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イイね!
2024年06月24日

1年経った、ちょー楽しい

レビュー情報
メーカー/モデル名 ホンダ / CT125 不明 (2022年)
乗車人数 1人
使用目的 その他
乗車形式 マイカー
総合評価
おすすめ度
5
満足している点 発売から4年越しに乗ることが叶ったので浮かれポンチ傾向だが許してクレメンス。
御先祖様ことCT110は漫画でしか見たことがないが、そのオマージュ車CT125はサイコーにカッコいい。超カッコいい。今まで街中で見かけては羨ましがっていたCT125が自宅ガレージにある喜び。初期型JA55から現在まで一度もラインナップから落ちていないグローイングレッドは勿論、マットフレスコブラウン、パールオーガニックグリーン(小熊ちゃんとオソロ)、マットアーマードシルバーメタリック、ターメリックイエロー、パールシュガーケーンベージュ、パールスモーキーグレー、どの色もカッコいい。グローイングレッドを買うつもりだったのにターメリックイエローの現車を見たせいでディーラーで30分迷った。

ここからは動力性能など。比較対象が50のカブ(AA01最終キャブ車、セルすら無いガチ最廉価ver、「スーパーカブ」の小熊ちゃんと色だけ違う)なのでアレだが、ネガな面が全部潰されている。もう50やキャブ車には戻れないとさえ感じた。
・パワー不足トルク不足とさよなら
排気量が2.5倍になったこと、そして50に乗ってた頃は体重100kg近くあったが、大好きな絵描きさんに痩せろこのデブと言われて20kg痩せたのもあって全くパワー不足を感じない。50なら3速(トップギア)で失速していた坂を4速ホールドで平気で登る。トルクフル。
・セルモーター
いちいちキックしなくても右の親指押し込めばエンジンがかかる素晴らしさ。ベース車C125みたいにスマートキーならなお良かったが、キーを使う方がキャラに合ってるからいいや。それでも非常時用にキックもある、ある意味豪華な作りが良い。
・インジェクション
寒冷下での始動時にチョーク引っ張る必要も無ければ、ちょっと標高が高いところに行ってもグズらない。エンジンの始動性も良好。キャブ車は令和の空気吸うなよと言う有名なコラ画像までは言わないが、隔世の感。
・操作が簡単なのに意のままに変速出来る
カブなのでクラッチレバーが存在しないがスクーターと違ってトランスミッションがあるのでシフトアップダウンが自由自在。一度これに慣れるとカブ以外の二輪に乗れる気がしなくなる。ちなみにシフトペダルの前側が円筒なので甲で掻き上げる操作も出来るが、踏んでアップ掻き上げてダウンのシフトパターンはレーシングバイクと同じ(某レーシング女子の受け売り)。知らんかった。四輪で言えばヒューランドパターンorシーケンシャル積んでるようなもんか。
・でっかいギャップを拾っても大丈夫なアシ
ボトムリンクな昔のカブと、普通のバイクと同じ前脚のハンターカブを比べること自体どうかしているが、砂利道を走っても知らん顔していると言うか、さあ来いやと言わんばかりに衝撃をいなしてくれる。
・安定感
118kg、50のカブに比べて40kg重たいせいか多少のギャップではふらふらしない。加えてタイヤが太めなのもあってどっしりしているおかげでハンドルしっかり持ってないと危ないなんてことが無いので運転が楽。
・軽い
118kgは原付としては重い部類だろうが二輪としては軽い部類なはず。転んでも腕の力だけで起こす自信がある。その昔、転んだCBR1000F(273kg)を起こせなかったトラウマから重たいバイクに恐怖心を抱いているのでちょうどいい。
・ディスクブレーキとABS
2ポットキャリパーにドリルドディスクでかっこいい(重要)。フロントにゃABSまでついててビックリ。そして二輪初心者のわたくしでも街乗りの普通の停止からABS作動寸前のフルブレーキ、ABS介入と使い分けられるくらい非常にコントローラブル。握っただけ効いてくれる。ここ最近原二のカブが規制の関係でフロントディスクブレーキになったが、CT125だけはそれとは関係なしに最初から前後ディスク。前脚と言い本当にカブなのか、これ。
・メーターに燃料計&安定の超低燃費、そしてタンク容量
50のカブで燃費が良すぎて給油を忘れてガス欠、しかもコックがリザーブになってるガチのガス欠で押して歩いたことが3回くらいあったのでこれは助かる。慣らし走行中に満タン法で計算したらリッター55kmと言う恐ろしい数字が出た。前脚と前後ディスクブレーキで本当にカブなのか疑ったあとにこの燃費でカブだなあと実感する。この燃費の良さに加えて、カブシリーズ最大の燃料タンク容量。なんと5.3リットルも入る。わたくしが自分で出したリッター55kmのペースで走れば無給油で300km近く走れることになる。しかも燃費が一番いい時速60km走行はCT125が一番輝けるスピードレンジ、エコ走行が一番楽しいってどういうこと。
・長閑さ
トコトコ、と言う擬音がこれほど似合う二輪はそうそう無いような気がする。先出の通り、ノイズリダクターついた重トレーラーヘッドとどっこいどっこいの時速60km辺りが一番いい感じ。むしろ70や80出すとベース車のC125比で減速比が低いせいでエンジン音がやかましい上に振動が来て急かされるようで良くない。(ちなみにわたくしの個体は95キロ出たが二度と出すことはないだろう)
お世辞にも速いとは言えないし飛ばす気になれないが、それが長所になるのがCT125の美点。四輪で言えばランクル70(1HZ搭載車)に通ずる物がある。
・社外パーツの豊富さ
超の付く人気車故、豊富を通り超えて飽和に近い物がある。ホンダ純正用品の多さもさることながら、ホンダのディーラーで買える社外パーツの多いこと。そうでない社外品も含めればそれこそ膨大な数。選び放題とはこのこと。
・壊れる気がしないタフさ
物をすぐに壊すわたくしが今まで壊さなかった物、カシオG-SHOCK、シュアファイアのフラッシュライト、ペリカンケース、レザーマンツール、レミントンM870、トヨタ・ランドクルーザー&ハイラックス、そしてホンダ・スーパーカブ。セグウェイvsスーパーカブの比較表でどうやったら壊せるとまで書かれた圧倒的なタフネスをこのCT125もきっちり受け継いでいる。常識的な乗り方をしている限り、壊れる気がしない。



これが自分の金で買った初めての二輪なわたくし、よく分からんが気に入ったところを色々と書いた(トコトコ性能が良き、アシがいい、ブレーキがコントロールしやすい、トルクフル、クラッチレスだがトランスミッション有りなどなど)が、サーキットで膝擦り通り越えて肘擦りしてるレーシングライダーが同じような評価をしていること。それも1人や2人じゃなく。二輪超初心者のわたくしでも分かる「いい二輪」なんだなあと実感出来た。

何しろ、納車から1年で(四輪も持ってるのに)4500kmも走ってしまったことが楽しい証拠。
不満な点 ・納車説明の時にディーラーのニーチャンに社外品買ってくださいお願いしますとまで言われる、ヘルメットホルダー。
→キジマのJA65専用ホルダー購入で解決。持ち歩くカギが増えたこと以外は不満無し。そして後日純正高級ヘルメットホルダーことサイドボックスを購入したのでホルダーがシャバい不満も鍵が増える不満も無くなった。
・トルクフルが故に「幻の5速」をやってしまうのでシフトインジケータか、プレスカブにあったトップギアに入ってるよランプが欲しい
→AiProのインジケーター購入で解決。今後はエンジンを回し過ぎないためにキタコのタコバーグラフ付きシフトインジケーターを導入予定。早くJA65用を出してくれ。
・「スピードの向こう側」に行く為にウインドスクリーンとレッグシールドが欲しい。これさえあれば風圧で体が疲れるのを相当軽減出来るのでロングツーリングが最高に楽しくなる。
→旭風防のタレ付きロング風防とレッグ風防の組み合わせで(腕以外)無風バイクが出来上がった。これでロングツーリングもOK、そして四輪がダメになって手放してもOKになった。これ一台で生活出来そうなので家庭環境が変わってもOK。
・ヘッドライトが暗い
ホンダの原付二種全車共通部品に見えるこれ、良いのは格好だけで明るさはマジでダメ。夜に乗るなよ、と言うホンダからのメッセージかも知れないが、夜勤がある仕事の方にオススメ出来ないレベルの暗さ。
→各社から追加の補助灯やヘッドライトを置き換えるキットがあるのでまた迷う楽しみが生まれて時間が溶ける。わたくしはフォグランプと言う商品名が引っ掛かり(霧の時だけ使う、四輪の癖)、灯体を丸ごと入れ替えた。

不満と言いつつ全て社外品で対応出来る(出来た)ので問題とは思っていない。むしろ選ぶ楽しみがありすぎて時間が溶ける。超人気車なので「被る」心配があったが、圧倒的な数の社外品の存在が「被り」を防いでくれる。

ここからは言い掛かり
・カブ一族なのに、「近所の爺様に貰ったカブ」感を醸し出す為の必需品、実用一点張りの風防のタレ(東京風防の緑色とか)やハンドルカバーが死ぬほど似合わない。愛嬌のあるスタイルと共にある適度なカッコ悪さもカブの魅力だと思っているが、CT125にはそれが無い。つまり愛嬌があって尚且つカッコいい。あれ、ここ不満な点書くところじゃなかったか。
・2ケツと積載性がトレードオフなこと。まあこれは大概の二輪がそうだから仕方ない。2ケツも荷物も諦めていない例外は同じホンダのゴールドウイングくらいだろうよ。排気量がハンターカブ14台分くらいあるけれど。いつか大型自動二輪免許を取ったら乗りたいなあ。あえてのバガースタイルで。
・↑に関連して、マフラーがとても特殊な位置についているのでサイドボックスが左側面にしか付けられないが、純正サイドボックスがまたカッコイイ上に機能性も優れていて言い掛かりが成立しないし、それを不満だと言うならスーパーカブかクロスカブ、C125買うわね普通。
・高速道路に乗れないこと、って分かってて買ってるんだから不満には該当しないか。
こうやって心を鬼にして言い掛かりをつけないと不満点が見つからないくらいに不満が無い。一目惚れなめんな。



このキャラクターが合わない人には徹底して合わないこと。合う人と合わない人が両極端な気がする。合う人は上がりのバイクだとまで言ってJA55からJA65に乗り換えるくらいの人もいるし、わたくしのように四輪一辺倒で初めてまともな二輪を買うくせに跨った瞬間に自分の為に作られた二輪だとさえ感じるヤツもいるが、合わない人は2km乗って乗り換えたとまで言うし(試乗で気付こうよと言いたいが本当の極初期型の人にそれを言うのは酷か)、極低走行の中古車のタマ数がそれなりに多いのは合わない人も多いと言うことか。




黒まーしーが顔を覗かせるが、遅いと言って乗り換える人はカブシリーズなことと外観で気付けよと思ってしまう。どう見てもどう考えても速さを求めるルックスしてねえだろうが。そういう人は往々にしてC125に乗り換えて満足しているので、どんなライダーも見捨てない懐の深さもカブの魅力ではあるが。
総評 カブのエンジンとトランスミッションを持ったオフロードバイク、つまり乗ったことないけれど御先祖様CT110の正統なる後継車。街から山まで、これ一台あれば楽しめる。オン車はオフでは走れないがオフ車はオンも走れる、四輪と同じだった。
これ書いてる変態はCT125ハンターカブの為に自動二輪の免許を取りに行ったが、そのモトは乗って10秒で取れた。街中を走っているだけで楽しいが、ちょっと荒れた道などはもっと楽しい。
自転車に毛が生えたようなサイズなので、住処と勤務先に駐輪スペースがあって雨降りゃ通勤は電車やバスに乗ればいいや、と言う環境に身を置いていて購入を迷っている方は是非とも買っていただきたい。損はしないはず。何しろ最強の通勤快速、お買い物、休日の小旅行や下道トコトコツーリング、それら全てを一台で賄えるのだから。そして実燃費はリッター50km。恐ろしいコスパ。金曜の朝、キャンプの荷を積んで出勤し、夕方に職場を出てそのままキャンプに出かけることが増える、そんなバイク。
同じ街に長く住み過ぎたと感じている方にもオススメ。まだ走った事がない道にも躊躇いなく入れる。行き止まりでも降りて向きを変えて来た道を戻れるし、あまりの悪路でだめだこりゃとなっても手で押せばなんとかなる。人生と言う名の探検を楽しむのに最適の一台。
リッターバイクに乗るC8っつぁんの受け売りだが、軽いので気軽に乗って行けるのがいい。
余計な物はついていないがハンターカブとして必要な物は全てついている均整の取れた完璧なルックスとそれに見合う走行性能、最初の一台にこれを選んだ自分の目は確かだと思いたい。
50に比べてパワートルク共に倍くらいになったとは言え所詮125ccなのでパワートルクが限られているので乗り手の体重がモロに動力性能に影響する故、体重100キロの自堕落なデブに戻るわけには行かないと思わせてくれる。そういう意味でも心の支えになってくれる相棒だと言える。
結果的に、人生でテッペンを争う良い買い物だったと言える。
結論:迷っているならとりあえず買っとけ。





作者が偏屈で変人な某ラノベで、その性格を受け継いで偏屈で変人な主人公が職場から支給されて乗ってるのもこれ。それどころか最近は自分の愛車カブ90にあんまり乗ってないまである。あのややこしそうなヤツが自分の作品で主人公をこれに乗せる、あのややこしそうなヤツでさえ認めると言うことでいいんじゃあなかろうか。
項目別評価
デザイン
☆☆☆☆☆ 5
御先祖様ことCT110の、カブであってカブでないところをそのまま継承していてカッコいい。赤いカブなのでMD(郵政カブ)と間違われるかと思ったがそんな事はなかった。カッコいいと賛辞の嵐。オーストラリアでは御先祖様がMDとして使われていたので強ち間違いでも無いか。
シュノーケルっぽい、じゃなくガチでシュノーケルになってるインテークが素敵。これとゴツい荷台はCT125の個性なので交換することはないかな。
御先祖様譲りの位置にあるマフラー。カブ特有のトコトコ音と回した時の音色を両立していて好き。見た目も純正のシルバーのヒートシールドがとても好きなので交換することは無いと思う。あってもヒートシールドをそのまま使えないなら嫌だ。
CT125コンセプトを見て一目惚れした身だが、ニュージーランド仕様CT125ファームが市販仕様では一番理想に近い。本当はこれが欲しかったが、仕向地によってはヘッドライトの中に電源取り出しが無かったりするらしいので注意。
走行性能
☆☆☆☆☆ 5
50のカブしか知らないヤツにとっては十二分すぎるくらいにパワーとトルクがあるし、どちらも下から来るので乗りやすい。決して速くは無いが交通の流れを十分リード出来るのでさっさと広い路肩まで行って抜いて行ってもらおう。
50のカブでは恐怖を感じた1桁国道でも臆する事なく走れるけれどさっさと広い路肩まで行って抜いて行ってもらおう。そこそこの大都市を流れに沿って走ってみたがなんの不満もなかったし煽られることもなかった。だがウインドシールドは必須。つけないまま一桁国道の流れに乗るとT.M.Revolutionごっこが出来る。カナブンを食べたくなかったらバイザーついたメットを買うかウインドシールドをつけましょう。一番大きな旭風防がオススメ。
ディスクブレーキはコントロールしやすく、ハンターカブ+乗ってるヤツの体重合わせて約200キロをしっかり止める。
常識的なスピードで常識的な運転をする限り、全てにおいて不足無し。
乗り心地
☆☆☆☆☆ 5
50のカブと比べて40kg重たい上に前脚の構造が根本的に違うのでカブに乗ってる感は少ない。ちょっと前がゴツゴツするが、むしろ路面状況が分かりやすくていい。
エンジン変更と同時にケツの足のプリロードが調整出来るようになった。これも御先祖様CT110のオマージュと知りほっこり。空荷の時、下道トコトコキャンプツーリングなどで荷物を満載した時、力士レベルのガタイの人を乗せる時、調整が自由自在。ツールボックスに調整レンチを入れておけるのは便利。
積載性
☆☆☆☆☆ 5
カブはホンダのラインナップでは下から数えた方が早い小排気量モデルながら、その美点の一つが大きなキャリアから来る積載性。CT125はその中でも特段後ろのキャリアがバカでかいため何でも積める。
そしてそのバカでかいキャリアは個性を出す為の必需品。そのまま使うも良し、2ケツ用にクッションをつけるも良し、箱を付けるも良し、キジマのリアキャリアラックをつけるも良し。ベースとなるキャリアが巨大なのでどんな箱でも載るどころか、スーパーカブに最適化された箱などはむしろ箱が小さくてチグハグになるかも。大型バイク用の箱すら載ってしまいそうな勢い。2ケツと積載を両立しようとすると荷台を後ろに延長する必要があるが、灯火類との兼ね合いがあるのでやり過ぎは禁物だと思う今日この頃。
巨大な箱と言えば、グローイングレッド限定だがMD用の人間が入るレベルの箱がピッタリだと思う今日この頃。礼子仕様とか言うな。同時に旭風防のレッグ風防を白く塗って装着すれば、色と音が相まってMDっぽくなって郵便配達を心待ちにしている人をズコーorギギギくやしいのうさせられるのでサディストにおすすめ。
荷台にはキジマのリアキャリアラックを装着し、左側面には色々悩んだ末純正のサイドボックスを装着。このサイドボックスはどうも後期型JA65専用部品らしく、出てから4年でようやく買ったんかわたくしのアホと思っていたが、エンジン変更と言いケツの足変更と言いこのアクセサリー増強と言い逆に買うのが遅れて良かった。
そしてこの純正サイドボックス、バイク本体のカギで施錠出来る上にヘルメットホルダーも兼ねているのでこれを買えば社外品のヘルメットホルダーが不要になる。極端な話、車両本体以外のカギを持ち歩かなくてもいいことになる。ヤフオクで暴騰しているCT110用サブタンクのような存在になってくれることを祈りながら装着した。

このサイドボックス、買ってよかった。とにかく便利。1リットルの黒烏龍茶のペットボトルが2本入る。ちょっとした買い物ならこれだけで対応可能。
燃費
☆☆☆☆☆ 5
最高のエコカーの一つ、ホンダのカブの燃費に文句があるヤツなんていないだろうよ。カタログ値でリッター63.7km、そんな数字出るわけあるかボケwwwと思いながら慣らし走行の終盤、エンジンオイルも汚れて来てるはずの頃に満タン法でリッター55kmと言う1人乗りで空気運んでるプリウスやアクアが顔色を失う燃費を叩き出した。分かってはいたけれど、どんだけ燃費いいんだよ。
色々あってラフにアクセルを開けて回し気味に乗ることが多かった時、貧乏ランプが点滅してGSに行き、今回はちょっと多めに入るかなと思いつつ給油してみても4リットルちょいしか入らず、計算すると変わらずリッター55キロ前後。実燃費で計算してもまだ50kmほど走れる。昔乗っていたAA01最終キャブ車ほどの燃費は望めないが十分すぎる。
なので本当に欲しいクルマ(ガソリン垂れ流しながら走っている重量級四駆や、アフターファイアかましまくりのスポ車など)を我慢して世の中でエコカーと称されるクルマに乗ってるくらいなら、さっさと売り払って本当に欲しかったクルマとホンダのカブ買おう。スーパーカブにCC110、そしてC125にCT125と言う選択肢があるが、どれも飛ばさなくても楽しい、それどころか時速60kmが一番調子いいと言うか楽しい。つまり燃費走行が楽しい乗り物なんてそうそうない。一度きりの人生楽しむべきだよね絶対。
価格
☆☆☆☆☆ 5
2024年11月15日現在、同じ原付二種のカブ同士で定価で比べると、
スーパーカブ110:302,500円
スーパーカブ110プロ:346,500円
クロスカブ110くまモンVer:374,000円
C125:451,000円
CT125:473,000円。
価格的な意味でもカブのフラッグシップと言えるが、この価格表を見てCT125を高いと取るか安いと取るかは人それぞれ。湊あくあが大好きなので445000円なら尚良かった。卒業が未だに信じられないが、いつかまた会える日が来ることを信じてこの先も生きていくことにする。それまでずっと、湊あくあと言う最高のアイドルのことを忘れずに語り継いで行こう。(がおうぱっぱがとんでもねえことしてくれたおかげでくぁwせdrftgyふじこlp)



冗談さておき、原付二種のカブとしては姉妹車にしてベース車C125と双璧を成す高額なモデルだが、CT125以外の購入は考えられんかったとは言え、冷静になった後(契約書にサインした後)で他モデルとの差異を調べていくうちに安いと感じた。
定価440,000円時代にオプション何も無しで自動車保険以外何もかもディーラー任せで言われるがままに延長保証にメンテナンスパック付きで買ったがそれでも50万円持って行ってお釣りが来た。乗れない四輪がトレーラーバスとトロリーバスくらいな運転免許を持っているが、2057年1月21日に最推しの77歳記念ライブが終わった後はもう何もかもどうでもいいので自動二輪免許以外全て返納予定だが、買った日から墓に入るまでの人生を共に出来る究極の実用車であり最高の趣味車が手に入る、コストパフォーマンスとはCT125の為にある言葉だ。
これに関しては上手いことを言うやつがいるもんで、44年割にすれば年間たったの1万やんけと言う。年間たったの1万でこんな面白い二輪に乗れる、安い。
新車が44万、中古車の乗り出し平均が42万ってノーマル未使用車やカスタムパーツてんこ盛り未使用車、ほとんど原型を留めていないフルカスタム車の価格も入れての平均とは言えどんだけ値落ちせんのじゃ。ランクル、ハイラックス、ハイエースとカブ(ハンター以外も)くらいだろ、こんな値落ちしない実用車。
つまりランクルやハイラックスと同じく、下らない壊れ方を滅多にしないので実用車であり趣味車でもあると言う相反するはずの要素を両立出来ているが故に中古車がとても割高なのでどうせ買うなら新車をオススメするが、徐々に供給が安定して来たこととエンジンが変わったことなどで距離の出ている初期型なら30万円ちょいで手に入るようになった。
・唸るほどの金持ちはお好きにどうぞ
・そこそこの金持ちはカスタムパーツてんこ盛りを
・普通の人は新車ノーマルを
・お金のない人は初期型の中古車を直し直し乗る
でいいと思う。
同じホンダの四輪は「ゴソウダンパーツ」が怖いが、世界トップシェア取ってる二輪でしかもカブだし、大丈夫だと思うよボカア。そうであってくれ。死ぬまで乗るつもりなんだから。
維持費もここに入れていいよね。税金2400円、自賠責も3年入って1万ちょい、思うところあってファミリーバイク特約を使わなかったがそれでも任意保険(無論対人対物無制限)年間3万ちょい、ガレージor駐輪場にCT125があって気が向いたら「気軽に」乗って行ける悦びがこの程度で済むなら安いと言える。
いじり費もここに入れていいよね。原付なのでそもそもの部品代が安い。5万超えるような高額品はマフラーとマルチメーターとブレンボのブレーキとオーリンズのアシ、つまり本当に要るんかと言う部品くらいなので他はお小遣いで弄れるし、社外品が豊富通り超えて溢れ返っていて好みは人それぞれなので、買ったはいいが好みに合わなかった社外品が安値で放出されることが多いので更に安上がるし、超が付く人気車なので弄りの事例も多々あるし、ばらし方もネットで検索出来るので、あとは工具さえあればあっという間にカスタムハンターカブの出来上がり。ミニ四駆世代にとっては最高の通勤快速であり最高のおもちゃでもある。(ホンダ4ミニの共通点でもあるが)
その他
故障経験 故障経験に入れていいのか分からないが、シフトペダルを優しく操作し過ぎるとギアの入りが中途半端になって嫌な音を響かせることがあるのでガチャンと確実に操作するのがいい感じ。
噂ではバッテリーが弱いらしいので電装品を色々つけてストレステストをしてみる予定。LEDバーを点灯させながらグリップヒーターを使いつつタブレット端末を充電、原付の小さなオルタネーターとバッテリーへの拷問のような気がするがまあいいや。
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Posted at 2024/06/25 16:29:46

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