実質的に前回の投稿の続きです。
いや~~~
やはりというか、なんというかとんでもない車ですねこれは…
ツイッターにて当時のE46のカスタム事情に詳しい方にお話を聞いたところ、「サンライズブルーバード池袋のデモカーですよね?当時の常連さんかもしれませんが。」あっさりと一言。
後述の雑誌にも掲載されていたのでその可能性が高いとは踏んでいましたがこうもドンピシャな回答をされたので驚いている自分がいました。
それでフロントバンパーについても尋ねたところ「ほかでの装着例は記憶にありませんね。オリジナルパーツではないでしょうか?」との回答をいただきました。
が、自分もツイッターでさんざん言ってきたんですがこのバンパー…
ほかの同車種での装着事例が本当にありません。
試作でこれにつけて終わってしまったのか、純正バンパーを切り取って取り付ける形のバンパーが客にウケなかったのか…
いずれにせよ、これを発売したのが末期とはいえ90年代のため、ネットでの情報も全くと言っていいほどなく、詳細を知れたのは当時ルボランから出ていたムック本である「BMWバイブル Vol.1」からのみでした。
その後にもマフラーについても言及をしてくださり「当時ショップはオリジナルパーツにこだわってはいたが、製造に関しては他社への委託という形をとっていた」との事で、この車マフラーも入っているのですが、どうやら今は亡きアーキュレーのマフラーだそうで、確かに当時見てたHPでも似た形状のマフラー売ってた気がするな…とおぼろげながら思い出していました。
その後にオーナーの手に渡り、ACシュニッツァー製のルーフスポイラーやミラーなどが装着され、より洗練された外観で自分の手元に届きました…
今となってはどうしてこんな代物が自分の手元に舞い込んできたのか、意味が分かりません。
整備的な面からも手が行き届かず、不動車にしてしまいましたがかなりのパーツがついている一台です。
買う買わないはともかくとして、一度オークションのページなどへ見に行っていただけると幸いです。
分かる人にはわかる、しびれるようなカッコよさを持った一台です。
直せる方はご検討のほど、宜しくお願い致します。
Posted at 2025/06/05 19:04:04 | |
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