クラウンスポーツに入れ替えたのを機にUHF帯アマチュア無線機(ICOM ID-5100D)を搭載
1.コントローラは、運転室付近に取付
1)コントローラは、無線機本体と分離設置可能、停車時に手元操作
2)不使用時は、サイドのコンソールボックスに収納
2.無線機本体は、トランクルーム床面下に収納
1)トランクルームの床面下に無線機本体を収納
2) ACC電源で無線機本体の電源を制御
3)エンジンOFF時、無線機本体電源を供給OFF
3.無線機の冷却
1)床面カバー下に収納のため温度上昇を懸念
2)本体冷却ファン近傍の吹き出し温度をセンサ(LM35)で検出
3)温度に比例した電圧をマイコン(ATtiny85)で検出しPWM制御
4)DC12V冷却ファン(φ120)を床面に取り付け
5)ファンは、マイコンの5V PIO信号で直接制御可能タイプ
4.モニタースピーカの取付と機能追加
1)運転席付近でモニター用のスピーカを取付
2)新たに信号線を配線せずに無線機と相互通信できる
3)CI-Vのインターフェース経由でコントローラに表示された情報を
マイコン(ARDUINOnano)で取り込みLCD(ST7789)表示
5.アンテナ基台の取付
1)テールランプが容易に外れ、同軸ケーブル貫通用穴あり
2)市販アンテナ基台の改造
3)テールランプの上部のフラットな部分にアンテナ基台取付
6.アンテナ用同軸ケーブルの配線経路
1)線径小,低損失同軸ケーブル使用(外径2.53φのRG-316/U)
2)樹脂製テールランプはアンテナ基台部分に直接アース配線不可
3)アンテナの機種によりラジアル要否を切り替える必要あり
4)トランクルーム内でラジアルの入り切りスイッチを取付
7.アンテナの比較
アンテナ選定にあたり、仕様にラジアルの要否が記載されている
3本のアンテナについて、SWRの相違点を調査
8.アンテナの仕様比較
9.アンテナインピーダンス特性の測定
NanoVNAにPCを接続
10.アンテナインピーダンス特性の測定例
11.常用アンテナの選定
1)AZ504FXは、ラジアルを付けるとスミスチャート上で145MHzと430MHz帯ともに3本の中で最も50+j0Ωに近接した値を示す
2)AZ504FXは、電気的特性に加えてアンテナ長が短くフレキシブルであり立体駐車場との干渉がしくい
3)高速走行時の風の影響を受けにくい
AZ504FXを常用とし他の2本は、必要に応じて取替
測定結果は、(無保証)特定条件下のものでメーカの値と相違していることに注意
Posted at 2024/09/11 09:51:54 | |
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