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Bombyxのブログ一覧

2008年07月30日 イイね!

VWエコドライブトレーニング その4

「10ポイントアドバイス」をもとにしたレクチャーの続きです。

【8】適切なアイドリングストップも効果的

どの程度アイドリングストップすればエンジン始動時の余分な燃料消費の元をとれるかについては色々説もあるようですが、この講義では5秒以上で効果ありと言われていました。

ただご存知の通りアイドリングストップ機構を持たないクルマでは、頻繁なアイドリングストップの実行はバッテリー、セルモーター、オルタネーターに負荷を与えることになりますし、再始動時に手間取ることによる交通の流れへの影響も考えられます。
そこでここでは「1分以上停止する場合」に実行することを推奨していました。
当然ですが、今どきイグニッションオン時にアクセルをあおるのは禁止(^^;)

ただそうは言っても真夏などバッテリーに負荷がかかる状況での実施は躊躇われますよね~。

また、一旦オフにするとエアバッグまでもが開かなくなり危険なのでf^_^;、その後にアクセサリー電源オンまでイグニッションを回すように、との指示がありました。
ただこれも、慣れないと忘れてしまいそうですね~。

やはりBMWのオートマチック・スタート・ストップのように、ちゃんとしたアイドリングストップ機構を備えたクルマでないと積極的に使いにくいのは確かですね。
自分で試した時も、エアコンかけまくりでしたので、アイドリングストップは使いませんでした。
またこれは自分のクセですが、エンジン始動時には負荷低減のためオーディオやエアコンはオフにするようにしているんですよ。まぁ今どき気にすることはないかもしれませんが、それを止めるのは何となくイヤだし、かと言って一々消したり点けたりは面倒だし(^_^;)

ということで個人的には、効果ありと認めつつもこれに関してはちょっとペンディングです。

また前所有車トラヴィックでは、キーシリンダーが回らなくなる(!)という発生率の高い恐ろしい(笑)トラブルがありますので(経験済みσ^^;)、対策済みの方以外は避けられた方が無難かもしれません(笑)

あぁそういえば、前回言ってたATでも停止時にNに入れることは、冊子ではここで述べられてます。(ここではこれはOKって言ってますね…これくらいは問題ないということなんでしょう)

【9】必要なとき以外はエアコンを切ってみよう

ハイ先生、仰る通りです(^^;)/

温度も控えめにネ♪、でんこからのお願いでっす♪(あぁ、せっかくブログ開始から今まで築き上げたキャラが…)

カーナビのモニターなんかも燃費に1%も影響するそうですよ、使わないときはオフにしましょう。でんこからの…(もういいって)

【10】オイルやタイヤの交換時も、エコを意識

ここでは純正オイルがエコにはいいよと言っております(^^;)

タイヤは、私はエコタイヤ(ヨコハマEarth-1)に替えましたが、確かによく転がるので、誤差もあると思いますが大体3~5%くらいの燃費向上が見られました。


で、以上のレクチャーを受けて、再度運転コースへと出た訳です。

ようやくここまできました(汗)
Posted at 2008/07/30 23:27:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2008年07月29日 イイね!

VWエコドライブトレーニング その3

「10ポイントアドバイス」をもとにしたレクチャーの続きです。
ちなみに、アドバイスが記載されたエコセーフティハンドブックはここにありました。


【7】交通の流れを読むことは、安全と燃費に効果的

交通の流れを乱さず(エゴのエコドライブでなく)信号や流れの先を読み、ストップ&ゴーを少なくし(このときに多く燃料消費するので)不必要な加速を避けましょう、ということですね。
燃料消費を抑えるためには発進時に得た運動エネルギーをなるべく保持し加速減速の変化を少なくすることが必要になります。具体的には、

○先に赤信号が見えたら早めにアクセルオフ、下り坂もアクセルオフ

○エンジンブレーキのフューエルカットを利用(1.4TSIの場合、1300rpm以上でカットオフが働く)

○巡航時はギリギリのアクセルコントロールで一定速度を維持
 (高速ではクルーズコントロールも利用)

○前方赤信号時はニュートラルポジションで惰性走行し停止


アクセルコントロールやエンジンブレーキはともかく、ニュートラル走行で、というのは少々驚きでした。
一般的にトルコンATではオイル冷却潤滑が不足しATF劣化や焼き付きが起こるということからニュートラルでの走行は禁止されていると思います。少なくともトルコンATでは避けた方が無難でしょうねぇ…。

DSGではどうかというと、取扱説明書ではこれに関する注意書きは特にありません。
(「AT車の場合は…ダメ」云々の記載はありますが、これがDSGの場合も該当するかと言うと…?ですので)
素人考えですが、トルコンのないDSGでも、乾式クラッチの7速DSGならともかく湿式の6速DSGでは冷却にオイルを使用していたり、DポジションからNへまたDへの切り替えを頻繁に行うこと、また惰性状態のN走行からDへの切り替えも想定されることから、ミッションに負荷がかかることが考えられるのでは?と思いました。
が、主催者側からは「DSGの場合、それはないです!」とはっきりしたお言葉(この手の質問がよく来るのか^^;)をいただきました。(機構に詳しい方に見解聞いてみたいところではありますが…)

またニュートラル走行の場合、下り坂でフットブレーキを使いすぎたりカーブや滑りやすい路面でトラクションがかからなかったりすることを考慮し、そのようなことが起こらないよう、あくまで安全に注意を払った上で使用すべきであることは頭に入れておく必要があるでしょう。

これらに注意した上でお墨付きも出たので自分のクルマでも試してみましたが、ニュートラルの惰性走行は燃費に結構有効ですね。

レクチャーを受けアドバイス後の走行を行う前は、エンジンブレーキの方がフューエルカットが働くのでこちらの方がエコドライブだろうと思っていました。
が、エンジンブレーキがかかるということは走行抵抗アップなのでクルマがより早く減速し、すなわちそれまでにより長くアクセルを踏んでおく必要があります。
ニュートラルの惰性走行を利用すると、そのアクセルを踏む時間が短くてすむようになる、という理屈のようです。

繰り返すようですが、これはもちろん交通の流れを読んで後続車両の流れを乱さない上で実行する必要があることは言うまでもありません。
またこれも繰り返すようですが、赤信号停止前や緩やかな下り坂でオーバースピードでない状況で使うなど安全に配慮し、急な下り坂ではエンジンブレーキを使用した方が安全はもちろん燃費にも有効だと思います。

で、全体的な走行の流れとしては、
速やかな発進・加速と速やかなシフトチェンジ → 最低限のアクセルで一定速度キープ → 先の状況と周りの状況を読み早めに、状況により[エンジンブレーキで減速 or ニュートラルで惰性走行] →停止
という感じで、ダラダラとした発進をせずともエコドライブできるということのようです。

DSG以外でも、トルコンATやCVTだと止めた方がいいでしょうが、もちろんMTやいわゆる2ペダルMTならニュートラル走行は使えるでしょう。
またトルコンATでもニュートラル走行はしないにしろそれ以外の考え方は有効と思います。

試してみて思いましたが、ニュートラル走行の極端な使い方でこんなことは勧められていませんが、もしかしたら、一定速度をキープしてアクセルを踏み続けるより(一定速を保つために一定の燃料が必要)、アクセルを踏み込み加速し暫くニュートラル惰性走行し速度が落ちたら再加速(N惰性走行の場合がより運動エネルギーを保持しやすいので)を繰り返すほうが、燃費いい場合があるかもしれません(もちろん未検証ですが^^;)。

また話はそれますが、前所有車トラヴィック(オペル・ザフィーラ)ではアイシン製の「ニュートラルコントロール」なるものが付いており、それはフットブレーキで停止した際には(内部で)自動的にNになりブレーキを離すとまたDになる機構で、僅かですが燃費に効果ありと謳っていました。
まぁこれまた通常のATでは停止時にNへの切り替えを実施して問題ないかどうかは異論があると思いますが。


この項は色々誤解や異論を招きそうだったので長くなってしまいました。
本当になかなか進まないですが、今日はこのへんで(^^;)
Posted at 2008/07/29 00:53:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2008年07月27日 イイね!

VWエコドライブトレーニング その2

VWエコドライブトレーニング その2この前の続きです。
前回言い忘れましたが、こちらは元々ドイツ本国で構築されたトレーニングプログラムで、現在日本で行われているものは、日本向けにローカライズされているとのことでした。

最初のドライブの次には、エコドライブトレーニングに関する10ポイントアドバイスを中心とした講義です。
こちらの10ポイントアドバイスについては、ディーラーでも配付されているようで、この冊子を手にされた方もいるのではと思います。
現在VGJのページからも入手可能なようです。

以下に10ポイントを列挙しつつ補足(ツッコミ?)を入れます。

【1】短距離走行はなるべく避けよう

これはドライブというより意識の問題ですね。まぁ「短距離」がどれくらいかはともかく…。
徒歩や自転車で事足りるならばわざわざクルマ使わなくてもいいんじゃない、という感じでしょうか。これにかこつけて、洒落た自転車でも買いましょうかねぇ(^^;)

【2】なるべく軽く!不要な荷物は積まないように

燃費を考えるなら、余分な負荷を与える荷物は載せないのは基本的なことですよね。
とはいえ万一のためとして必要なものもありますし、吟味してというところでしょうか。
一般的には、荷物10kgから燃費に0.3~0.4%の影響が出てくるということです。
「重さ」だけでなく、より高速走行になると走行抵抗への影響はころがり抵抗より空気抵抗の方が大きくなるので、たとえばルーフキャリア等も不必要時は外すべき、という話がありました。

【3】タイヤ空気圧を高めると、燃費の効果あり

これもよく知られていることですね。25%の空気圧アップでころがり抵抗は10%ダウンし、それにより燃費に3%影響するとのこと。
燃費を考えると一人で乗る場合でもフルロードの場合の指定空気圧でいい、という話がありましたが、さすがにこれはちょっと…と思います。
トゥーランの場合だとフルロード時は前輪290kpa、後輪300kpaにもなります(^^;)これでは乗り心地や操安性にも影響しますし、ちょっと高めの空気圧とこまめなチェック、でもいいのではと思います。

【4】ルートは事前に確認、カーナビなどで渋滞を予測

これも意識の問題ですね。直接は関係ないのですが、自車だけの流れではなく周り全体のクルマの流れがスムーズになるように、ということが強調されていました。
いくら自分だけ燃費がよくても全体でエコにならないと意味がないですからね。

【5】暖機は不要、エンジンをかけたらすぐにスタート

暖機運転が不要なこともかなり常識的になってきたのではないでしょうか。
極端な外気環境でなくいきなり高負荷運転をするようなことさえなければ要らないでしょう。
単純に暖機というだけでなく、とりあえずエンジンかけてから色々ドライブの準備をする、ということも避けたいですね。

【6】できるだけエンジン回転数を下げて走るのがコツ

やたらアクセルを踏んで発進するのも勧めていませんが、いわゆる「ふんわりアクセル」も勧めていません。
これも先程と同じことで、「ふんわりアクセル」では自車はいいとしても青信号で進めるクルマが少なくなってしまい全体的な効果が出ないので、ということです。
必要なだけ速やかに踏み込み、マニュアル操作で早めのシフトアップを行うことになります。
今回のTSIエンジン搭載車だと、2000回転以下を目安にどんどんシフトアップすることを求められました。
自分でも色々やってみましたが、「ふんわりアクセル」でも「速やかな発進」でも区間燃費は然程変わりません。後で出てくる「交通の流れを読む」ことと合わせれば、「速やか発進」の方がかえって燃費がいい場合も多々あります。

このあたりまでは余り異論も出ないと思います。
なかなか進まないですが今日はこのへんで(^^;)
Posted at 2008/07/27 00:58:17 | コメント(2) | トラックバック(1) | クルマ | 日記
2008年07月25日 イイね!

VWエコドライブトレーニング その1

VWエコドライブトレーニング その1前日燃費記録について記しましたが、そのウラがこれです(^^) …って大したものじゃなかったですかね。
でも色々出ている燃費がよくなると謳うオカルトグッズよりもよほど効果はありましたよ。

ということで、VGJが昨年から各所で開催している「フォルクスワーゲン エコドライブトレーニング」に参加してきました。以前からこのプログラムには興味がありましたので、開催要項を見て早速応募した次第です。
NPO法人「mobility21」の方が講師になっています。こちらの団体は交通問題や環境問題などについて、提言や啓蒙活動をしているそうです。モータージャーナリストの清水和夫さんなどが参加しています。

これに関するcarvieweでの動画もご覧ください。
燃費アップのコツを伝授 VWエコドライブを体験!
エコドライブ体験の勧め あなたの運転それでOK?

これで話は終了!で、事足りてしまうかもしれませんが(^^;)、せっかくなので自分の経験を記します。


トレーニングの流れは以下の通りです。

1) 講義を受ける前に、ディーラーの周りのコースをぐるっと回ってくる。コース概要やクルマは以下の通り。
  距離:約2.4km
  クルマ:ゴルフGT TSI、ゴルフヴァリアントコンフォートライン、ゴルフヴァリアントスポーツライン
  ※燃費やエンジン回転数等のデータを計測する機器が装着されている。

2) VWが推奨する10ポイントアドバイスを始めとしたエコドライブについての講義を受ける。

3) アドバイスを元に、トレーナーが実際にアドバイスしながら最初と同じコースを走る。

4) ドライブデータのレポートを元に、最初の運転と二回目の運転の燃費などのデータの差を確認し、
  運転の傾向からアドバイスを受ける。

私もまぁ時々回したりはしますが、街中走っているときは基本的には経済的な運転を心掛けているつもりです。
またDSGのシフトチェンジプログラムは、車種によっても違うでしょうが普通に乗れば
エコドライブ重視のシフトアップをするので、そのまま走っても燃費はいいはずでしょう。

ということが頭にありましたので、ここは2)の講義を受ける前でもいい燃費を記録し、インストラクターに「いやぁあなたには余り言うことないですね~」なんて言わせてみようか(^^;)と、最初からエコドライブしてみました。

私が乗ったのはゴルフGT TSIです。普段乗っているトゥーランと同様の動力性能(もちろん車重等細かい部分は違いますが)ですし、若干低速からトルクが出る傾向があるものの基本的には普段通りの運転です。

一回目のデータは以下の通り。ちなみにこちらは、クルマに付いていたデータロガーによるものです。(これ、自分のクルマにもほしいです^^)

走行時間:5分7秒
平均速度:28.00km/h
平均燃費:10.61L/100km →9.43km/L
CO2排出量:0.590kg
ギアチェンジ数:43回

うん、まぁまぁの値かな、と思っていました。

長くなるのでここで一旦切ります(面倒くさくなったともネタをひっぱるとも言う^^;)、続きはまた後日(^^;)。
Posted at 2008/07/25 23:40:40 | コメント(3) | トラックバック(2) | クルマ | 日記
2008年07月24日 イイね!

休暇と燃費

休暇と燃費ここ数日、少々早めの夏休みをとらせてもらっていました。

な~んにも考えないでボーッとして子供の相手して泳いでテニスして…
はしゃいで時々(しょっちゅう?)はめを外す子供を叱ることさえなければ(^^;)大変快適です。

インターネットも見ず、情報から切り離されたようで最初はなんか落ち着きませんでしたが、そのうち気にならなくなりました。とはいいつつ時々携帯でみんカラは見てましたけどね(^^;)
子供の夏休みの宿題に「いろいろお手伝いとかいいことした」リストがあり、その中に「一日中一回もテレビも見ずゲームもやらなかった」という項目を発見しましたが(今回これは達成^^)、たまにはそういうことから全く離れるのもいいもんですね。

もちろんトゥーランで行ったのですが、そのときの燃費を記録しておきます。
距離は片道180㎞程度で高速(首都高含)と一般道は6:4くらい、一般道は割と流れのいい郊外(アップダウンはあり)で、一般道の渋滞はほとんどなし。
往路の燃費はMFD表示で17.3km/Lでした。
同様に復路の燃費はMFD表示で17.1km/L。(帰りは首都高の渋滞に少々巻き込まれました)
帰った後に給油し満タン法で計算すると、約15.6km/Lという数字でした。

ブログでのトゥーランの皆さんの記録に比べると並ですが、荷物満載かつ35℃の外気温計表示に対抗してエアコンフル稼動の状態にしては好燃費で、今まで同条件だと私の走りでここまでの燃費はおそらく出なかったと思います。

実はこの好転にはちょっとしたウラがあるのですが、そのことについては後日記します(^^;)。
Posted at 2008/07/24 23:33:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

ぶらりと運転するのが好きで、家族で色々なところにドライブし出掛けています。クルマはいつの間にかドイツ車好きになっていました。今はトゥーランに乗っています。
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