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Bombyxのブログ一覧

2008年07月27日 イイね!

VWエコドライブトレーニング その2

VWエコドライブトレーニング その2この前の続きです。
前回言い忘れましたが、こちらは元々ドイツ本国で構築されたトレーニングプログラムで、現在日本で行われているものは、日本向けにローカライズされているとのことでした。

最初のドライブの次には、エコドライブトレーニングに関する10ポイントアドバイスを中心とした講義です。
こちらの10ポイントアドバイスについては、ディーラーでも配付されているようで、この冊子を手にされた方もいるのではと思います。
現在VGJのページからも入手可能なようです。

以下に10ポイントを列挙しつつ補足(ツッコミ?)を入れます。

【1】短距離走行はなるべく避けよう

これはドライブというより意識の問題ですね。まぁ「短距離」がどれくらいかはともかく…。
徒歩や自転車で事足りるならばわざわざクルマ使わなくてもいいんじゃない、という感じでしょうか。これにかこつけて、洒落た自転車でも買いましょうかねぇ(^^;)

【2】なるべく軽く!不要な荷物は積まないように

燃費を考えるなら、余分な負荷を与える荷物は載せないのは基本的なことですよね。
とはいえ万一のためとして必要なものもありますし、吟味してというところでしょうか。
一般的には、荷物10kgから燃費に0.3~0.4%の影響が出てくるということです。
「重さ」だけでなく、より高速走行になると走行抵抗への影響はころがり抵抗より空気抵抗の方が大きくなるので、たとえばルーフキャリア等も不必要時は外すべき、という話がありました。

【3】タイヤ空気圧を高めると、燃費の効果あり

これもよく知られていることですね。25%の空気圧アップでころがり抵抗は10%ダウンし、それにより燃費に3%影響するとのこと。
燃費を考えると一人で乗る場合でもフルロードの場合の指定空気圧でいい、という話がありましたが、さすがにこれはちょっと…と思います。
トゥーランの場合だとフルロード時は前輪290kpa、後輪300kpaにもなります(^^;)これでは乗り心地や操安性にも影響しますし、ちょっと高めの空気圧とこまめなチェック、でもいいのではと思います。

【4】ルートは事前に確認、カーナビなどで渋滞を予測

これも意識の問題ですね。直接は関係ないのですが、自車だけの流れではなく周り全体のクルマの流れがスムーズになるように、ということが強調されていました。
いくら自分だけ燃費がよくても全体でエコにならないと意味がないですからね。

【5】暖機は不要、エンジンをかけたらすぐにスタート

暖機運転が不要なこともかなり常識的になってきたのではないでしょうか。
極端な外気環境でなくいきなり高負荷運転をするようなことさえなければ要らないでしょう。
単純に暖機というだけでなく、とりあえずエンジンかけてから色々ドライブの準備をする、ということも避けたいですね。

【6】できるだけエンジン回転数を下げて走るのがコツ

やたらアクセルを踏んで発進するのも勧めていませんが、いわゆる「ふんわりアクセル」も勧めていません。
これも先程と同じことで、「ふんわりアクセル」では自車はいいとしても青信号で進めるクルマが少なくなってしまい全体的な効果が出ないので、ということです。
必要なだけ速やかに踏み込み、マニュアル操作で早めのシフトアップを行うことになります。
今回のTSIエンジン搭載車だと、2000回転以下を目安にどんどんシフトアップすることを求められました。
自分でも色々やってみましたが、「ふんわりアクセル」でも「速やかな発進」でも区間燃費は然程変わりません。後で出てくる「交通の流れを読む」ことと合わせれば、「速やか発進」の方がかえって燃費がいい場合も多々あります。

このあたりまでは余り異論も出ないと思います。
なかなか進まないですが今日はこのへんで(^^;)
Posted at 2008/07/27 00:58:17 | コメント(2) | トラックバック(1) | クルマ | 日記
2008年07月25日 イイね!

VWエコドライブトレーニング その1

VWエコドライブトレーニング その1前日燃費記録について記しましたが、そのウラがこれです(^^) …って大したものじゃなかったですかね。
でも色々出ている燃費がよくなると謳うオカルトグッズよりもよほど効果はありましたよ。

ということで、VGJが昨年から各所で開催している「フォルクスワーゲン エコドライブトレーニング」に参加してきました。以前からこのプログラムには興味がありましたので、開催要項を見て早速応募した次第です。
NPO法人「mobility21」の方が講師になっています。こちらの団体は交通問題や環境問題などについて、提言や啓蒙活動をしているそうです。モータージャーナリストの清水和夫さんなどが参加しています。

これに関するcarvieweでの動画もご覧ください。
燃費アップのコツを伝授 VWエコドライブを体験!
エコドライブ体験の勧め あなたの運転それでOK?

これで話は終了!で、事足りてしまうかもしれませんが(^^;)、せっかくなので自分の経験を記します。


トレーニングの流れは以下の通りです。

1) 講義を受ける前に、ディーラーの周りのコースをぐるっと回ってくる。コース概要やクルマは以下の通り。
  距離:約2.4km
  クルマ:ゴルフGT TSI、ゴルフヴァリアントコンフォートライン、ゴルフヴァリアントスポーツライン
  ※燃費やエンジン回転数等のデータを計測する機器が装着されている。

2) VWが推奨する10ポイントアドバイスを始めとしたエコドライブについての講義を受ける。

3) アドバイスを元に、トレーナーが実際にアドバイスしながら最初と同じコースを走る。

4) ドライブデータのレポートを元に、最初の運転と二回目の運転の燃費などのデータの差を確認し、
  運転の傾向からアドバイスを受ける。

私もまぁ時々回したりはしますが、街中走っているときは基本的には経済的な運転を心掛けているつもりです。
またDSGのシフトチェンジプログラムは、車種によっても違うでしょうが普通に乗れば
エコドライブ重視のシフトアップをするので、そのまま走っても燃費はいいはずでしょう。

ということが頭にありましたので、ここは2)の講義を受ける前でもいい燃費を記録し、インストラクターに「いやぁあなたには余り言うことないですね~」なんて言わせてみようか(^^;)と、最初からエコドライブしてみました。

私が乗ったのはゴルフGT TSIです。普段乗っているトゥーランと同様の動力性能(もちろん車重等細かい部分は違いますが)ですし、若干低速からトルクが出る傾向があるものの基本的には普段通りの運転です。

一回目のデータは以下の通り。ちなみにこちらは、クルマに付いていたデータロガーによるものです。(これ、自分のクルマにもほしいです^^)

走行時間:5分7秒
平均速度:28.00km/h
平均燃費:10.61L/100km →9.43km/L
CO2排出量:0.590kg
ギアチェンジ数:43回

うん、まぁまぁの値かな、と思っていました。

長くなるのでここで一旦切ります(面倒くさくなったともネタをひっぱるとも言う^^;)、続きはまた後日(^^;)。
Posted at 2008/07/25 23:40:40 | コメント(3) | トラックバック(2) | クルマ | 日記
2008年07月10日 イイね!

いつも見るだけ

いつも見るだけ調子にのって(^^;)、二枚組で。

トゥーランを購入する際に、シトロエンのC4ピカソに激しく惹かれた、というか最初に買い替えを考えたきっかけはC4ピカソだったんです。

結局主に機能の点からトゥーランを選択した訳ですが、こちらにしたらどんなカーライフだったのかな…と今でも思います。
自分の価値観ではトゥーランの方が安心感はあるんですが、それを変える選択をしてみるのも面白かったかな、と。

と思っていたら、シトロエンからまたまたC3ピカソという魅力的なクルマが出てきました。
(スペシャルサイト)
(ニュースリリース)

「ピカソ」というからにはC4ピカソ同様のコンセプトのMPVということなんでしょうが、見た目は全然違うのがシトロエンらしいというか。
四角でありながら丸っこいというデザインの味付けは、何となくキューブに似ている気もしますね。ちょっとアウトドア風味でしょうか。
細部がまたいい。ヘッドライトの形やフォグ周り、R-LINEっぽいけど妙な形のロアーグリル、馬鹿でかいサイドモールとリアバンパー、三角窓になっててフロントウインドウの方がブラックアウトされてるAピラー。いや~そそります(笑)、ちょっと欲しいなぁ。

でもシトロエンはC3以下は日本で売らなくなってしまいましたし、このクルマが正規輸入される可能性も低そうですね…。

イタリア/フランス車って、大雑把に言うとドイツ車とは感情で選ぶクルマと理屈で選ぶクルマの違いですかね。
スタイルに惹かれいつも購入の時に何か候補には上がるんですが、悩み始めると細かいところが気になってしまい、結局前者の方はいつも見るだけになってしまうんですよ。

でもいつか一度は…と思ってます。思うだけ? いえいえ多分、sometime!
Posted at 2008/07/10 01:44:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2008年06月22日 イイね!

エクシーガの雑感

エクシーガの雑感ティザーサイトオープン時から注目していたスバルの7人乗りエクシーガを早速軽く見てきました。
発表から初の週末ということもあってかディーラーは朝から大変賑わっていました。かなりの注目を集めているようです。

大きさからてっきりレガシィの上のクラスかと思っていましたが単純にそうではないんですね。
ライバルとしては、スライドドアでなく背の低めな多人数乗りとして、ウイッシュ・ストリームからオデッセイあたりがターゲットとなってくるとのこと。大きさからはウイッシュ・ストリームより大きい、ただしオデッセイよりは少し小さいという、なかなか微妙なところをついてきています。

外見はいかにもスバル車。レガシィを少々膨らませた感じで、全体的なイメージはよく似ています。
スバル自身がそうは謳ってはいないように、「ミニバン」ではなくワゴンのイメージでなかなかカッコいいルックスです。
カタログに載っている2.0i-Lのゴールドオパール色のサイドビューなんかはちょっとハッとさせられます。

水平対向エンジンを収めるためのボンネットが長いこともワンモーションフォルムが主のミニバンとは一線を画しており、スペース効率の点はともかく、他との差別化に役立っていると感じます。
これでオーバーハングが短ければもっとカッコいいと思うんですが。

運転席に乗り込むと、インパネの質感は今一つ。全体がハードプラスチックで見せ方やパネルのデザインも含め残念ながら余り上質とは言えません。
ATレバーの後ろのカップホルダーが使い易そうと思いながらその後ろを見るとパーキングブレーキがない。パーキングブレーキは足踏み式になっているんですね。

シートサイズ、シートバックの大きさが若干不足しているのが気になります。セカンドシートに乗ると前方向は大変眺めがよいのですが、それを実現するためのものであるならちょっとどうかなと思います。

ポジションは、自分自身は「立ち気味で足を下方向に」のポジションに慣れてしまっていますが、こちらは普通の乗用車そのものでレガシィからの乗り換えにも違和感なさそうです。
見切りやボンネットの見え方など、視界は見易くなっていました。

セカンドシートに移ると、やはりシートサイズが小さめでルーズな姿勢になりがちなのが気になりますが、オプションのガラスルーフも含め視界は大変気持ちのよいものです。
シート位置を後ろにしたがって高くしているという作りが利いています。足許スペースも充分広いです。
マイナスポイントは、中央席が二点式シートベルトであること、左右のシートベルトアンカー調節がなさそう(よく見てないだけかも^^;)だったこと。まぁ中央席はサイズからしても余り使われることはなさそうではありますが…。

サードシートにも乗り込んでみます。1回のアクションでシートバックが倒れスライドするのは大変わかりやすい。乗り込む時の足の置き場も広くとってあり、よく考えられています。
サードシートのでき自体はやはり非常用の域を出ませんが、やはり視界がよく閉塞感がないのは好印象です。
ここまで視界に拘るなら、濃色ガラスをもう少し薄いものにしてもいいかもしれません。

トランクは、トノカバーがないのがマイナス。またこれはシート位置設計のデメリットになるのか、高さ方向のスペースが今一つ。
二重底になっていて、サードシートを使うときにそのふたをシートバックに止めて背を高く使えるのはいいアイデアですが、そもそも高さが充分にないから、とも言えなくもありません。

市街地を少々試乗させていただきました。グレードはNAの2.0i-Sです。
乗り心地はマイルドでいい感じです。ただレーンチェンジのとき等もうちょっとロールを抑えてもいいかな?
これはターボのグレードだともう少し違うかもしれません。でもリアもよく動く感じがして、スムーズな足回りだと思います。
また車内の静粛性については満足、静かで快適です。
ステアリングも違和感はなし。ブレーキはもう少しだけ踏んで利く範囲が増えていた方が使いやすくていいかも。

動力性能については、NAだとやはりトルクが結構寂しい感じで、踏んでも余りついてこないですね。4速ATというのも影響しているかもしれません。ここはちょっと不満。
ディーゼルや2.5Lがほしくなります。

全体的には、乗りやすく自然な感じです。安心して運転できるのではないでしょうか。
もう少し刺激というかわかりやすいところがあってもいいかと思いましたが、クルマの性格としてはこれでいいのだと思います。
ただ一人で乗っていたので、多人数乗ったときにどうか、という点は気になります。

感想ですが、きっと多人数乗車が必要になったレガシィやフォレスターなどスバル車ユーザーからの乗り換えは多いと思います。
スバルファンが欲しいところはきっちり満たしており、他メーカーへの乗り換えを阻止するという目的は達しているのではないでしょうか。

ただ他メーカーのユーザーが積極的に乗り換えるかというと微妙な気がします。
「ここがイイ」という目に見えてわかるポイントが少ないんですよね。正直、地味だと思います。
そこがスバルのいいところ、とスバルファンならわかってくれるんでしょうが…。

また登場タイミングも余りよくないですね。コンパクトカー、燃費がウケる時代になってきましたから。

あとは長所をどううまくアピールしていくか、ですね。

Posted at 2008/06/22 22:16:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2008年06月19日 イイね!

かけそば一丁!

かけそば一丁!ゴルフに待望の7速DSGを搭載した「TSIトレンドライン」が新たに発売となりました。
車両価格は従来のゴルフEとほとんど変わらず。WebCGにもありましたが、強力なかけそば登場という感じです。

正直、買い替えの時期が今だったら相当迷ったかもしれません。
ガソリン価格高騰、ダウンサイジングが言われる今、実にいいタイミングでの投入だと思います。(それに比べるとスバルのエクシーガはタイミング悪いですね…)

6速DSGでも十分と感じられるのに更にもう一つ。これだけあると、ギアがどこに入っているかすぐにはわからなそうですね(^^;)、MFDの表示も小さいし。
3の倍数のギアでアホになってくれれば、わかりやすくていいんですが(笑)。

期待の燃費は、ここにもある通り、1.9L TDIに匹敵するデータが出ています。カタログ上の10・15モード走行燃費は15.4(km/L)で、ここの数字よりその達成率を80%~90%とする(条件にもよりますが経験上充分現実的な割合です)と12.3~13.9(km/L)。おそらく実測平均値でもこれくらいの数字は出してくれるのではと思っています。

以前、ゴルフ関連で装備比較した表にトレンドラインを追加して改訂してみました。

個人的にオートエアコンはなくても問題なし。その他の装備も、まぁ「かけそば」だし要るときは後でタマゴでも追加しとけばという感じで、必要十分かと思います。
マルチファンクションインジケーターも付いており、燃費確認・エコ走行可能。よくわかってる!

ただ、クルーズコントロールがないのはちょっと残念ですね。
ケースにもよりますが燃費重視走行には役立つアイテムなので、これがあると更にアピール度が増すと思います。

後は実際に運転してみて、パワーやアクセルの反応とかが許容できるか次第ですね。
価格競争力もあるし、実に魅力的な一台かと思います。
Posted at 2008/06/19 23:07:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

ぶらりと運転するのが好きで、家族で色々なところにドライブし出掛けています。クルマはいつの間にかドイツ車好きになっていました。今はトゥーランに乗っています。
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