん登場です。筋肉・血管,キレてますね~w
左の方の肩も結構いい感じで盛れてますww
ほれほれ,セーラー服が破れるぞ~www そこへ,
「わざわざ宿に頼んで」
油性ペンを借りてきた方がいらっしゃって,先ほど身体が疼いていた
「め組のKAZU」さんがこうなります。
こうなってくると…
こんな事が始まります。ボディペインティングっショー。
やっぱりツイントップが寝るまで黙って飲んでる訳がないって事で,

ペン先が確実に自身の感じる部分をなぞっていきます。
いや~,うれしそうですね~♪♪♪

緊縛(爆)も始まりました。もうひとりオッサンwが乱入。…あ,
Takuぼんさんですね。
はい,完成です。カメラを向けると必ず笑顔で応える,いや~…このプロ意識には頭が下がります。
停電はまだ続く。トイレに行って戻ってみると,玄関がこんな風景。あ…さっきまでペンで男の身体をもてあそんでいた人(右端)が,ここでゆったりしてる。極悪人だw ちなみにその左側のうなだれている方はダンナさん,右の二人はまったりしてる親父と息子です。
へなちょこな私は,この後にみんなから隠れるように部屋に戻り,そのまま布団に沈みました。せっかくの阿蘇の夜…もったいない。
scene7 : 起きてみて(於:阿蘇の四季)
さて明け方(3:30ころ)。耳元に
B-1爆撃機のような轟音がとどろき,カラッカラの喉の渇きも相まって現世に引き戻されました。目を開けると廊下が明るい。
(…デンキ,戻ったんだ。九州電力(の下請けさん),おつかれさまでした。)
と横に目をやると,爆撃音の主。
HIROさんです。完全な無呼吸症候群。グワッとイビキを響かせたかと思うと,停止…………………停止。
ずごーーーーーぅ ぷす
吸ってんだか吐いてんだか,よく分かんない呼吸です。吸った…かと思ったらまた吸って…。リズムが取りにくく,何だか心配になって二度寝はできませんでした。で,1本タバコを吸いに表の東屋へ行き,戻りの途中でアクエリアスを買って再び寝床へ。
(その後,6:30~7:00でちゃっかり寝ましたけど)
で,再びこの世に戻って再び一服。そしたら,既にこんな感じでみなさんシレッとコーヒー飲んでます。…まさか朝練いくのか?!と思ったら,クルマを掃除したり何だりだそうで,さすがにこの天気(雨が残ってる)じゃ行かんわね。
宿泊当日は,あんまり周りを見ずに宿へ突入したので,改めてみなさんのsevenを眺めに徘徊。

(いいな~,みんなsevenで…)
(ふ~んだ,洗ったってまたすぐに汚れるんだよ~だ)
とか,seven無しの自分が悔しいので悪態つきながらうろうろ。お…増殖しとる?このseven。
こおいちろおさん親子!ナンバーも「あ」と「い」だってw
並んで走ったら目立つな~www
季節感もないと…とか思って,
未完成のTさんのを背景にお借りして
あらあら…こちらの方・supasupa7さんはENGルームを洗っちゃってますね。
湯気が出とる。さすが火山灰の威力。普通じゃこんな事やろうと思わんもんねw
あ~!!極めつきはこれ。昨日は,自分が宿に着いた時はみんなひと通りクルマを洗ったって言ってたんですが,この方は水の取合いに遠慮してたらしく,洗うのが今日の朝に。(さすがめ組のKAZUさん,その顔からは想像も付かない優しさ)こりゃ手強いわ…南無。
scene8 : OFF会場(於:なんだっけ?牧場)
…ここにきて(帰ってきて),大失態に気づく。…OFF会そのものの写真がまともに撮れていない。…というか,みんなとの話に夢中になって,撮るのを忘れていましたw
ま,状況は他の方のupでお解りかと思いますので,割愛。
(こんな事でいいのか?)
その中で,唯一まともに撮ったのが ↓

…なんという悪党顔(www!)…いや失礼,どうやらレンズを向けると警戒する生物のようです。…また失礼。「YONGOU。」さんね。またお目にかかりましょうwww!!
で,最後の最後ですが,みんなで写真を撮ったりなんだりしていると,帰りのヒコーキの締め切りが!!てな具合で,みなさん全員にご挨拶も出来ないままに,ソソクサとトンズラしてしまいました。
…supaさん・みなさん,最後にお話できなくてごめんね。
でそこから,レンタ・F様をギタギタにいじめながら,熊本空港にまっつぐ向かいます。吠えよFi~っt!!ベンツ?!まくったるで~!!ほりゃーー!!!
(どこまで本当かは怪しい。みなまで語らず。)
Fit様を返却し,空港に着いたのが締め切り30分ほど前。…これならあの時,みんなに挨拶できたな~…とか少し後悔しましたが,そこはタラレバなので仕方なし。飛行機の離陸と共に気絶して,目が覚めたら羽田空港に着きやがりました。
Last scene 翌朝の自宅で
その日は風呂にも入らず・でも酒はしっかり飲み。朝目覚めて,オエッとえずきながら歯磨きして・シャワー浴びないとまた「臭い」って言われるな~…とか思いながらシャツを脱いだ自分を鏡で見た瞬間,昨夜の記憶がフラッシュバックしました。
やはり
SMP:Q-OFF,
恐るべし…。
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
あ~楽しかった!
おあとがよろしいようで…。
おしまい
※一部にハッチャケた写真はあるものの,公序良俗に反しているような画像は無いと自負しております。が,管理者の手により抹殺された際は,関係各位にお詫び申し上げます。
敬具。