皆さん、こんにちは、
今回の車検は問題なく通ったのですが、車検後の整備が全く間に合って無く書こうと思っていたことも忘れてしまいそうでしたので、小出しに書いてみます。
(誰がこんなの読むんだよと思いつつ)
今回の車検後の整備ではアクスルの切り離しを含む作業やアーム交換(各アームの役割なんかはその時に..)の作業が含まれるので作業後のアライメントは大きくズレが起きることが想像つきます。それを調整するのがアライメント調整さんですね!
BMWの正規ディーラーさんでアライメント調整を依頼するとKDSの記載があると思います。
KDSとはKinematic Diagnosis System(キネマティック診断システム)の略称でBMWではホイールアライメントテスター一式を
Diagnosis Systemとして捉えているあたり乗り心地、タイヤ摩耗といった"異常"を診断するものとして重要度を高くとらえている事がわかりますね。
因みに社外ホイールでディーラー入庫した場合はアライメント依頼が出来ないと思います。
なぜでしょう?実は純正ホイールのみについている"アレ"が遂に役に立つんです!!
それがこれ

ホイールボルトの穴の間に5つ小さい穴があるのがわかりますでしょうか。
この小さい穴があることにより正確な測定が行えるようになります。
というのも、よくあるアライメントテスターではホイールリム端にテスターを取り付けるのが一般的ですが、常に一定に設置することが出来なかったりとROの補正をする必要が出てくるので簡単にホイールセンター近くに測定器を取り付けるためだった気がします。なのでE36以降の純正ホイールでは多分全部ついてます。(違ってたらスイマセン)
で測定器を取り付けてレーザーで測定を行います。
使う機材はhunter社のHawkEyeなんかが使われるみたいですね。
で高そうな機材でどのような作業ができるのか・・・
※実際に弄れるかどうかについては車種によるので測定器の話です。
●フロントアクスル側
・トーイン/トーアウト
・キャンバー
・ホイールオフセット(Wheel displacement)センターに対する話だと思います。
・キャスター、キングピン、トー角差
●リアアクスル側
・トーイン
・幾何学中心線(スラストライン)
・キャンバー
・ホイールオフセット(Wheel displacement)
・ホイールベース
それぞれの詳細は世の中一杯あるので置いておくとして
折角なので取説に書いてる値からひも解こうと思いましたが、案外普通で正直リムジンもツーリングも同じ値なあたり何ともなぁと思いました。
因みにスパークプラグ、1万円ほどなぜか安くなってました(嬉しい!!
要は何が言いたいって折角ついてたアレを試せるのとプラグが安くなってたので嬉しい!楽しみ!ってところですね。
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2024/12/22 22:35:56