
3時過ぎの走行でタイムが41秒台に落ちてきました。
そこで、ちょっとセッティングをいじったらどうなるかを、
試してみたくなりました。
タイムが落ちてきたのは、
2時台の最高気温タイムの走行による
エンジンとタイヤのタレでしょうね。
さて今回も気になったのは、タイヤの潰れ具合です。
スリーボンドコーナーと2コーナー(左ヘアピン)の立ち上がりで、
右リヤタイヤの潰れ具合が気になります。
クリップすぎて加速している状態でです。
本当はトラクションがもっと欲しいところです。
勢いアマって、横方向にスライドすることもあります。(限界を超えている?)
お店の方に相談するとリアのトレッドを広げてくれました。
見た目では10mm前後かと思います。
結果は、ベストタイムは変りませんでしたが、乗りやすくなりました。
進入速度やハンドルの操舵角を意識して、乗れるようにもなりました。
タイムは3時以降の基準タイムの41.40とまったく同じでした。
そういう意味では、今回は異様にブレがありません。(笑)
熱くてフラフラ状態なのに。
ピットでは、スーツを膝下までおろして、扇風機のお世話になりました。
普段はつけっぱなしのプロテクターもはずしてます。
えらく熱いなと思ったら、プロテクター着けている胴回りの熱でした。
更に熱いなと思ったら、胴回りの熱がいすの背もたれに伝わって、
それが体を温めてました。(笑)
マシン(タイヤ&エンジン)と乗り手のたれ方の比較をしてみましょう。
5月 ベスト39.20、多頻度タイム域39.50 気温25度
7月 ベスト40.02 多頻度タイム域40.20 気温30度
8月 ベスト40.30 多頻度タイム域40.40 気温35度
それが3時台では更に落ちて、41.40前後になってきてます。
どうしても40秒台に入れません。
トレッド幅拡大で乗りやすくはなりましたが、
フロントの反応が鈍くなりました。
アンダー方向へのセッティング変更ですから、
そういう現象もでるでしょう。
(カート本のセッティング編でもでてましたし。)
そこで今度はフロントのスタビを装着することにしました。
レーシングギアを装着する前にお店の方にお願いしました。
装着後にはセッティング完了。う~ん、素敵。実際のレースみたい。(笑)
さて乗ってみます。
フロントの入りはよくなりました。
しかしフレームのねじれが全然ないね。(笑)
これほど違うがあるとは......。
フレームのしなりで曲がるわけではないので、
進入時の加重移動が重要となります。
ドライバーの重心移動で曲がってくれた、フロントスタビなしとは、
あきらかにマシンの特性が違ってきてます。
また限界域でのピーキー差は増しました。
かなり丁寧に乗るように意識しなければなりません。
セッティング変更前に言われたことですが、身をもって体験しました。
(この体験が重要で、今後の糧になると考えてます。)
それでもタイムは41秒25が出ました。
2回ほどトラフィックにかかってのタイムです。
「それなら!」と思い、次の周もアタック敢行。
しかしながら........
スリーボンドコーナーで痛恨のスピン。
色々とマシンの状況がわかっては来たのですが、
タイヤのグリップ変化についてはまだ鈍いようです。
その時点で50周ほどの周回数ですから、
気温、路面温度の要素も含めて、
タイヤがタレているのは明白なわけです。
でもそれを感覚としてつかめていないわたくしでした。
さて、セッティングの違いも判ったことだし、
そろそろ終了という考えも頭をもたげましたが、
時間は終了10分前、もうワンセット走れます。
ということで走ってしまいました。
以前ならバテていたのに。
以前なら首痛くて撤収していたのに。
今回、一番進歩したのはここでしょう。
でもスタートラインに立てたというレベルですが(苦笑)
(人生長いのでコツコツやってきます。)
なんといっても目標は50代以上が参加条件のレースにでることですから。(笑)
さすがにタイヤさんがダメになったのか、42秒台までタイムが落ちました。
それでもがんばって.......がんばりすぎてコースアウト(爆)
久々に草刈をしてしまいました。
それでもマシンを持ち上げて、コース復帰する余力がある?!
その後は流しながら運転を楽しむことに切り替えました。
西日が傾く中、チェッカーを受けました。
感動のゴールです。
あ~、K4GPに出ている方はこんな感動を味わうんだろうなと
と思いながら、ピットに戻りました。
本日はこれにて終了。
写真はお片づけ前のマシンの姿です。
西日も傾き始めており、”グランプリの鷹”の世界ですね。
(ちょっと探して追加してみました。)
小生、中指の動きは加藤鷹ですが。(笑)
Posted at 2011/08/16 05:54:03 | |
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