初投稿ですが、VABのパーツ交換について書きます。
F型に乗り換えて5年が経過し、車両の維持に向けたパーツ交換もということで、今回はラヂエーターの交換と熱対策の作業を行います。
色々とお世話になっているRSTさんに作業を依頼しました。
今回のメインは、アッパータンクがほうじ茶色?に変わってきた純正のラヂエーターです。
もう10年以上も前の話ですが、これもGDBの時代にもラヂエーターの交換をしました。
やはりこの系統の車両では避けては通れないところですね。
ぶちょーによるとVABのラヂエーターはGDBの頃よりも薄い物が使用されているので性能が低いんだとか。(GDA(STIではないインプWRX)用が付いているそうです。)
言われてみれば、GDBでは無交換で約8年ほど頑張ってもらったのに、5年経過の当方の車両はラヂエーターの色が変色し始めています。
これを放っておくとさらに変色が進行し、ザク色になります。
GDBの時は騙し騙し使っていたところアッパータンクからクーラントが漏れ始めてしまったので、今回はそうなる前に交換します。

↑ 取り外した純正ラジエーターですが、樹脂の変色が始まっています。 (アッパータンクとロアタンクで色が違います、本来は両方とも黒色です。)
こうなってくるといつお漏らしが始まるかわからない時限爆弾状態というわけです。
今回導入するのは「スポーツラヂエター <c06>」です。
RSTで特殊冷却剤を塗布した大容量ラヂエター、KOYORAD製のものになりますがRSTのオーダーのものでメーカー品とは違うものです。
街乗りメインにはオーバーな装備だとは思い、交換にはGDBのF型からの流用も考えました。
しかし、純正パーツも良い値段になのでこの機会にオーダーをしていました。
アルミ不足により製造が止まっているとかで、次回の入荷は未定だそうです。
↑取付前の状態
↑取付後
ラヂエーターの厚さが変わったため、ゼロスポーツさんのクールエアインテークは今回で取り外しです。
同時に「ひえひえ〜」なるメニューでローテンプサーモ、Cool Nuts(クールナッツ ) シリコンラジエターホースへの交換等がセットになったメニューも依頼しました。
巷では賛否があるローテンプサーモですが…
純正では78℃となっている開弁温度を68℃動作するようにします。
当方はサーキットユースはないので、街や軽く峠を流す程度には不要なものかもしれませんが、高温になるEJ20では熱対策として抑えておきたいところです。


↑交換した シリコンラジエターホースです。
ローテンプサーモは撮影を忘れました…。
またクーラントも全交換のため、ルブロスのクーラントへ交換になります。
去年に他メーカーでタンクの清掃も兼ねてクーラントを全交換しているので、1年で交換は勿体ないですが…。
ルブロスのクーラントは良い評価が多いだけあって変化を実感できるものでした。(これについてはレビューで記載しようと思います。)
また高速走行時の状態について相談した結果、フロントの安定性の向上を目的に「ダウンフォースフラップ」を追加で依頼。
まだ高速走行を行っていないので、変化についてはレビューで記載しようと思います。
付属する放電用のクラウンワッシャー2個はマフラーの中間パイプと車体の放電にそれぞれ取り付けてもらいました。(写真は撮り損ねました。)
↑GDBでもメーカー不明でしたが同じようなパーツが付いていたので、何となく懐かしさを感じてしまいました。
角度は調整可能です。
作業自体は2時間ほどで終了しました。
スポーツラヂエターは純正よりも容量が大きいため、入れるクーラントの量が増えます。そのため純正より重量は増しましたが、以前実施したバッテリーの軽量化(リチウムイオンタイプへの交換)とRSTのP/Sクーラーシステムの導入時に行ったパワステオイルの交換による効果もあり、運転感覚ではフロントに若干重さを感じる気もしていますが、今のところそこまで目立った変化は感じませんでした。
これについては交換してから全く走れていないので、要検証です。
当分は大掛かりな作業(出費)は控えたいところです( ノД`)…
Posted at 2024/10/14 03:58:24 | |
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