澤圭太選手が主催いたしましたEasyKart試乗会&レッスンに参加してきました。
澤選手のみんカラブログはこちらから
https://minkara.carview.co.jp/userid/145876/blog/8687591/
当日はR35の友人といっしょに参加。
わたくしの
~夜はライトアップされるおしゃれな~ガレージにR35を置いて,
わたくしの足クルマ&ドライブのお供,ロードスターチョイ悪仕様ジローラモバージョン(笑),
通称(?)ジロードスター
で潮来まででかけました。
コースは
こちらです。
行きは渋滞もなく,予定通りに到着。
レンタルカートのレッスンだと昨夜気が付いた友人も緊張の面持ちで手続きを済ませました。
不肖わたくし,ゴールデンウィークのATMの稼働時間を確認しておらず,この時点を手持ちのお金がほとんどありませんでした。友人に借りて何を逃れました。(笑)
参加者の方々は,澤選手主催のエンジョイカート耐久の参加者の方々でした。
実は4月27日に会っている方々なんですね。再会というわけです。
実はEasyKartにはトラウマがございます。
以前,冬のある日,レンタルでEasyKartを乗ったのですが,雪の残るコースで一周目からコースアウトしました。
寒さと恐怖のせいで我慢を強いられたような心持で走っておりました。
体の動きの硬さと恐怖心でブレーキをうまく踏めずに何回もスピンしておりました。それで余計に怖くなってしまったことを思い出しました。
結論から申しますとそのトラウマは払拭されました
。(あっさり)
多少濡れた路面ではありましたが,怖さはなかったですね。
ブレーキングも最初は慎重に入りましたし,ピットレーンで何回もブレーキを踏んでロックするポイントを確認したのがよかったのかなとも思っております。
徐々に調子をあげていって,ブレーキを踏まなくても良いコーナーなども分かってきたら,せめていけるようになりました。実際に攻めているかというとそうでもないのかもしれませんが,心持としては攻める気持になれました。
せめて行くと自然とスピンが多くなりましたね。
何本か走った後で澤選手にアドバイスをいただきました。
「バックストレートエンドのブレーキはフルブレーキングなのであれくらいの強さでよいけど,インフィールドのブレーキが速度コントロールのためのブレーキなので強すぎる」とのことでした。
確かにこの場所は次のコーナーを意識しないでただ減速しているところなので,
かなりマシンが暴れてリズムを乱しているところでした。
自分が走っていないときは,ピット上の全体を見渡せる場所で他の方々の走りを研究しておりました。
澤選手は1コーナーはブレーキどころかアクセル全開で駆け抜けておりました。
あとで聞いた所
「あそこは直線だから」
とのことでした。(笑)
アクセル全開で慣性だけで曲げていく。
最後のセッションで真似しましたが,怖いのでやめました。(汗)
挙動と鼓動が乱れて次のコーナーの進入でばらつきました。
アクセルちょい戻し,開度90%(?)くらいのイメージで走ったら,
なんとか平常心でいけましたのでこちらで行きました。(笑)
2コーナーの立ち上がり速度がそのままバックストレートの速度が決まります。
澤選手はここが格段に速いのです。どのくらいのスピードでいけるのかを見定めながらここを攻略ポイントとして重視いたしました。
バックストレートエンドのブレーキングは当初開始していた位置から,目測ですが,大体半分の距離に縮められました。
ここが最適なところかは分かりませんが,完熟走行レベルからは進歩した点であります。これも恐怖心が払拭できたことが大きかったかもしれませんね。
最終コーナーの手前からのセクションは大変難しかったです。
自分はここが一番遅かったですね。
澤選手は縁石に乗せながらブレーキングして,云々と申しておりました。
感覚的にもこれは難しすぎて真似できないと感じました。(笑)
というのも真似すれば確実にスピンすることが明白であるからです。
最後のセクションでは澤選手の大サービスがありました。
一度前に行かせてラインをみてもらい,次の追走してラインを教えてもらいました。最終コーナーが遅いのでメインストレートでおいていかれましが,
後ろをみながらスピードを調整してもらい,なんとか2コーナー入り口では後ろから見える位置につけました。
バックストレートエンドでのブレーキングはすごかったです。
一言でいうならば,スターウォーズのXウイング(戦闘機)の動きのようでした。
フルブレーキングから一瞬右に振ったと思ったら次の瞬間には左に曲がっていきました。フェイントモーションというか逆ドリフト(古い!)のように見えましたが,真相は謎です。本人に語ってもらいましょう。(笑)
後ろをついて行きましたが,後半は意識が朦朧としてきました。
あの緊張感は,一周で意識が朦朧とするレベルでございました。
澤選手がピットインのサインを送ってくれたので同時にピットイン。
「走りが乗用車の走りだね。」
とコメントいただきました。
どういうことかと解説いたしますと,通常のロードカーでサーキットを走るような走り方という意味です。
ストレート部分で減速し,クリップ付近からアクセルを開けるという走り方のことを指しております。
カートの場合はクリップ前からアクセルを踏んでいけるような走りが必要とのことでした。
従って,ブレーキング直後からクリップ手間では9割がたコーナリングが完了している必要があるという趣旨のことを伝授されました。
う~ん,これはかなり考えて練習しないと難しいかもしれないと思いましたね。
と思いつつも,いままで気づかなかったものすごいいいヒントなんだなとも直感で思いましたね。
ほんの半日でしたが非常に密度の濃い時間を過ごせたと思います。
参加者の方々に挨拶をして,友人とグルメの旅(笑)にでかけました。
温かいお言葉をいただきサーキットを後にいたしました。
次回は5月22日にメインのマシンであるロータスでのレッスンを受ける予定であります。