で、ブレーキは？

マフラーを交換してご機嫌なNAロードスターですが「ブレーキの空走感」はどうなったのか？という話しなのですが、この件について正しい結論は出ていないものの 車屋と話し合ってみました。

結論から言えば、たぶん私の勘違いだろうということになりました。

この前ブレーキの空走感をどうにかすべく、とりあえずブレーキパッドを交換してみました。しかし多少の変化は感じるものの、私が感じてる空走感に対してはあまり変化はありません。車屋も「レース用のパッドにしてみますか？」と聞いてきたのですが、今回の感じだと交換してもまた多少の違いがあるだけで、たぶん私が気にしている部分には効果がないなと判断して交換はやめておきました。

となるとホースなのかな？と思い「ステンメッシュのホースに交換したら変わるかなぁ？」と車屋に提案してみたのですが「ブニュブニュしてます？」と聞かれ、いやそういえば確かにブニュブニュはしてないなと、ホースがダメなときの感触と違うことを思い出しました。さすが車屋、的確な指摘。

ホースでもないとなると何が悪いのか？そう考え込んていると「実は私が乗ってみると 別に空走感もないのですよ」と車屋が言ってきたのです。あれ？そうなの？誰にでも分かる感じなのに変だなぁ？と思ったのですが、ここで私も車屋も気がついたのです。

“これって私の勘違いでは？”

まあ勘違いで終わるとさすがに私がアホすぎるのですが、近頃最近の車ばかり乗っていたこともあって 分かりやすく言えばスーパーセブンなどの車を思い出すと「確かに踏力での調整でブレーキを効かせるのだった」と気がつきました。
つまりNAロードスターのブレーキはマスターバック関係の容量が小さいために、スーパーセブンのようにマスターバックレスの車と同じで「ブレーキの踏み込み量で効き量を調整」ではなく「踏力で効き量を調整」するようにすべき車であるわけですね。

そう思ってNAロードスターに乗ってみると「あ、いや、効くわ」と気がつきました。むしろ容量が小さいとはいえマスターバックが付いているのでスーパーセブンなどと比べれば、もの凄く楽にブレーキの効き量の調整ができるわけでして、最近の車ばかり乗ってた私の感覚がヘボっていただけで、車は全く問題なかったわけですね。結論的に「私の勘違い」。

気がつけば全然これで良いのですが、もしもこれを最近の車のブレーキみたいにしたいのであれば、マスターバック関係を全て容量の大きなものに交換すればいいわけでして、でも別にそんなことする必要は無いなと結論付けたわけです。

いやこれも素人の想像でしかないので、この話しが合ってるかどうかは分からないのですが、とりあえずブレーキ関係はこのままにすることにしました。