
埼玉県飯能市の山上に広がる寺院。昭和15年に実業家・平沼彌太郎により開山、その後30年以上かけて整えられた信仰空間。山中は紅葉の名所としても有名✨️
参道が始まる本堂入口です。行ってみましょう🚶
「本堂」昭和34年建立の中心堂で、本尊の観音像を安置する主要な礼拝施設。
六観音や羅漢像などの諸尊が祀られ、鳥居観音の信仰儀礼の中心となる空間です。
本堂の奥に白雲山の遊歩道入口です。入山料200円✨️
山頂の大観音までは徒歩約40分🚶お堂と塔を結ぶ主要ルートです。
平沼氏による植林と自然林が混ざり合い、鳥居観音の秋を象徴する景観です✨️
「仁王門」三メートルの松材から彫られた金剛力士像を安置し、境内を守護する門。
「恩重堂」開祖・平沼彌太郎が亡母の供養のために建てたお堂で、鳥居観音の象徴的な建物です。
恩重堂の周辺には創建期より植栽されてきた樹林が多く、歴史と共に育った紅葉が見どころ。
「平和観音」昭和50年建立の白亜の観音像で、世界平和と自然保護を祈念して造立。
平和観音から山上の塔や観音像へ続く巡礼路で、鳥居観音の縦走ルート。ここまで約20分、残り半分です🚶
「玄奘三蔵塔」昭和35年建立。玄奘三蔵の偉業を讃えて建てられた白亜の仏塔で、獅子像や精緻な彫刻が施された鳥居観音の象徴的建造物です。
徒歩あと五分💦山頂部の観音像・納経堂に向かう最後の上り区間です。
「納経堂」写経や祈願を納めるための堂で、巡礼を締めくくる納経の場。
大観音が見えてきましたよ😆山頂の大観音像が視界に入り、鳥居観音巡りもいよいよ最終エリアへ。
「鳥居観音(大観音)」昭和46年建立の高さ約33mの観音像で、名栗渓谷を見守る山上の象徴。
大観音拝観料200円✨️山頂に建つ33mの救世(ぐぜ)大観音の胎内に行ってみましょう🚶
(阿弥陀三尊)
中央に阿弥陀如来、左右に観音菩薩と勢至菩薩を配した「阿弥陀三尊」で、背後にはびっしりと一万体観音が並ぶ救世大観音のご本尊です。
(不動明王と二童子)
炎を背負った不動明王と、両脇に仕える二童子が一体で祀られ、迷いや悪縁を断ち切る力強い守護の仏さまとされています。
(吉祥天)
福徳・美・豊かさを司る女神「吉祥天」の立像で、極彩色の装束と華やかな天蓋が印象的な守護仏です。
「展望台入口」胎内の最上階にある展望スペースへ向かう階段で、数十段ほど登ると外の景色を見渡せる小さな展望台に到達します。
展望台への螺旋階段はかなりハード😖苦労して到着した割には、展望台スペースは狭くネットで覆われてました😢足がパンパンになりますので注意です💦
展望台からの景観はイマイチでしたが、山頂からはお堂群と自然林が調和した山岳景観が広がります。
名栗ならではの景色が広がり秋を満喫できました🍁
駐車料金500円、約40分の山道散策が難しい場合は、
山頂にある大観音まで車で行く事もできます🚙

〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗3198
Posted at 2025/11/23 00:29:28 | |
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