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2009年02月14日

第59回ダイヤモンドS(GⅢ)

3400mの長丁場でスタミナを競い合うダイヤモンドS。スピード比重が高い近年の競馬形態にあって、ステイヤーの素質開花を見極めるのは、なかなかに難しいところだが、今年もスタミナ自慢の馬がここに集結。今年の長距離界のホープとなるのはどの馬か?注目の一戦となる。

フローテーション(牡4・橋口弘次郎)は、菊花賞の大舞台で15番人気ながら2着に食い込み、古馬初対戦となった前々走のステイヤーズSでも2着に健闘。前走の有馬記念では9着に敗れたが、長距離レースを2走した疲れが出たのかもしれない。春の天皇賞に向けて、まずは3400mのダイヤモンドSで地固めを図りたいところだ。

昨年のクラシックでは、皐月賞13着、日本ダービー9着、菊花賞6着と、距離が延びるにつれて着順を上げたベンチャーナイン(牡4・小桧山悟)。前々走のステイヤーズSでは、メンバー中最速の上がり3ハロン35秒1(推定)の末脚を繰り出して4着に追い上げた。今度は内にモタれる右回りから、プリンシパルS(東京・芝2000m)快勝の実績を残す左回りの東京に舞台が替わるだけに、好勝負が期待できるだろう。

いまだ1600万下クラスながら、モンテクリスエス(牡4・松田国英)は、昨春の青葉賞で3着の実績がある。昨秋の1000万下の鳴滝特別(京都・芝2200m)以降、2200m以上のレースで、3、2、1、2着と堅実な成績を収めており、ここにきて地力強化が目立つ1頭だ。

勢いのある4歳馬と言えば、スノークラッシャー(牡4・清水利章)も忘れてはならない。昨秋の500万下(東京・芝2000m)では、当時のコースレコードに0秒2差となる、1分58秒2の好タイムをマークしている。前走1000万下の初咲賞(中山・芝2200m)では、不得意の右回りを克服して快勝。ここにきての充実度は目を見張るものがある。52キロの軽ハンデを活かして、上位進出を狙いたいところだ。

全6勝を長距離レースで挙げているトウカイエリート(牡9・野中賢二)は、2走前のステイヤーズSで勝ち馬から0秒4差の3着に食い込んだ。前走の万葉S(京都・芝3000m)では、馬体重がプラス20キロと太目残りが影響してか6着に敗れたが、今回馬体が絞れてくれば、巻き返しを期待してもよいだろう。

同じく万葉S組では、ブラックアルタイル(せん7・二ノ宮敬宇)の上昇度にも注目。約2か月半の休み明けだった前走の万葉Sは5着に敗れたが、勝ち馬とのタイム差はわずか0秒2。昨秋に復帰してからの2戦は調子を落としていたものの、この中間の追い切りの動きを見る限り、集中力が戻ってきたようだ。昨年のアメリカジョッキークラブCで3着に入った実力馬だけに、巻き返しのチャンスは十分。

ドラゴンファイヤー(牡5・久保田貴士)は、ダート路線から芝の長丁場に矛先を変更。前走のステイヤーズSでは5着に敗れたものの、4コーナー11番手から勝ち馬と0秒5差まで追い上げたように、初の芝・初の長距離参戦にしては、悲観する内容ではなかった。直線に急坂の待ち受ける中山コースよりは、なだらかな坂の東京コースのほうが力を発揮しやすいだろう。前走以上の走りが期待できそうだ。

ビービーファルコン(せん5・古賀慎明)は、昨夏1000万下の支笏湖特別(函館・芝2600m)で、のちのジャパンカップ優勝馬スクリーンヒーローにクビ差の2着と善戦。前々走の1000万下、前走1600万下の迎春Sと、中山の2500mを連勝して、堂々と重賞路線に駒を進めてきた上がり馬だ。

ハギノジョイフル(せん5・鮫島一歩)も2連勝の勢いに乗って、重賞初挑戦。前々走1000万下の尾頭橋特別(中京・芝2000m)、前走1600万下の松籟S(京都・芝2400m)は、ともに好位からの差し切り勝ちで、レースセンスの良さを披露している。

長距離の1000万下・1600万下を連勝して勇躍挑んだ前走の日経新春杯では、2番手追走から粘りきれずに8着と敗れたドリームフライト(牡5・福永甲)。全5勝のうち4勝を芝2400m以上の距離で挙げているだけに、スタミナ争いの展開になれば、上位進出のチャンスはあるだろう。

前走1000万下の睦月賞(京都・芝2400m)で逃げ切り勝ちを収めたウォーゲーム(牡5・松田博資)。2200m以上の距離では、9戦して4着以下に敗れたのはわずかに1回という堅実派。3000m以上の重賞で6勝を挙げている横山典弘騎手の手綱さばきにも期待したい。

芝の長丁場をここ3走で2、1、3着と好走しているエーシンダードマン(牡5・大久保龍志)なども、実績馬とのハンデ差を突けば、上位を脅かす存在になっても不思議はないだろう。

1 01 ゴーウィズウィンド 牡10 49.0  伊藤 工真 東 星野 忍
1 02 サケダイスキ 牡6 50.0  江田 照男 東 奥平 雅士
2 03 ドリームフライト 牡5 53.0  西田 雄一郎 西 福永 甲
2 04 エーシンダードマン 牡5 53.0  内田 博幸 西 大久保 龍志
3 05 ウォーゲーム 牡5 53.0  横山 典弘 西 松田 博資
3 06 フローテーション 牡4 56.0  C.ルメール 西 橋口 弘次郎
4 07 ドラゴンファイヤー 牡5 56.0  蛯名 正義 東 久保田 貴士
4 08 ベンチャーナイン 牡4 55.0  武士沢 友治 東 小桧山 悟
5 09 モンテクリスエス 牡4 53.0  北村 宏司 西 松田 国英
5 10 トウカイエリート 牡9 56.0  石橋 脩 西 野中 賢二
6 11 スノークラッシャー 牡4 52.0  松岡 正海 東 清水 利章
6 12 ハギノジョイフル セン5 53.0  三浦 皇成 西 鮫島 一歩
7 13 ブラックアルタイル セン7 54.0  吉田 隼人 東 二ノ宮 敬宇
7 14 ブレーヴハート 牡7 53.0  小野 次郎 東 加藤 征弘
8 15 ウインカーディナル 牡7 52.0  吉田 豊 西 中竹 和也
8 16 ビービーファルコン セン5 54.0  田中 勝春 東 古賀 慎明

今週は出走頭数の少ない、きさらぎ賞はパスして、ダイヤモンドSで勝負します。
データからいくと、逃げ先行型の脚質は苦戦傾向ですね!長い直線での、キレ脚勝負に今年もなるでしょうか??
人気になりそうな2頭の前走・有馬記念組のフローテーションとベンチャーナイン!ここからのローテは、複勝率0パーセントと嫌なデータがあります!!
距離が長い事から、大型馬体の馬も苦戦傾向にあります。条件戦からの、軽ハンデ馬も激走しますので、このデータも重視しなければなりません!!

結論!!

このレースで馬券圏内によく顔を出す、ダンスインザダーク産駒は、エーシンダードマンのみ!!ここは、素直にこの馬を本命にします。半兄には、G1馬のエイシンデピュティ!!前走から4キロ減の斤量もいい条件です。前走3着も、出遅れが響いての敗戦。上がり3Fではメンバー最速を計測。鞍上もウチパクとくれば、半兄エイシンデピュティで宝塚記念を1着へエスコート!!陣営の本気度も感じられ、期待したいと思います!!
このレースで好騎乗を見せる松岡騎手騎乗の、スノークラッシャーを対抗に抜擢する。こちらも、長距離レースにめっぽう強いサッカーボーイ産駒(ナリタトップロード、ヒシミラクルのG1馬やアイポッパーなど)2200m迄の距離実績しかないのだが、この血統なら買える(^O^)/東京コースも得意そうなので楽しみです!!
今回、大型馬体の馬は苦戦傾向と記述しときながら、ウォーゲーム&モンテクリスエスを馬券に絡めたい!ウォーエンブレム産駒にしては安定した成績を残しているのは、珍しいです。長距離戦で穴をよくあけるミスプロ系は今回この馬だけだ!もう1頭のモンテクリスエスは、このレースで好走する条件として、前走上がり3F最速時計と斤量2キロ以上減という2つのデータに合致する為にピックアップした!
後は、三浦鞍上で2連勝と波にのるハギノジョイフルは、中1週での競馬と長距離輸送がカギ!!距離適性がありそうな、ビービーファルコン!有馬記念組からは、東京コースに勝ち鞍があるベンチャーナインを抜擢!!さすがに、フローテーションと迷ったが、ルメールとの相性は2戦2敗。藤岡君の方が合っている気がする為今回は消す。

◎④エーシンダードマン
○⑪スノークラッシャー
▲⑤ウォーゲーム
△⑨モンテクリスエス
△⑧ベンチャーナイン
△⑯ビービーファルコン
×⑫ハギノジョイフル

買い目!!
3連単フォーメーション
④⑪→④⑤⑧⑨⑪⑫⑯→④⑤⑧⑨⑪⑫⑯
3連複軸1頭流し
④→⑤⑧⑨⑪⑫⑯
3連複軸2頭流し
④⑤→⑧⑨⑪⑫⑯

結果は???

モンテクリスエスが、マラソンレースを制覇!!



馬券は、外れました(>_<)2着に人気薄のブレーブハート!!!このレースは、久しく7歳馬が来ていなかったのと、東京コースでの良積がなかったのですが、1つ強調材料としては、美浦ポリトラック追いの調教が、東京コースでの良積を残している点では、推奨できたのですが!!左回り(0.0.1.6)では、ちょっと馬券にするには、きついか~~~~残念ですm(__)mと言っても軸馬が来てません!!

15日、東京競馬場で行われた第59回ダイヤモンドS(4歳上、GIII・芝3400m)は、北村宏司騎手騎乗の2番人気モンテクリスエス(牡4、栗東・松田国英厩舎)が、後方追走から徐々に進出すると、直線で鋭く伸び、12番人気ブレーヴハートに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分29秒4(良)のコースレコード。さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気スノークラッシャーが入った。1番人気フローテーションは先行争いから失速し、12着に敗れた。

勝ったモンテクリスエスは、父シンボリクリスエス、母が93年京都4歳特別(GIII)を制したケイウーマン(その父ラストタイクーン)。半兄に06年札幌記念(GII)3着のマチカネキララ(父サンデーサイレンス)がいる血統。

昨年1月にデビューし、3戦目で初勝利。青葉賞(GII)で3着に入り日本ダービー(GI)に出走したが16着と敗れ、その後もラジオNIKKEI賞(GIII)15着、神戸新聞杯(GII)10着と重賞戦線では苦戦が続いた。昨年12月のグッドラックH(1000万下、中山・芝2500m)を勝ち、前走の迎春S(1600万下、中山・芝2500m)はビービーファルコンからハナ差の2着だった。通算成績15戦4勝(重賞1勝)。

鞍上の北村宏司騎手は、昨年のセントライト記念(GII、ダイワワイルドボア)以来のJRA重賞制覇で通算13勝目。管理する松田国英調教師は、昨年の有馬記念(GI、ダイワスカーレット)以来のJRA重賞制覇で通算48勝目となった。

なお、従来のレコードタイムは06年2月12日のダイヤモンドSでマッキーマックスが記録した3分30秒3(良)で、今回これを0.9秒更新した


全着順&払い戻し(競馬ラボ)
レース映像(JRA)
ブログ一覧 | 競馬の話題 | 日記
Posted at 2009/02/14 19:45:51

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この記事へのコメント

2009年2月14日 21:29
今年のダイヤモンドSは面白い面子ですよね^^
明日のメインはここしか荒れないでしょうから、確実に取りたいところです^^
コメントへの返答
2009年2月15日 8:51
しかし、ウォーエンブレム産駒は、種付け頭数が少数なのに対して、活躍馬が目立ちますねウッシッシ
2009年2月14日 22:36
このレース難しいですね。
条件戦からの軽ハンデ馬が何頭も居るので悩みます。

コメントへの返答
2009年2月15日 8:55
長距離レースは、時間がかかるので、少しお金を得した気分になりますウッシッシ
1200M戦なんかは、すぐに馬券が紙屑になりますからねウッシッシ
2009年2月15日 15:26
迎春ステークス1.2.3でいいのでは・・
馬連 4.9.16 3頭boxにしました
コメントへの返答
2009年2月15日 16:38
小野って騎手、誰やねん!!!!
2009年2月17日 0:50
フローテーションはやはり、京都で買いの馬ですかねえ?
コメントへの返答
2009年2月18日 17:48
こんにちはウッシッシ
フローテーションは、26日(風呂の日)にきっと激走しますよウッシッシ
昨秋の菊花賞も26日でしたから手(パー)

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