
ステアリング、ブレーキ、アクセル、何にせよフライバイワイヤーが好きになれません。
この前もベンツSL R230後期に興味を持ったというのに、ブレーキがフライバイワイヤーと知ってしまうと それをどうにか出来ない限りは入手する気にはなれません。たぶん・・・という話しになりますが、ブレーキを改造して機械的に繋がって(油圧でしょうが)いるようにすることは大掛かりすぎてコスト的に私にはムリなのではないかなと思ってます。改造出来ない以上は私には手が出せるモデルでは無いということになります。
じゃあジャガーXEだってアクセルはフライバイワイヤーだろうということになりますが、アクセルに関しては最近の電スロ(フライバイワイヤー)の信頼性(主に故障率という意味で)とレスポンス、アクセル踏力などが進歩して 私にとっても良いものだと思えるようになってきたことと、絶対的にオートマとの組み合わせであればあまり問題を感じませんし、何ならACCを導入するのに電スロ化は必須と言っても過言ではない技術と言える(違ってもACCは導入出来るみたいですが)かと思うので、最近のACCの便利さを体感すると オートマであれば電スロの利便性の高さで電スロ化に賛成出来るようになりました。
逆に先のR230のブレーキのフライバイワイヤー化は故障が多いという実態がありまして、これはメンテナンスによっては故障が減るという話しもありますが、利便性も正直あまり無いように個人的には思います。つまりは特に利便性が無いのに故障のリスクだけ大きくなるという認識を私はしているので、現段階ではブレーキのフライバイワイヤ化は私の中では百害あって一利なしとなります。
ステアリングはどうなのだろう?とイマイチ理解しきれてませんが、感覚としてステアリングとタイヤが繋がっていないということは私は気持ち悪いので嫌です。主観でしかないですけど。まあ嫌なものは嫌なのですね。
そうなってくるとオートマの場合のみアクセルの電スロだけは許せて、それ以外は受け入れられないわけです。もちろんマニュアルミッションの場合には電スロも嫌でして、初代TTロードスターに乗っていたときにスロコンを散々調整したり、アクセルの踏力を重くしたりしましたが 納得するところまでは行きませんでした。色々とやった結果としてマニュアルミッションの場合には電スロは受け入れられないという結論に至ったわけです。
アクセルに関しては一部電スロ化も悪くはないと思うのですが、本来なら一切フライバイワイヤーが無い車がやはり好みではあるようです。
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2025/02/20 00:45:37